店舗付き住宅リフォーム後のトラブルとクレーマー扱いについて

店舗付き住宅をリフォームしました。建設会社の施工に不満があり、かなりやり直しをさせました。内容は・クロスの貼り間違え(3部屋)・ドアの開閉が逆・スイッチ・コンセントの位置が図面と違う・ニッチの大きさが全然違う(2ヶ所)・床材が指定したものと違う・3枚扉が干渉して開け閉めできない・タオルかけやウォシュレットのリモコンが固定されておらず落ちる・棚のつけ方が斜め・予定していた品物と違うものがつけられていた・ドアがキチンと閉まらない・入る予定だったタンスが入らない(サイズは測ってました)・止めるべきところをネジで止めていないなど、多々やり直しをしてもらいました。雑な工事だなーー!!!って思っていましたが、建設会社から『こっちは頑張ってるのに文句のいいすぎ』とクレーマー扱いされました・・・確かにやり直しは、すごく沢山させました!!!・・・が!!!私的にはクレームではなく、建設会社の工事がずさんなせいだと思っています。これってクレーマーですか???きっちり図面通りに工事してくれたらなにも言いませんけど・・・怒

リフォーム工事におけるトラブルとクレーマー問題

店舗付き住宅のリフォーム工事において、施工不良による多数のやり直しを強いられ、建設会社からクレーマー扱いされたというご相談ですね。ご自身の主張は、建設会社のずさんな工事によるものであり、クレームではなく正当な指摘だとお考えとのことです。この状況を客観的に見て、何が問題だったのか、そしてどうすればこのような事態を避けられたのかを詳しく解説していきます。

施工不良の具体例と問題点

ご指摘いただいた施工不良は、実に多岐に渡ります。

  • クロスの貼り間違え(3部屋):基本的な施工ミスであり、職人の技術不足が疑われます。
  • ドアの開閉が逆:図面と異なる施工は、設計図の確認不足または施工ミスです。
  • スイッチ・コンセントの位置が図面と違う:これも設計図と実際の施工のずれであり、確認不足が原因です。
  • ニッチの大きさが全然違う(2ヶ所):寸法の確認不足、または施工上のミスです。修正には大きな手間と費用がかかります。
  • 床材が指定したものと違う:材料の発注ミスや施工ミスです。デザインや耐久性に影響します。
  • 3枚扉が干渉して開け閉めできない:設計段階での確認不足、または施工時の精度不足です。
  • タオルかけやウォシュレットのリモコンが固定されておらず落ちる:細部への配慮が不足しており、施工の雑さが露呈しています。
  • 棚のつけ方が斜め:職人の技術不足、または作業時の不注意です。
  • 予定していた品物と違うものがつけられていた:発注ミスまたは施工ミスです。デザインや機能性に影響します。
  • ドアがキチンと閉まらない:施工精度が低いことを示しています。隙間風や防犯上の問題にも繋がります。
  • 入る予定だったタンスが入らない(サイズは測ってました):寸法の確認不足、または図面と実際の施工のずれです。
  • 止めるべきところをネジで止めていない:安全面にも関わる重大なミスです。

これらの問題は、単なるミスではなく、施工管理体制の不備を示唆しています。図面との照合、材料の確認、施工手順の確認など、基本的な工程が適切に行われていなかった可能性が高いです。

あなたはクレーマーではない

建設会社から「文句のいいすぎ」とクレーマー扱いされたとのことですが、今回のケースでは、あなたはクレーマーではありません。 施工不良による正当な指摘であり、契約内容に沿った施工を求めるのは当然の権利です。多数の重大なミスが存在し、居住性や安全性に影響する問題も含まれているため、建設会社側の対応に問題があったと言えます。

建設会社との対応について

建設会社との今後の対応としては、以下の点を考慮しましょう。

  • 証拠の確保:写真や動画、契約書、図面など、施工不良を証明する証拠を全て保存しましょう。必要であれば、専門家(建築士など)に現状を確認してもらい、報告書を作成してもらうのも有効です。
  • 冷静な対応:感情的にならず、事実を淡々と伝えましょう。証拠を提示しながら、改めて修正を依頼します。
  • 書面でのやり取り:口頭でのやり取りは曖昧になりがちです。メールや書面で、問題点、修正内容、期限などを明確に伝え、記録を残しましょう。
  • 弁護士への相談:建設会社との交渉が難航する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。法的措置を取ることも検討しましょう。
  • 消費者センターへの相談:消費者センターに相談することで、客観的なアドバイスを得ることができます。

今後のリフォーム工事における注意点

今回の経験を踏まえ、今後のリフォーム工事では以下の点に注意しましょう。

  • 複数の業者に見積もりを依頼する:複数の業者から見積もりを取り、比較検討することで、適正価格と施工能力の高い業者を選ぶことができます。
  • 契約内容をしっかりと確認する:契約書の内容を隅々まで確認し、不明な点は質問しましょう。特に、材料、施工方法、スケジュール、保証内容などを明確に記載されているかを確認しましょう。
  • 定期的な現場確認を行う:工事中は定期的に現場を確認し、施工状況をチェックしましょう。問題があれば、すぐに業者に指摘しましょう。
  • 信頼できる業者を選ぶ:口コミや評判などを参考に、信頼できる業者を選びましょう。実績や資格なども確認しましょう。
  • 完成検査をしっかり行う:完成後には、必ず完成検査を行い、問題がないことを確認しましょう。問題があれば、修正を依頼しましょう。

インテリア選びと施工不良の関係

今回のケースでは、施工不良によって、当初予定していたインテリアが設置できなくなったり、デザインに影響が出たりする事態が発生しています。例えば、タンスが入らなかったり、ニッチのサイズが違ったりするなど、インテリアの配置や選択に大きな影響を与えます。

理想のインテリアを実現するためには、施工段階での確認と、業者との綿密なコミュニケーションが不可欠です。 事前に、使用する家具のサイズや配置図を業者に提示し、施工図面との整合性を確認することが重要です。 また、完成後のインテリアコーディネートを考慮し、業者と綿密に打ち合わせを行い、細部まで確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ

今回のリフォーム工事におけるトラブルは、建設会社の施工管理体制の不備が原因である可能性が高いです。あなたはクレーマーではなく、正当な権利を行使していると言えるでしょう。今後の対応としては、証拠を確保し、冷静に建設会社と交渉を進めることが重要です。また、今後のリフォーム工事では、業者選び、契約内容の確認、現場確認などを徹底することで、同様のトラブルを回避しましょう。 理想のインテリアを実現するためには、施工業者との信頼関係構築と綿密なコミュニケーションが不可欠です。

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