建売住宅の床と建具の色選び:ベージュの床にダークブラウンの建具は合う?家具やカーテンの色選びのポイント

建売住宅を購入し、床色と建具で迷っています。建築前なので床色、建具色、キッチンの扉の色などが自由に選べます。今住んでいるマンションがダークブラウンの床色なので明るい部屋にあこがれがあります。仕様はパナソニックのリビエです。床色がエクセルライト(うすいベージュ)建具がエクセルダーク(濃いブラウン)を選びました。薄い床に濃い色でメリハリをつけたかったのですが、この部屋にダークブラウンの家具は合いますか?またその場合ラグやカーテンは何色が合うのでしょう?夫婦ともセンスがなく迷っています。まだ色の変更はきくので、難しいのであれば床色と建具をエクセルライトに統一しようかとも考えています。家具はあまり置く予定がなく、ダイニングテーブルとローボード、将来的にソファぐらいです。乳児の子供がいますので、あまりシックな部屋もどうかな…という感じです。とりとめのない文ですいませんが、何かアドバイスいただけたらと思います。

ベージュの床とダークブラウンの建具の組み合わせ:メリットとデメリット

パナソニックのリビエで、床をエクセルライト(薄いベージュ)、建具をエクセルダーク(濃いブラウン)と選択されたとのこと。明るいベージュの床と濃いブラウンの建具の組み合わせは、メリハリが効いて洗練された印象を与えることができます。しかし、ダークブラウンの家具との相性や、全体のバランス、そして乳幼児がいる家庭という点を考慮すると、いくつかの検討事項があります。

メリット

* 明るさ:ベージュの床は、部屋全体を明るく見せる効果があります。特に、日当たりの悪い部屋でも効果を発揮します。
* メリハリ:ベージュの床とダークブラウンの建具の対比は、空間的なメリハリを生み出し、デザイン性の高いインテリアを実現できます。
* 清潔感:明るいベージュは、汚れが目立ちにくく、清潔感を保ちやすい色です。乳幼児がいる家庭では重要なポイントです。

デメリット

* 圧迫感:ダークブラウンの家具を多く配置すると、部屋が狭く、重く感じられる可能性があります。
* 色のバランス:ベージュとダークブラウンの組み合わせは、バランスが取りにくい場合があります。家具やカーテンの色選びを間違えると、まとまりのない印象になる可能性があります。
* 子供部屋としての適性:ダークブラウンは、子供部屋には少し重すぎる印象を与える可能性があります。

ダークブラウンの家具との相性と、ラグ・カーテンの色選び

ベージュの床とダークブラウンの建具に、ダークブラウンの家具を合わせるかどうかは、家具の量とデザインによって大きく変わります。

ダークブラウンの家具を配置する場合

家具をダークブラウンで統一すると、部屋全体が重くなり、圧迫感を感じやすくなります。そこで、家具の素材感に注目しましょう。例えば、木目の美しい天然木を使用したものや、マットな質感のものは、重厚感がありながらも、落ち着いた雰囲気を演出できます。逆に、光沢のあるダークブラウンの家具は、より重く感じられる可能性があります。

ラグとカーテンは、明るめの色を選ぶのがおすすめです。例えば、アイボリー、ベージュ、ライトグレーなどは、ダークブラウンの家具とベージュの床との調和をとり、部屋全体を明るく見せる効果があります。また、淡いブルーやグリーンなどのパステルカラーも、柔らかな印象を与え、子供部屋にも適しています。

ダークブラウンの家具を避ける場合

ダークブラウンの家具を避けるのであれば、明るい色の家具を選ぶのがおすすめです。ホワイト、ライトグレー、ナチュラルな木目など、明るい色の家具は、ベージュの床と調和し、部屋全体を明るく、広く見せる効果があります。

この場合、ラグやカーテンは、ダークブラウンの建具と色のバランスを取るために、落ち着いた色を選ぶのが良いでしょう。例えば、グレー、ブラウン、ベージュなどのニュアンスカラーは、空間を落ち着かせ、上品な雰囲気を演出します。

床と建具の色をエクセルライトに統一した場合

床と建具をエクセルライト(薄いベージュ)に統一すると、部屋全体が明るく、広く感じられます。家具やラグ、カーテンの色選びの自由度も高まり、様々なインテリアスタイルを楽しむことができます。

乳幼児がいる家庭では、汚れが目立ちにくい色を選ぶことが重要です。ベージュは汚れが目立ちにくい色ですが、より汚れが目立たないようにするには、濃いめのベージュを選ぶのも良いでしょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、まずは全体のバランスを重視することが大切です。床、建具、家具、カーテン、ラグなど、それぞれの色のトーンや素材感を考慮し、調和のとれた空間をデザインすることが重要です。

もし迷う場合は、インテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。プロの視点から、お客様のライフスタイルや好みに合わせた最適な色選びを提案してくれます。

まとめ:具体的なアクションプラン

1. 家具の量を検討する:ダークブラウンの家具を多く配置する場合は、素材感に注意し、圧迫感を軽減する工夫が必要です。少ない場合は、明るい色の家具も検討しましょう。
2. ラグとカーテンの色を選ぶ:ダークブラウンの家具を使用する場合は、アイボリー、ベージュ、ライトグレーなどの明るい色、または淡いパステルカラーを選びましょう。ダークブラウンの家具を避ける場合は、グレー、ブラウン、ベージュなどの落ち着いた色を選びましょう。
3. サンプルを取り寄せる:床材や建具のサンプルを取り寄せ、実際に部屋に置いてみて、色のバランスを確認しましょう。
4. プロの意見を聞く:迷う場合は、インテリアコーディネーターに相談しましょう。
5. 優先順位を決める:明るさ、清潔感、子供部屋としての適性など、優先順位の高い要素を決め、それに基づいて色を選びましょう。

今回のケースでは、乳幼児がいること、明るい部屋を求めていることを考えると、床と建具をエクセルライトに統一し、家具は明るい色を選ぶのが、最もバランスの良い選択と言えるかもしれません。しかし、最終的にはご自身の好みとライフスタイルに合った選択をすることが大切です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)