広い部屋でも大丈夫!突っ張り棒でつくる衣類収納術

部屋をクローゼットのように服をかけるようにしたく、突っ張り棒を壁から壁に横に渡したいのですが、部屋幅が広く長いので、四メートル以上の突っ張り棒でなければいけません。が、そこまで長い突っ張り棒は見かけませんし、折れてしまいそうで心配です。近藤典子さんの本に載っていたんですが、突っ張り棒を縦に二本、天井から床につっぱらせて、その棒と棒の間に横にまた一本突っ張り棒を渡して、アルファベットのHのような形にしてみたいです。が、縦と横の突っ張り棒をつなげる連結させるような部品て、なんという名前でしょうか?近藤典子さんの本にも商品は載っていたんですが(借りた本なので今はなくて)、具体的な商品名や売ってるところ(近くのホームセンターで売ってなかったのでサイトでも)お値段など、詳しい方教えてください。よろしくお願いします。

4メートル以上の突っ張り棒の代替え案:H型収納の作り方

部屋の幅が広く、4メートル以上の突っ張り棒が必要とのこと。確かに、そのような長さの突っ張り棒はホームセンターなどでは見つけるのが難しいかもしれません。また、長すぎる突っ張り棒は強度が心配ですよね。そこで、近藤典子さんの本で紹介されているH型収納がおすすめです。この方法なら、短い突っ張り棒を組み合わせることで、広い空間にも対応できます。

H型収納に必要なもの

* 突っ張り棒(2本): 天井と床に突っ張るための棒です。部屋の高さに合わせて適切な長さを選びましょう。ホームセンターや100円ショップでも様々なサイズが手に入ります。
* 突っ張り棒(1本): 横に渡すための棒です。部屋の幅に合わせて適切な長さを選びましょう。こちらもホームセンターや100円ショップで入手可能です。
* 連結金具: 縦の突っ張り棒と横の突っ張り棒を固定するための金具です。これは「突っ張り棒ジョイント」や「突っ張り棒連結金具」、「突っ張り棒用連結パーツ」などで検索すると見つかります。ホームセンター、100円ショップ、またはAmazon、楽天などのオンラインストアで購入できます。様々な種類があるので、強度やデザインなどを考慮して選びましょう。

  • おすすめポイント:金具の種類によって耐荷重が異なるため、収納する衣類の量に合わせて選びましょう。しっかりとした固定が必要な場合は、ネジ止めできるタイプもおすすめです。

* 結束バンド(任意): さらに安定性を高めたい場合は、結束バンドで突っ張り棒を固定するのも有効です。

H型収納の作り方とコツ

1. 縦の突っ張り棒を設置: まず、天井と床に縦の突っ張り棒を2本設置します。しっかりと突っ張っていることを確認しましょう。設置する位置は、横棒の長さと収納したい衣類の量を考慮して決めましょう。
2. 横の突っ張り棒を設置: 縦の突っ張り棒に横の突っ張り棒を乗せ、連結金具で固定します。金具の取り付け方は商品によって異なるので、説明書をよく読んで正しく取り付けましょう。
3. 強度を確認: 完成後、軽く引っ張ったり押したりして、しっかりと固定されていることを確認しましょう。不安定な場合は、連結金具を追加したり、結束バンドで補強したりしましょう。
4. 衣類をかける: ハンガーなどを使い、衣類をかけていきます。最初は軽い衣類からかけて、徐々に重い衣類を増やしていくと、耐荷重を確認しながら安全に収納できます。

連結金具の選び方と購入場所

連結金具は、ホームセンター(カインズ、コーナン、ジョイフル本田など)、100円ショップ(ダイソー、セリアなど)、Amazon、楽天などのオンラインストアで購入できます。

  • 価格帯: 100円ショップのシンプルなものから、数百円のしっかりとしたものまで、価格帯は様々です。耐荷重や素材、デザインなどを考慮して選びましょう。
  • 素材: プラスチック製、金属製などがあります。金属製の方が強度が高い傾向があります。
  • 耐荷重: 収納する衣類の重さによって必要な耐荷重は異なります。商品ページで必ず確認しましょう。

突っ張り棒収納の注意点

* 耐荷重: 突っ張り棒の耐荷重を超えないように注意しましょう。衣類の量が多すぎる場合は、複数の突っ張り棒を使用するか、別の収納方法を検討しましょう。
* 壁の強度: 壁の強度が低い場合、突っ張り棒がうまく機能しない可能性があります。不安定な場合は、別の収納方法を検討しましょう。石膏ボードの壁に設置する場合は、専用のアンカーを使用することをお勧めします。
* 定期的な点検: 定期的に突っ張り棒の状態を確認し、緩みや破損がないかチェックしましょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、突っ張り棒収納についてアドバイスします。突っ張り棒は手軽で便利な収納アイテムですが、使い方を間違えると危険な場合もあります。特に、今回のように長い距離に渡して使用する場合は、安全性を第一に考えましょう。

H型収納は、比較的安定した構造ですが、それでも耐荷重には限界があります。重い衣類を大量に収納する場合は、壁面収納やクローゼットなどの本格的な収納家具を検討した方が良いかもしれません。また、突っ張り棒の設置位置や、連結金具の選び方など、細部にも注意を払うことで、より安全で効果的な収納を実現できます。

まとめ

4メートル以上の突っ張り棒は入手困難ですが、短い突っ張り棒と連結金具を組み合わせることで、H型収納を実現できます。ただし、安全性を考慮し、耐荷重や壁の強度などを確認しながら、適切な方法で収納しましょう。 今回ご紹介した方法以外にも、様々な収納方法がありますので、お部屋の状況や好みに合わせて最適な方法を見つけてください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)