床の色と巾木の色のコーディネート:パナソニックのリアロチェリーとエクセルシリーズの調和

家を建てています。そこで、巾木の色を悩んでいます。床の色は、パナソニックのリアロチェリー色です。2階リビングダイニングの建具もリアロチェリー色に決めました。その他の建具は、エクセルミディアム色で 物入れなどはエクセルホワイト色(木目)です。1階の幅木は、リアロチェリー色。2階のドアを入った所から、3階はエクセルホワイトにするとバランスが悪いでしょうか?あと、窓枠の木の色は、巾木に合わせた方がいいですか?

巾木の色選び:床材と建具との調和を重視

新築のお家、おめでとうございます!巾木の色選びは、インテリア全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。パナソニックのリアロチェリーとエクセルシリーズを組み合わせたお住まいとのことですので、それぞれの素材感や色味を考慮しながら、バランスの良いコーディネートを目指しましょう。

現状の素材と色の確認

まず、現状を整理してみましょう。

* **床材:** パナソニック リアロチェリー(ブラウン系)
* **2階リビングダイニング建具:** リアロチェリー(ブラウン系)
* **その他の建具:** エクセルミディアム(やや明るめのブラウン系)
* **物入れ:** エクセルホワイト(木目調の明るい色)
* **1階巾木:** リアロチェリー(ブラウン系)
* **2階〜3階巾木(検討中):** エクセルホワイト

このように、ブラウン系とホワイト系の2つの系統の色が使われています。 重要なのは、これらの色をどのように調和させるかです。

2階〜3階巾木のエクセルホワイト使用について:バランスの検討

2階から3階をエクセルホワイトにすることについて、バランスが悪いと感じるかどうかは、全体の空間デザインや、それぞれの階でどのような雰囲気を作りたいかによって異なります。

メリットとデメリットの比較

* **メリット:** エクセルホワイトは明るい色なので、空間を広く明るく見せる効果があります。特に、3階が比較的狭い空間であれば、開放感を高めるのに有効です。また、リアロチェリーとは異なる色味を取り入れることで、階ごとに異なる雰囲気を演出できます。

* **デメリット:** 1階と2階がブラウン系で統一されているのに対し、3階だけがホワイト系になることで、色の繋がりが途切れて、まとまりがない印象になる可能性があります。また、ホワイトは汚れが目立ちやすいという点も考慮すべきです。

バランスを取るための工夫

もし、3階をエクセルホワイトにする場合、以下の工夫でバランスを取ることができます。

* **建具の色との調和:** 3階の建具の色を、エクセルホワイトと調和する色にすることで、統一感を出すことができます。例えば、ドアノブや取っ手などの金具の色を、ホワイト系やシルバー系に統一するのも効果的です。
* **壁の色との調和:** 3階の壁の色を、エクセルホワイトと相性の良い色にすることで、空間全体の調和を図ることができます。例えば、淡いパステルカラーや、オフホワイトなどのニュアンスカラーがおすすめです。
* **小物の色使い:** ブラウン系の小物や家具を3階にも配置することで、1階と2階との繋がりを意識させることができます。

窓枠の色選び:巾木とのコーディネート

窓枠の色は、巾木の色と合わせることで、統一感と落ち着きのある空間を作り出すことができます。特に、巾木と窓枠は同じ高さに配置されることが多いので、色を合わせることで視覚的な連続性を持たせることができます。

窓枠の色と巾木の色の組み合わせ例

* **巾木:リアロチェリー → 窓枠:リアロチェリーまたは同系色のブラウン**:統一感があり、落ち着いた雰囲気になります。
* **巾木:エクセルホワイト → 窓枠:エクセルホワイトまたはオフホワイト**:明るく清潔感のある空間になります。

窓枠素材の選択肢

窓枠の素材も、デザインに影響を与えます。木製の窓枠は、温かみのある雰囲気を作り出し、アルミ製の窓枠は、モダンでスタイリッシュな雰囲気を作り出します。巾木の色と素材感を考慮して、最適な窓枠を選びましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、床材、建具、巾木、窓枠といった要素は、全体的なインテリアデザインにおいて重要な役割を果たします。 それぞれの素材感や色味を考慮し、全体的なバランスを重視することが大切です。 今回のケースでは、ブラウン系とホワイト系の2つの系統の色をどのように調和させるかがポイントとなります。 2階から3階で色を変えることに抵抗がある場合は、巾木の色を統一し、壁や建具の色で階ごとの変化をつけるなど、他の要素で変化をつけるのも良いでしょう。 最終的には、ご自身が心地よく過ごせる空間になるように、様々な組み合わせを検討し、サンプルを取り寄せて実際に見てみることをお勧めします。

まとめ:理想の空間を実現するために

巾木の色選びは、インテリア全体の印象を左右する重要な要素です。 今回のケースでは、リアロチェリーとエクセルシリーズの色味を考慮し、それぞれの階でどのような雰囲気を作りたいかを明確にすることが重要です。 サンプルを取り寄せ、実際に見て比較することで、より最適な色を選ぶことができるでしょう。 必要であれば、インテリアコーディネーターなどの専門家の意見を参考にすると、より満足度の高い空間を実現できるはずです。 焦らず、じっくりと検討して、理想のお住まいを完成させてください。

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