年収400万円台からのマイホーム購入:4LDK実現への道筋と賢い選び方

年収400万でのマイホーム 夫(33)年収450万 妻(27)年収130万 貯蓄額500万 ただし、私(妻)は3月より産休に入り、5月に第1子が誕生予定です。 その後は1年間育児休暇を取得し、その後復帰予定です。子供は将来的にはもう1人欲しいです。 貯金は毎月8万くらいはできていますが、私の収入が無い状態では2万くらいしか出来ないと思います。 現在の家賃は2万5千です。 土地はあります。 希望としては、4LDK希望です。(大きめの部屋1部屋、小さめの部屋3部屋、プラスLDK) できればトイレ洗面を1階2階にも付けたいです。 ・いくらの家ならば現実的に購入可能でしょうか?上記の希望は無謀でしょうか? ・消費税増税も待ち構えていますが、それをふまえても貯金はいくらぐらい貯めて購入が良いでしょうか? ・坪単価の低めの住宅会社はどのようなところがありますか?またそのデメリットは? 最近土地を譲り受けられるという話が出たことでマイホームを検討することになり、 あと4年以内に現在の社宅を出なければいけないので、それまでに新居をと思っています。 無知な質問でお恥ずかしいですが、ご助言頂ければ幸いです。補足土地活用は考えていません。名義は義母なので・・ 広い土地(家が2件建ってプラス畑があるくらい)なのですが敷地の一部に家を建てさせてもらえる感じです。 「現実的に購入可能でしょうか?」という質問は、「借入可能額」目いっぱいでは不安なので、無理の無い範囲でと考えるならいくらぐらいの住宅を望むべきかということです。 またそのために坪単価低めの住宅会社を知りたいです。

年収と貯蓄から考える現実的な住宅価格

ご夫婦の年収合計は980万円(夫450万円+妻130万円)、貯蓄は500万円です。奥様は出産・育児休暇を経ての復帰予定とのことですので、収入変動を考慮する必要があります。

まず、住宅ローンの借入可能額をシミュレーションしましょう。一般的に、年収の5~7倍が目安とされています。しかし、奥様の収入が一時的に減少することを考慮すると、年収の5倍程度を上限とした方が無難でしょう。980万円×5倍=4900万円が、大まかな借入可能額の目安となります。

しかし、これはあくまで目安です。金融機関によっては、返済比率(年収に対する返済額の割合)を厳しく審査するところもあります。また、お子様の養育費や教育費、生活費なども考慮しなければなりません。無理のない返済計画を立てるためには、借入額を4900万円よりも低く設定することを強くおすすめします。 例えば、4000万円程度を目標に検討を進めるのが現実的でしょう。

消費税増税と貯蓄目標

消費税増税は、住宅価格に大きな影響を与えます。増税前に購入できれば、その分コストを抑えることができます。しかし、焦って購入する必要はありません。4年以内という期限を考慮すると、増税時期を考慮しつつ、余裕を持った資金計画を立てましょう。

現在の貯蓄500万円に加え、出産・育児休暇中の貯蓄減少分を考慮すると、最低でも1000万円程度の貯蓄を目標にしましょう。これは、頭金や諸費用(仲介手数料、登記費用、保険料など)に充てるための資金です。残りの金額を住宅ローンで賄う計画を立てましょう。

坪単価低めの住宅会社とデメリット

坪単価の低い住宅会社は、いくつか存在します。しかし、安さだけで選ぶのは危険です。必ず、会社の評判や施工実績、アフターサービスなどをしっかり確認しましょう。

坪単価が低い住宅会社の特徴として、以下の様な点が挙げられます。

* **規格住宅を扱う会社:** ある程度の型が決まっており、自由度が低い代わりにコストを抑えている。
* **建材の仕入れルートを工夫している会社:** 大量仕入れや独自のルートを持つことでコスト削減を実現している。
* **間取りや設備をシンプルにしている会社:** 豪華な設備やデザインを省くことで価格を抑えている。

坪単価低めの住宅会社のデメリット

* **デザインや仕様の自由度が低い場合がある:** 規格住宅の場合、間取りや設備の変更が制限される可能性がある。
* **建材の品質が低い場合がある:** コスト削減のために、品質の低い建材を使用している可能性がある。
* **アフターサービスが手薄な場合がある:** コスト削減のために、アフターサービス体制が充実していない場合がある。

坪単価低めの住宅会社を探す際のポイント

* **複数の会社に見積もりを依頼する:** 複数の会社から見積もりを取り、価格や仕様を比較検討する。
* **口コミや評判を確認する:** インターネットなどで、会社の口コミや評判を確認する。
* **モデルハウスを見学する:** 実際にモデルハウスを見学し、家の品質やデザインを確認する。
* **契約前にしっかりと説明を受ける:** 契約前に、契約内容やアフターサービスについて、しっかりと説明を受ける。

4LDK実現のための工夫

4LDKという希望は、土地の広さや予算次第では実現可能です。しかし、希望をすべて満たすためには、妥協が必要になるケースもあります。 例えば、トイレや洗面所の設置場所、部屋の広さなどを調整する必要があるかもしれません。

以下のような工夫を検討してみましょう。

* **コンパクトな間取りにする:** 無駄なスペースをなくし、コンパクトな間取りにすることで、坪数を抑えることができる。
* **収納スペースを工夫する:** 収納スペースを工夫することで、部屋を広く使うことができる。
* **建材を賢く選ぶ:** コストパフォーマンスの高い建材を選ぶことで、予算を抑えることができる。
* **標準仕様で十分なものを選ぶ:** オプションに頼らず、標準仕様で十分な機能を持つものを選ぶ。

専門家への相談

住宅購入は人生における大きな買い物です。住宅ローンアドバイザーや建築士などの専門家に相談することで、より適切な判断をすることができます。専門家のアドバイスを参考に、無理のない計画を立てましょう。

まとめ

年収400万円台でも、計画的に貯蓄を行い、賢く住宅会社を選べば、4LDKのマイホームを実現できる可能性は十分にあります。希望をすべて叶えることは難しいかもしれませんが、優先順位を付け、妥協点を見つけることで、理想のマイホームを手に入れましょう。焦らず、じっくりと計画を進めてください。

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