年末年始の帰省:吠える小型犬と赤ちゃんとの安全な同居について

乳児と小型犬について相談したいです。 9月末に出産を控えてます。先の話で気が早いかもしれないのですが、年末年始の帰省でどうしようか悩んでます。 というのも、義理の両親の家には室内犬(小型)がいるのですが、家族以外の人間には凄い吠えるんです。私も最初は家に行くと吠えられて、一度は足首を軽くですが噛まれました。何度か訪問するうちに見た事あると覚えてきたのか吠える時間も短くなり、時間がたつと撫でてくれと寄ってきたりするようになりましたが、一晩たつとまた最初は吠えます。そしてあまり距離を縮めすぎると唸ります。 義両親のうちではゲージが無く、居間も座卓タイプで床に直に座って食事する家なので、犬が食事中も側にいます。ソファーにも飛び乗ります。二階にあげてしまうと自分では階段を降りられないみたいなのですが、日中はほぼ一階で自由に部屋を行き来してます。ワンちゃんはオシッコ等は外でしますが、吠えぐせ等の躾はできてないし、私や来客に吠えても義家族はそこまで厳しくしかるような事はありません。 そんな中で子供と一緒に帰省するのが心配です。吠えられたりするのも嫌ですが、私にしたみたく噛まれたら困ります。 希望としては、ケージに入れて貰うかペットホテルに預けて欲しいのですか、過去に預けた事は無いみたいです。義母がいないとご飯もあまり口にしないで待ってるので、義母たちは家族誰かが見てるか、外出も日帰りです。 そんなワンちゃんにペットホテルは可哀想な気がするし、かといってケージも10年近く使ってないのにいきなり入れと言われてもワンちゃんも無理ですよね。。。 おとなしいワンちゃんならいいのですが、やきもちも激しいし、家族以外に威嚇もするからどうすべきか、、、義両親たちにどう対策をお願いすべきか困ってしまいます。上手く伝えて尚且つ子供の安全が保てる方法はないですか? 私は犬好きですが、友人のワンちゃんなどでも吠えられたりした事が無かったし、シッポふりふりでなつかれるパターンばかりだったので義両親のワンちゃんは新しいタイプでした。私だけかと思ったけど、家族以外は誰が来ても吠えまくるらしく、落ちついて接客できないため、二階に通すようです。 正直、今の状態では3ヶ月の赤ちゃんを連れていきたくないので、対策が取られなければ帰省は控えたい感じです。アドバイスお願いします。 補足 因みによく聞く「赤ちゃんは犬も分かるから傷つけない」とかそういう類いの回答はご遠慮願います。一応動物なので、傷つけない保障は無いという前提での質問です。 あと衛生面も少し気にしてます。

赤ちゃんとの安全な帰省を実現するための具体的な対策

年末年始の帰省を控え、吠える小型犬と生後3ヶ月の赤ちゃんとの安全な同居について、ご心配されていることと思います。 犬への配慮と赤ちゃんの安全確保、そしてご家族との円満な関係維持、全てを考慮した対策が必要です。 まずは、ご両親への伝え方と具体的な対策を段階的に提案することで、状況を改善していきましょう。

1. ご両親への丁寧な説明と具体的な提案

感情的な言葉ではなく、事実を冷静に伝え、具体的な解決策を提示することが重要です。 「犬が怖い」ではなく、「犬の吠え声と行動が赤ちゃんにストレスを与え、安全面も心配」と、具体的な懸念点を明確に伝えましょう。

以下のような提案を、穏やかなトーンで伝えてみてください。

  • ペットホテルの利用: 「ペットホテルは一時的な預かりで、ワンちゃんにとって必ずしも悪いものではありません。 短期間の利用であれば、ストレスも最小限に抑えられます。 事前に見学に行き、清潔さやスタッフの対応を確認してから決めましょう。」と、ペットホテルのメリットを伝え、不安を解消する手助けをしましょう。 また、信頼できるペットホテルを一緒に探す姿勢を見せることも大切です。
  • ケージの導入: 「赤ちゃんが安全に過ごせるよう、ワンちゃんにはケージを用意していただけませんか? ケージは安全な空間を提供するだけでなく、ワンちゃんにとっても落ち着ける場所になります。 新しいケージを購入する必要はありません。 中古でも構いませんので、まずは試してみてはいかがでしょうか。」と、導入のハードルを下げる提案をしましょう。 ケージトレーニングの方法を一緒に調べ、サポートすることも効果的です。
  • ベビーゲートの設置: 赤ちゃんが自由に動き回れる空間と、犬の活動範囲をベビーゲートで区切ることで、物理的に接触を防ぎます。 これは、ケージやペットホテルが難しい場合の代替案として有効です。
  • 専門家の相談: 「犬の行動が心配なので、ドッグトレーナーに相談してみませんか? プロのアドバイスを受けることで、より効果的なしつけ方法を学ぶことができると思います。」と提案することで、ご両親の不安を解消し、解決への一歩を踏み出せます。

2. 具体的な行動計画

ご両親が上記の提案を受け入れてくれた場合、具体的な行動計画を立てましょう。

  • ペットホテルの手配: 信頼できるペットホテルを事前に予約しましょう。 年末年始は混雑が予想されるため、早めの予約が必須です。
  • ケージの準備: ケージを購入する場合は、ワンちゃんのサイズに合ったものを選びましょう。 中古品を利用する場合は、清掃を徹底し、安全性を確認することが大切です。
  • ベビーゲートの設置: ベビーゲートを設置する場所を事前に確認し、適切な高さのものを選びましょう。 赤ちゃんの安全を第一に考え、しっかりと固定することが重要です。
  • ドッグトレーナーへの相談: ドッグトレーナーに相談する場合は、事前に予約を取り、具体的な問題点を伝えましょう。 トレーナーのアドバイスを参考に、しつけ方法を改善していくことが大切です。

3. 衛生面への配慮

赤ちゃんの衛生面への配慮も重要です。

  • 犬の清潔を保つ: 定期的なブラッシングやシャンプーで、犬の毛の清潔を保ちましょう。 ノミやダニの駆除も忘れずに行いましょう。
  • 赤ちゃんの身の回りの清潔を徹底する: 赤ちゃんの肌に触れるものはこまめに洗濯し、清潔を保ちましょう。 床もこまめに掃除機をかけ、清潔な状態を保つように心がけましょう。
  • 犬のトイレの場所を明確にする: 犬のトイレの場所を明確にし、赤ちゃんが近づかないように注意しましょう。

4. 専門家の意見

動物行動学の専門家によると、犬の吠えは、恐怖や不安、縄張り意識などが原因となることが多いです。 今回のケースでは、家族以外の人間への吠えは、警戒心や縄張り意識の表れと考えられます。 ケージやベビーゲートによる物理的な分離は、犬のストレス軽減と赤ちゃんの安全確保に有効な手段です。 しかし、同時に、犬との信頼関係を築くためのトレーニングも必要です。 専門家によるトレーニングは、犬の行動改善に大きな効果をもたらします。

5. 帰省の可否の判断

最終的には、赤ちゃんの安全とご家族の皆さんの精神的な負担を考慮して、帰省の可否を判断する必要があります。 安全が確保できないと判断する場合は、帰省を延期または中止することも選択肢の一つです。 ご両親とよく話し合い、皆が納得できる結論を導き出すことが大切です。

まとめ

赤ちゃんとの安全な帰省を実現するためには、ご両親との丁寧なコミュニケーションと具体的な対策が不可欠です。 ペットホテルの利用、ケージの導入、ベビーゲートの設置、専門家への相談など、様々な選択肢があります。 それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご家族の状況に合った最適な方法を選びましょう。 そして、何よりも赤ちゃんの安全を最優先し、皆が安心して過ごせる環境を作ることを心がけてください。

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