建売住宅のリビングをフレンチカントリー風に!家具の色と素材を活かしたコーディネート術

インテリアコーディネートについて教えてください! 建売住宅を購入したため、 ある程度家具の色など妥協したものがあります… 特にリビングの作り方に困っております。インテリアコーディネートについて教えてください! 建売住宅を購入したため、 ある程度家具の色など妥協したものがあります… 特にリビングの作り方に困っております。 ※根本的に私自身はフレンチカントリーが好きです。 現在の賃貸は、(白・ダークグレー(床)・ベージュ(ゴールド)・ピンク)がベースです。 ⚫︎壁と床は白で、アクセントクロスなどもありません。 ⇒クロスの上から貼って大丈夫なのか怖い… ⚫︎システムキッチンが黒い(質感はマット) ⇒オプションのカップボードは設置せず、 自分で据え置きの低いものを購入しようと思っています。 (色問題+上の棚が要らないと思っているため。) ある程度黒いのは隠れる位置にありますが、 ・カップボードとの相性、色選びに困っている ・むしろシステムキッチンの黒を、シート貼りで変えられないか?でも元の素材を傷つけてしまわないか? 心配です! ⚫︎リビング ソファはベージュ、テレビ台、テーブルは白、 カーテンはくすみピンクがあります。 ダイニングテーブル、新しいマットだけ購入していません。 わかりづらいかもしれませんが、 この状態でフレンチカントリーを作れる方法はあるでしょうか? すでにある家具は変えても構わないと思っています。

フレンチカントリースタイルのリビングを実現するためのステップ

建売住宅で妥協した家具を活かしながら、フレンチカントリー風の理想のリビングを実現することは可能です! 既存の家具の色味(ベージュ、白、くすみピンク)はフレンチカントリーのベースカラーとして十分活用できます。 ポイントは、素材感とディテールにこだわって、全体を統一感ある空間に仕上げることです。 以下、ステップごとに具体的な方法を説明します。

ステップ1:壁と床の検討

壁と床は白で、アクセントクロスなどもありません。 ⇒クロスの上から貼って大丈夫なのか怖い…

クロスの上から貼ることは、剥がす際に元のクロスを傷める可能性があるため、おすすめしません。 しかし、フレンチカントリーは白を基調としたスタイルなので、現状の白い壁は大きなメリットです。 アクセントクロスは、必ずしも必要ではありません。代わりに、家具や小物で色や柄を取り入れることで、十分にフレンチカントリーの雰囲気を演出できます。 例えば、白壁に木製の棚やフレーム付きの絵画を飾るだけでも、空間がぐっと変わります。

ステップ2:システムキッチンの黒への対応

⚫︎システムキッチンが黒い(質感はマット) ⇒オプションのカップボードは設置せず、 自分で据え置きの低いものを購入しようと思っています。 (色問題+上の棚が要らないと思っているため。) ある程度黒いのは隠れる位置にありますが、 ・カップボードとの相性、色選びに困っている ・むしろシステムキッチンの黒を、シート貼りで変えられないか?でも元の素材を傷つけてしまわないか? 心配です!

システムキッチンの黒をシートで覆うことは可能ですが、素材によっては剥がれやすく、元の素材を傷めるリスクがあります。 専門業者に相談するのも一つの手ですが、費用がかかります。 そこで、キッチンの黒を「隠す」戦略を提案します。

キッチンを隠すための戦略

* カップボードの色選び: キッチンの黒が目立たないように、カップボードは白や明るいベージュを選びましょう。 フレンチカントリー風のカップボードは、木製の取っ手や繊細な装飾が施されたものが多く、デザイン性も高く、空間のアクセントになります。 * 目隠しアイテムの活用: キッチンとリビングの間に、背の高い観葉植物や間仕切り用のパーテーションを置くことで、視覚的に黒を隠すことができます。 パーテーションは、木製でフレンチカントリー風のデザインを選ぶと、より統一感が生まれます。 * カーテンやラグで視線をそらす: リビング全体の色使いを調整し、キッチンの黒が浮かないように工夫します。 例えば、カーテンやラグにベージュやアイボリーなどの暖色系の色を取り入れることで、視線がキッチンからそれて、全体的な調和がとれます。

ステップ3:家具の配置と色選び

⚫︎リビング ソファはベージュ、テレビ台、テーブルは白、 カーテンはくすみピンクがあります。 ダイニングテーブル、新しいマットだけ購入していません。

既存の家具の色(ベージュ、白、くすみピンク)はフレンチカントリーに合う色なので、そのまま活用しましょう。 ダイニングテーブルは、白木のテーブルを選ぶと、明るく清潔感のある空間になります。 マットは、ベージュやアイボリーのものを選ぶと、全体の色調と調和し、より落ち着いた雰囲気になります。

フレンチカントリー風家具を選ぶポイント

* 素材: 木製の家具を選びましょう。 特にパイン材やオーク材は、フレンチカントリースタイルによく使われる素材です。 * 色: 白、ベージュ、アイボリーなどの明るい色をベースに、アクセントとしてパステルカラーを取り入れると、より可愛らしい雰囲気になります。 * デザイン: 曲線的なデザインや、装飾的な彫刻が施された家具を選ぶと、より本格的なフレンチカントリースタイルになります。 例えば、猫脚のテーブルやチェアは、フレンチカントリーの代表的なアイテムです。

ステップ4:小物で空間を演出

フレンチカントリースタイルは、小物使いで個性を出すことができます。

おすすめのアイテム

* レースのカーテンやテーブルクロス: 繊細なレースは、フレンチカントリースタイルの定番アイテムです。 カーテンやテーブルクロスにレースを使うことで、より上品で可愛らしい雰囲気になります。 * アンティーク風の小物: 古い木箱や瓶などを飾ることで、よりヴィンテージ感のある空間になります。 蚤の市などで探してみるのも楽しいです。 * 花柄のクッションやブランケット: 花柄のファブリックは、フレンチカントリースタイルに欠かせないアイテムです。 クッションやブランケットに花柄を取り入れることで、より華やかで可愛らしい雰囲気になります。 * キャンドルやランプ: キャンドルやランプの灯りは、空間をより温かく、ロマンチックな雰囲気にしてくれます。

専門家のアドバイス:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、既存の家具を活かしながらフレンチカントリー風のリビングを作ることは、十分可能です。 重要なのは、全体のバランスです。 色だけでなく、素材感やデザインの統一感を意識することで、より洗練された空間を作ることができます。 もし迷う場合は、プロのインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。 彼らは、あなたの好みや予算に合わせて、最適なプランを提案してくれます。

まとめ

建売住宅のリビングをフレンチカントリー風にコーディネートするには、既存の家具を有効活用し、素材感と色使いに工夫を凝らすことが重要です。 壁やキッチンの色を活かし、適切な家具や小物を選ぶことで、理想の空間を実現できます。 この記事で紹介したステップを参考に、あなただけの素敵なフレンチカントリー風リビングを創造してください。

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