広い土地と老朽化した実家、そして将来の同居…理想の住まいを実現するためのステップ

先日、旦那の実家に帰る用事があり、同居の話になりました。同居に反対なわけではありませんが、平屋の使い勝手の悪いとっても土地の広いお家です。600坪だと言ってました(^_^;) 旦那は、「そんな広い家はいらない。俺は別で住みたい。」と、両親に話しました。確かに、私も維持していけるか不安だし、使い勝手悪い家に住むよりは近くに家を建てたいと思っていました。ですが、今は良くても結局は私たちにふりかかってくるもので、両親がいなくなったらどうするか…という話しになりました。リフォームしたとしても、部屋数を増やせるような感じでもなくて…私たちの子供の部屋はどうなるんだろうと考えると、やはり私達は家を建てたいなぁと…子供は今お腹にいて、3人ほしいと考えています。旦那の妹さんは障害者で、ずっと一緒に住む事になり、妹さんの部屋は確保しなきゃならないとなると、さらにリフォームだけでは追いつかないです。旦那の気持ちも分かるし、両親の気持ちも良く分かります。正直どうしたら一番いいのか分かりません。同居している方、考えている方、どんな方でも構いませんので、お知恵を貸してください。補足障害は知恵遅れで、ダウン症です。日常のことはできます。土地を潰したいのですが、家以外の土地は庭、畑、ビニールハウス、小屋です。家は玄関や廊下がとても広く、客間が立派です。他の部屋は居間と台所を含め6つで、わりと普通です。祖母が好き勝手に建てた家なので、義両親も良い思いをして暮らして来たわけではないので、今まで維持してきた意地?で、リフォームにしたいと言っているのだと思います。

現状の整理と課題の明確化

600坪という広大な土地に建つ実家、使い勝手の悪さ、将来的な同居、そして増えゆく家族…多くの課題を抱えている状況ですね。まずは、これらの課題を整理し、優先順位をつけることから始めましょう。

現状の課題

* **使い勝手の悪い家:** 広すぎる玄関や廊下、立派すぎる客間など、現在の家の間取りは家族構成や生活スタイルに合っていない可能性が高いです。
* **広大な土地の維持管理:** 600坪の土地の維持管理は、費用と労力の両面で大きな負担となります。庭の手入れ、畑の管理、ビニールハウスや小屋の維持など、多くの作業が必要です。
* **将来的な同居:** 義両親との同居、そして旦那の妹さんの同居も視野に入れているため、現在の家では居住スペースが不足する可能性が高いです。
* **子供の部屋の確保:** 今後3人の子供を望んでいるため、子供部屋の確保も重要な課題です。
* **リフォームの限界:** リフォームによって部屋数を増やすのが難しい構造である可能性が高いです。

優先順位の決定

上記の課題の中で、最も重要なのは家族の生活の質の向上です。使い勝手の悪い家で暮らすことは、ストレスや負担につながります。そのため、まずは住みやすい家を確保することを最優先事項とすべきです。

解決策の検討:新築かリフォームか、そして土地の活用

現状を踏まえ、いくつかの解決策を検討してみましょう。

1. 新築:理想の住まいを実現

600坪の土地を活用し、家族のニーズに合わせた新築住宅を建てるという選択肢です。

* **メリット:** 家族構成や生活スタイルに合わせた間取り、最新の設備、快適な住環境を実現できます。土地の有効活用も可能です。
* **デメリット:** 建築費用が高額になる可能性があります。既存建物の解体費用も必要です。

2. 部分リフォーム+増築:コストを抑えつつ改善

現状の建物を部分的にリフォームし、必要な部屋を増築するという選択肢です。

* **メリット:** 新築に比べて費用を抑えられる可能性があります。
* **デメリット:** 既存建物の構造上の制約があり、理想の間取りを実現できない可能性があります。増築部分とのデザインの統一性も課題となります。

3. 親世帯と子世帯が近接した二世帯住宅:同居とプライバシーの両立

敷地内に親世帯と子世帯がそれぞれ独立した住居を建てるという選択肢です。

* **メリット:** お互いのプライバシーを確保しつつ、近距離で生活できます。緊急時にも対応しやすいです。
* **デメリット:** 建築費用が高額になる可能性があります。土地の広さを考慮する必要があります。

4. 土地の有効活用:売却または一部売却

600坪という広大な土地の一部を売却し、資金を確保するという選択肢です。

* **メリット:** 新築やリフォームの費用を賄うことができます。土地の維持管理の負担を軽減できます。
* **デメリット:** 土地の売却には手続きや税金などの費用がかかります。

専門家への相談

これらの選択肢について、一人で悩まずに、建築士や不動産会社、ファイナンシャルプランナーなどに相談することをお勧めします。専門家の意見を聞くことで、最適な解決策を見つけることができるでしょう。特に、土地の有効活用や資金計画については、専門家のアドバイスが不可欠です。

建築士への相談

建築士は、間取りやデザイン、構造、予算など、新築やリフォームに関するあらゆる相談に乗ってくれます。家族構成や生活スタイル、予算などを伝え、最適なプランを提案してもらいましょう。

不動産会社への相談

不動産会社は、土地の売却や購入に関する手続きや税金、市場価格などの情報を提供してくれます。土地の一部売却も検討しているのであれば、相談が必要です。

ファイナンシャルプランナーへの相談

ファイナンシャルプランナーは、資金計画や住宅ローンの相談に乗ってくれます。新築やリフォームにかかる費用、土地の売却による収入などを考慮した上で、最適な資金計画を立てましょう。

妹さんの生活環境の確保

旦那の妹さんの生活環境の確保も重要な課題です。新築やリフォームをする際には、妹さんの生活スタイルやニーズに合わせた部屋を用意する必要があります。バリアフリー設計や介護しやすい設備などを検討しましょう。

義両親とのコミュニケーション

義両親とのコミュニケーションも大切です。現状の不満や将来のビジョンを丁寧に伝え、話し合いを通して合意形成を目指しましょう。お互いの気持ちを理解し合うことで、より良い解決策が見つかる可能性があります。

まとめ

600坪の土地と老朽化した実家、将来的な同居、そして増えゆく家族…多くの課題を抱えている状況ですが、専門家の力を借りながら、家族のニーズに合わせた最適な解決策を見つけることは可能です。焦らず、一つずつ課題を解決していくことで、理想の住まいを実現できるはずです。

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