廊下から部屋の中へ続くドアを、外から簡単に施錠・閉鎖する方法

廊下から部屋の中に向かって、押して開けるドアに、部屋の外から鍵かドアストッパーを付けて、開かないようにしたいです。何か良い物はありませんか?子連れで予告なく遊びに来る人がいるのですが、子供達が仕事部屋のドアを開けるのでハラハラします。中にいればドアストッパーで済むのですが、外にいる時に閉める方法がないので、アドバイスをお願いします。補足:持ち家です。建具に何かをするのを、主人が嫌がるので、壁やドアに穴を開けずに済む、ドアストッパーのように簡易的な物があれば助かります。

ドアを簡単に施錠・閉鎖する方法:穴を開けずに済む対策

お子さんの安全と、仕事部屋への不用意な侵入を防ぐために、ドアの外から簡単に施錠・閉鎖できる方法を探されているのですね。ご主人が建具への加工を嫌がられるとのことですので、壁やドアに穴を開けずに済む、手軽な対策をいくつかご提案します。

1. マグネット式ドアストッパーの活用

最も手軽な方法は、強力なマグネット式のドアストッパーを使用することです。ドアに傷をつけずに固定できるタイプや、ドアノブに引っ掛けるだけのタイプなど、様々な種類があります。

  • メリット:手軽に設置でき、取り外しも簡単。賃貸住宅でも使用可能。
  • デメリット:強力なマグネットが必要な場合、ドアの素材によっては磁力が弱まる可能性がある。子供が簡単に外してしまう可能性も。

具体的な選び方:強力な磁力を持つものを選び、できればドアに傷がつきにくい素材(シリコンなど)のものを選びましょう。また、お子さんが簡単に外せないよう、工夫されたデザインのものを探すのも良いでしょう。

2. ドアチェーンの設置

ドアチェーンは、ドアを完全に閉めない状態にして、隙間を開けておくことができます。これにより、完全に閉鎖するわけではないので、換気もできますし、不審者対策にもなります。

  • メリット:簡単に取り付けられ、比較的安価。ドアを完全に閉鎖しないので、換気もできる。
  • デメリット:隙間から侵入される可能性があるため、完全な防犯対策にはならない。デザインが部屋のインテリアと合わない可能性も。

具体的な選び方:デザイン性の高いものや、小さくて目立たないものを選ぶと、インテリアを損なわずに設置できます。

3. 突っ張り棒と布の組み合わせ

これは、簡易的な方法ですが、一時的な対策として有効です。突っ張り棒をドア枠の上部に設置し、その間に布などを挟んで、ドアの開閉を制限します。

  • メリット:材料が手軽に手に入り、費用が安い。賃貸でも使用可能。
  • デメリット:見た目が少し不自然になる可能性がある。耐久性に欠けるため、長期間の使用には向かない。

具体的な方法:突っ張り棒をドア枠にしっかり固定し、布は厚手でしっかりとしたものを選びましょう。

4. スマートロックの検討(工事が必要な場合)

もし、予算に余裕があり、将来的に防犯対策も強化したい場合は、スマートロックの導入も検討してみましょう。ただし、これはドアに穴を開ける工事が必要になる場合が多いので、ご主人の許可を得ることが必要です。

  • メリット:高いセキュリティ性能。スマホで施錠・解錠ができるので便利。
  • デメリット:設置費用が高い。専門業者による設置が必要。

具体的な選び方:信頼できるメーカーの製品を選び、事前に設置費用や保証内容などを確認しましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、上記の対策はどれも機能性だけでなく、インテリアとの調和も考慮する必要があります。例えば、マグネット式のドアストッパーを選ぶ際には、ドアの色や素材に合わせた色やデザインを選ぶことで、目立たなく、インテリアに溶け込ませることができます。ドアチェーンも同様で、シンプルなデザインのものを選ぶことで、部屋の雰囲気を損なわずに設置できます。

また、突っ張り棒と布の組み合わせは、一時的な対策としては有効ですが、見た目が気になる場合は、布の色や柄を工夫することで、インテリアに馴染ませることも可能です。例えば、部屋のカーテンと同じ色や柄の布を使うことで、自然な雰囲気に仕上げることができます。

まとめ:状況に合わせた最適な方法を選択

今回ご紹介した方法は、どれも壁やドアに穴を開けずに済む、簡易的な対策です。ご家庭の状況や予算、インテリアのスタイルに合わせて、最適な方法を選択してください。お子さんの安全と、仕事部屋のプライバシーを守るためにも、適切な対策を講じることをお勧めします。

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