床暖房対応無垢床のひび割れ問題:原因と解決策

先日、大手のメーカー様で床暖房対応無垢床の家を建築しました。引き渡し時には気づかなかったのですが、その日の晩、床にたくさんのひび割れが木の継ぎ目中央から走っているのに気が付きました。無垢を使用する以上、節などからいずれ割れてくるのは理解していたつもりですが、引き渡し直後から30箇所以上の割れがあるのは普通なのでしょうか。業者の方に立ち会っていただき、販売会社様からは施行時にできた傷が出てきたのでしょうということでしたので、施行のやり方が悪いのであればそこだけでも張りなおしていただきたいとずっとやりとりしてきました。先日、突然施管理者の上司と名乗る方が現れ、他の方を引き合いに出されて「当たり前の事にがたがた言うなんて、私たちプロから言わせればちゃんちゃらおかしい。そりを避けるためにくぎを打つので、ひび割れは当然です。補修はきちんとやります。しかも、あなたがつけた傷まで。それがうちの誠実な対応です。」という旨のお話をされました。シックハウスに気を使い、集成材をできるだけ避けてきたりした中で、最後の最後でじかに触れる部分が補修だらけという結果に、無念を感じております。(それでも見た目が美しかったので、悩んだ末接着剤を使用した床にはしてしまいましたが)。今まで相談してきた業者の方は、「普通よりは確かに多い」とか、「とりあえず補修で気に入らなければ張り替えで」というお話をしてきた中で、突然その方の常識を持ってして補修のみとなってしまったので、本当に当然のことなのか、ご意見をいただければと存じます。玄関、台所、リビング全てで30か所以上です。ちなみに、床暖房対応でない無垢材を使用した部屋が1つあるのですが、そちらは節はあれど割れなどは全くないです。私としては、くぎを打つ角度が悪かったのではないか…などと考えてしまいます。よろしくお願いいたします。補足先日回答いただいた質問にありました床の素材は、バンブー(竹)になります。竹の特性上、必ず割れが入るそうです。私としては、他の素材より割れやすいという説明は受けてませんでしたし、大手メーカーの製品として、そのような欠点は当然技術で補われている、素晴らしい製品だと思っておりました…業者からは、「購入時、そのような説明をしていなかったのはすいませんでした」だけで終わらされました。

床暖房対応バンブー無垢床のひび割れ:多すぎる30箇所以上の原因を探る

新築住宅の床暖房対応バンブー無垢床に、引き渡し直後から30箇所以上のひび割れが発生しているとのこと、大変お困りのことと思います。 大手メーカーの住宅でこのような状況は、確かに許容範囲を超えている可能性が高いです。 「くぎを打つのでひび割れは当然」という業者の説明は、専門家として適切ではありません。 確かに、無垢材、特にバンブーは、乾燥や温度変化による伸縮で割れが生じやすい素材です。しかし、30箇所以上という多さは、施工不良や材料の問題を強く疑わせるものです。

ひび割れの原因を検証する

ひび割れの原因を特定するために、以下の点を検証する必要があります。

  • 施工方法:釘打ちの角度や深さ、間隔、接着剤の使用状況、下地処理の適切さなど。釘打ちの角度が悪かったというご懸念は、十分に可能性があります。適切な角度で打たれていないと、木材の応力集中を引き起こし、割れにつながるからです。
  • 材料の品質:バンブーの乾燥度、含水率、品質検査の有無。搬入から施工までの保管状況も重要です。適切な乾燥処理がされていないと、施工後に収縮し、割れが発生しやすくなります。
  • 床暖房の設定:温度設定が高すぎたり、急激な温度変化があったりすると、木材の伸縮が大きくなり、割れやすくなります。適切な温度管理が行われていたか確認しましょう。
  • 環境要因:室内の湿度、温度変化の激しさ。特に、乾燥した環境では、木材の収縮が大きくなり、割れやすくなります。

専門家の意見を仰ぐ

現状では、施工業者と販売会社の見解に大きな隔たりがあります。そのため、第三者機関である住宅性能評価機関や建築士などに相談し、客観的な意見を求めることを強くお勧めします。専門家は、現場調査を行い、ひび割れの原因を特定し、適切な解決策を提示してくれます。

解決策:補修から張り替えまで

業者との交渉においては、以下の点を踏まえて対応しましょう。

証拠の確保

ひび割れの状況を写真や動画で詳細に記録しておきましょう。 特に、割れの位置、大きさ、数などを明確に記録することが重要です。 これらの証拠は、後の交渉において非常に有効です。

交渉のポイント

* 客観的な根拠を示す:専門家の意見書、写真、動画などを提示することで、あなたの主張の信憑性を高めることができます。
* 書面でのやり取り:口頭での約束は曖昧になりがちです。 すべてのやり取りをメールや書面で行い、記録を残しておきましょう。
* 法的措置も視野に入れる:交渉が難航する場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討することも必要です。 住宅瑕疵担保責任保険なども活用できる可能性があります。

補修と張り替えの比較

現状では補修のみの提案ですが、30箇所以上ものひび割れがある場合は、部分的な補修では見た目も悪く、将来的にも再発の可能性が高いです。 そのため、全面的な張り替えを強く要求するべきでしょう。 張り替え費用は高額ですが、住宅の耐久性や居住性を考えると、長期的な視点で判断する必要があります。

無垢材と床暖房:適切な選択と施工の重要性

無垢材は、自然素材の温もりや美しさ、そして健康面でのメリットも期待できる素晴らしい素材です。しかし、床暖房との組み合わせにおいては、適切な材種選びと施工が非常に重要になります。

バンブーの特性と注意点

バンブーは、他の木材に比べて硬く、強度もある反面、乾燥による収縮が大きいため、床暖房との相性は必ずしも良いとは言えません。 施工前に、バンブーの特性と床暖房との組み合わせにおけるリスクについて、十分な説明を受けるべきでした。 今回のケースでは、その説明が不足していたことが問題の一つです。

適切な材種選び

床暖房に対応した無垢材を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 乾燥度:十分に乾燥された木材を選びましょう。
  • 含水率:低い含水率のものを選びましょう。
  • 安定性:伸縮が少ない木材を選びましょう。例えば、オークやメープルなど。
  • 床暖房対応:床暖房対応と明記されている木材を選びましょう。

施工業者選びの重要性

無垢材の施工は、高い技術と経験が必要です。 信頼できる施工業者を選ぶことは、住宅の品質を確保するために非常に重要です。 複数の業者に見積もりを取り、施工実績や評判などを確認しましょう。

まとめ

今回のケースは、施工不良や説明不足が原因で発生した可能性が高いと考えられます。 専門家の意見を聞き、証拠をしっかり確保し、業者と粘り強く交渉することで、適切な解決策を見出すことができるはずです。 今後の住宅建築においては、材料の特性、施工方法、業者の信頼性などを十分に確認し、後悔のない選択をしてください。

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