床から天井までの格子間仕切り:費用と幅、設置事例から考える理想の間仕切り

インテリアで格子間仕切を床から天井まで数本設置したいのですが、皆さんはいくらぐらいかかりましたか?費用とどのくらい幅をとったかを参考にさせていただきたいと思いました。

床から天井まで届く格子間仕切りは、空間を仕切りながらも圧迫感を軽減し、おしゃれな雰囲気を演出できる人気のインテリアアイテムです。しかし、費用や適切な幅など、設置前に知っておきたい情報も多いですよね。この記事では、実際に格子間仕切りを設置した方の費用や幅の事例を参考に、あなたにぴったりの間仕切りを実現するためのポイントを解説します。

格子間仕切りの費用:材料費、施工費、デザインによる違い

格子間仕切りの費用は、使用する材料、施工方法、デザインによって大きく異なります。まずは、費用の内訳を見ていきましょう。

材料費

  • 木材の種類と価格:ヒノキ、杉、パインなど、木材の種類によって価格が大きく変動します。高級木材を使用するほど、費用は高くなります。また、集成材や無垢材といった素材選びも価格に影響します。
  • 塗装の種類と回数:塗装の種類や回数によっても費用が変わります。自然塗料を使用する場合は、価格が高くなる傾向があります。また、塗装回数を増やすことで、耐久性や仕上がりの美しさが向上しますが、費用も増加します。
  • 金具の種類と数:格子を支える金具の種類や数も費用に影響します。シンプルな金具であれば費用を抑えられますが、デザイン性の高い金具を使用する場合は、費用が高くなる可能性があります。

施工費

施工費は、業者に依頼する場合にかかる費用です。DIYで設置する場合は、この費用はかかりません。業者に依頼する場合は、以下の要素が費用に影響します。

  • 業者の種類:大工さん、家具職人、内装業者など、業者の種類によって料金体系が異なります。見積もりを複数社から取ることをおすすめします。
  • 施工の難易度:天井高、間仕切りの本数、デザインの複雑さなど、施工の難易度が高いほど費用は高くなります。複雑なデザインや特殊な施工が必要な場合は、事前に業者に相談しましょう。
  • 地域差:地域によっても人件費などが異なるため、費用に差が出ることがあります。

デザインによる費用変動

デザインによっても費用は大きく変わります。シンプルなデザインであれば費用を抑えられますが、装飾的な要素が多いデザインや、特殊な加工が必要なデザインの場合は、費用が高くなる傾向があります。

格子間仕切りの幅:空間とデザインのバランス

格子間仕切りの幅は、空間の広さやデザインとのバランスが重要です。幅が狭すぎると圧迫感を感じ、広すぎると間仕切りの効果が薄れてしまいます。

  • 空間の広さ:広い空間であれば、幅広の格子間仕切りでも圧迫感を感じにくいです。狭い空間の場合は、幅を狭くすることで、空間を広く見せる効果があります。
  • デザイン:格子間仕切りのデザインによっても、適切な幅は異なります。例えば、縦格子の場合は、比較的幅を広く取っても圧迫感を感じにくいです。横格子の場合は、幅を狭くすることで、空間を広く見せる効果があります。
  • 間仕切りの本数:間仕切りの本数が多い場合は、幅を狭くすることで、圧迫感を軽減できます。本数が少ない場合は、幅を広く取っても問題ありません。

事例紹介:費用と幅の具体的な例

実際に格子間仕切りを設置した方の事例をご紹介します。あくまで参考として、ご自身の状況に合わせて検討してください。

事例1:リビングとダイニングの間仕切り

リビングとダイニングの間仕切りとして、幅10cmの格子間仕切りを3本設置した事例です。材料費は木材(杉材)と金具で約3万円、施工費は業者に依頼して約5万円かかりました。天井高は2.4mです。シンプルなデザインで、圧迫感なく空間を仕切ることができています。

事例2:寝室とクローゼットの間仕切り

寝室とクローゼットの間仕切りとして、幅15cmの格子間仕切りを2本設置した事例です。DIYで作成したため、材料費は約2万円でした。木材はパイン材を使用し、オイルステインで塗装しています。天井高は2.2mです。コストを抑えつつ、おしゃれな空間を実現しています。

専門家のアドバイス:理想の間仕切りを実現するために

インテリアコーディネーターである山田先生に、格子間仕切りに関するアドバイスをいただきました。

格子間仕切りは、空間の雰囲気を大きく変えることができるアイテムです。費用や幅を決める際には、空間の広さやデザインだけでなく、生活スタイルや好みに合わせて検討することが重要です。複数の業者に見積もりを依頼したり、DIYに挑戦したりするなど、様々な選択肢があります。理想の間仕切りを実現するために、じっくりと時間をかけて検討することをおすすめします。

DIYに挑戦する際の注意点

DIYで格子間仕切りを作成する場合は、以下の点に注意しましょう。

  • 正確な寸法測定:正確な寸法測定を行うことが、仕上がりの美しさに繋がります。メジャーやレベルなどを用いて、丁寧に測定しましょう。
  • 安全な作業:電動工具を使用する場合は、安全に配慮して作業を行いましょう。保護メガネや手袋などを着用し、作業スペースを確保しましょう。
  • 材料の選定:木材の種類や塗装の種類など、材料の選定は慎重に行いましょう。耐久性やデザイン性を考慮して、適切な材料を選びましょう。

まとめ:費用と幅を考慮し、理想の格子間仕切りを実現しよう

この記事では、床から天井までの格子間仕切りの費用や幅、設置事例などを紹介しました。費用は材料費、施工費、デザインによって大きく変動します。幅は空間の広さやデザインとのバランスが重要です。DIYに挑戦する場合は、安全に配慮して作業を行いましょう。この記事を参考に、あなたにぴったりの格子間仕切りを実現してください。

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