廊下の突き当たりに全身鏡を置くのは大丈夫?風水とインテリアの観点から解説

風水に詳しい方、全身鏡の置き場所について教えてください。家の間取りで、唯一全身鏡が置けそうな場所が廊下の右手突き当たりになります。鏡正面に映るのは廊下、キッチン入り口のドア、洗面脱衣所の洗濯機です。問題は無いでしょうか?全身鏡の大きさは縦160cm.横60cmです。枠はビンテージ木目調のものです。鏡の前には邪魔にならない程度の観葉植物も置きたいです。

廊下の突き当たりに全身鏡を置くことの問題点と解決策

廊下の突き当たりに全身鏡を置くことについて、風水的な観点とインテリアデザインの両面から検討してみましょう。ご質問にあるように、鏡の前に映るものが廊下、キッチン入り口、洗濯機と、あまり良い気の流れをイメージさせないものばかりであることが、ご心配のポイントですね。 風水では、鏡は気を反射させる力を持つため、置き場所によっては良い気を反射して幸運を招く一方で、悪い気を反射して不運を招く可能性も秘めています。特に、玄関やトイレなど、気の流れが重要な場所への設置には注意が必要です。今回のケースでは、廊下の突き当たりという場所と、鏡に映るものが問題視されています。

風水的な観点

* 鏡に映るもの:風水では、鏡に映るものが重要視されます。キッチンや洗面所といった水回りは、風水的に「陰」の気が強いとされます。これらの場所が鏡に映ると、その陰の気が増幅され、家全体の運気を下げる可能性があります。また、廊下は気が通り抜ける場所なので、鏡に映ることで気が散乱し、落ち着かない空間になりかねません。 * 廊下の突き当たり:廊下の突き当たりは、気が滞りやすい場所です。そこに鏡を置くことで、気がさらに滞ってしまい、運気が停滞する可能性があります。 * 鏡の大きさ:縦160cm×横60cmというサイズは、かなり大きめです。大きな鏡は、強い気を反射するため、適切な場所に設置しないと、逆に悪影響を及ぼす可能性があります。

インテリアデザインの観点

風水以外にも、インテリアデザインの観点からも検討する必要があります。 * 圧迫感:廊下の突き当たりに大きな鏡を設置すると、廊下を狭く感じさせ、圧迫感を与えてしまう可能性があります。特に、比較的狭い廊下の場合、この点は注意が必要です。 * 全体のバランス:ビンテージ木目調の枠は、落ち着いた雰囲気を演出しますが、廊下の他のインテリアと調和しているか確認が必要です。鏡のサイズやデザインが、廊下の雰囲気と合っていないと、全体のバランスが崩れてしまいます。

解決策:風水とインテリアを両立させるための工夫

では、これらの問題点を解決するために、どのような工夫ができるでしょうか?

1. 鏡の配置変更を検討する

可能であれば、鏡の設置場所を変えるのが一番です。例えば、寝室やリビングなど、陽の気が強く、落ち着いた雰囲気の場所に設置することを検討してみましょう。ただし、鏡に映るものが重要なので、寝室の場合はベッドが映らないように注意が必要です。

2. 鏡の前に観葉植物を置く

質問にもあるように、鏡の前に観葉植物を置くことは良いアイデアです。観葉植物は、風水的に良い気を呼び込む効果があるとされています。観葉植物の種類によっては、空気清浄効果も期待できます。ただし、大きすぎる植物は、逆に圧迫感を与えてしまうため、サイズには注意しましょう。おすすめは、高さ50cm程度のコンパクトな観葉植物です。

3. 鏡の向きを変える

鏡の向きを変えることで、鏡に映るものを調整できます。例えば、キッチンや洗面所が映らないように、鏡を少し角度を変えて設置するのも有効です。

4. 鏡のデザインを変える

現在の鏡のデザインが廊下の雰囲気と合っていない場合は、デザインを変えることも検討しましょう。例えば、よりシンプルなデザインの鏡や、廊下の雰囲気に合わせた色の枠の鏡を選ぶことで、圧迫感を軽減し、全体のバランスを整えることができます。

5. 間接照明を取り入れる

廊下に間接照明を取り入れることで、空間を明るくし、圧迫感を軽減することができます。ダウンライトや間接照明を使用することで、鏡の反射を利用して、より明るく、開放的な空間を演出できます。

6. 風水コンサルタントに相談する

どうしても不安な場合は、風水コンサルタントに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、最適な鏡の配置や、インテリアの配置などを決定できます。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、廊下の突き当たりに大きな鏡を設置することは、必ずしも悪いことではありません。しかし、鏡のサイズやデザイン、そして鏡に映るものとのバランスを考慮することが重要です。 例えば、鏡の枠がビンテージ木目調とのことですが、廊下の他のインテリアと調和しているかどうかを確認する必要があります。もし、廊下の雰囲気がモダンであれば、木目調の鏡は少しミスマッチかもしれません。その場合は、よりモダンなデザインの鏡を選ぶことをおすすめします。 また、鏡のサイズが大きすぎる場合は、圧迫感を軽減するために、鏡の前に観葉植物を置くだけでなく、鏡の周囲に間接照明を設置することで、空間を広く見せる効果が期待できます。

まとめ:風水とインテリアを両立させ、快適な空間を

廊下の突き当たりに全身鏡を設置する際には、風水的な観点とインテリアデザインの両面から検討することが大切です。鏡に映るもの、鏡のサイズ、デザイン、そして廊下の雰囲気などを総合的に考慮し、最適な設置場所やデザインを選びましょう。上記で紹介した解決策を参考に、風水とインテリアを両立させ、快適で心地よい空間を実現してください。

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