平屋4LDKの間取り:和室の配置、トイレ・浴室サイズ、理想と現実のバランス

平屋の間取りについて。 現在、平屋で4LDKを考えています。 和室8畳2部屋、子供部屋6畳2部屋、LDK25畳でその他風呂等で計43坪です。私、妻、子供一人の現在は3人家族です。以下に質問しますのでよろしくお願いします。 1.和室について 南玄関、家の中央に玄関、東にリビング、西に和室。 私の憧れなのですが、妻はこの作りは和室を普段使わずもったいない間取りと言い、家の隅に玄関を設け、リビングと和室を繋げたいと言います。やはり和室が独立すると無駄が多いですか? 2.トイレのサイズ 当初、一帖タイプの910で考えていましたが、将来車椅子が必要となった時を考えると1.5帖ほどとった方が無難でしょうか? 3.風呂のサイズ 私は大柄のため、また将来を考え1.25坪をと思いますが、妻は掃除が大変、冬は寒いと一坪を強く希望します。実際、いかがなものでしょうか? 4.その他 1で質問した、和室とリビングを繋げるタイプですと、トイレ1.5帖、風呂1.25坪は可能です。和室を独立させるとトイレは1帖、風呂は1坪しかとれません。 一生に一度なので、妥協したくないですが、和室を独立するともったいないですし、お客様が頻繁に泊まることはありませんし、トイレ、風呂が一回り大きくできるメリットはあります。私の昔からのマイホームの理想と現実の利便性とで迷っています。同じような経験をされた方や、間取りに詳しい方、是非アドバイスをお願いします。

1. 和室の配置:独立型 vs. リビング接続型

平屋43坪、4LDKという広々とした間取りで、和室の配置でお悩みとのことですね。南玄関、中央玄関、東リビング、西和室という配置は、確かに和の趣を感じさせる素敵なプランです。しかし、ご家族のライフスタイルや将来的な使い勝手を考えると、妻さんの意見にも一理あります。

和室を独立させるメリットとデメリット

* **メリット:**
*

  • 来客用の個室として使える
  • 書斎や趣味の部屋としてプライベート空間を確保できる
  • 伝統的な間取りで、落ち着いた雰囲気を演出できる

* **デメリット:**

  • 普段使いしない場合、空間が無駄になる可能性がある
  • リビングとの行き来が不便になり、家族間のコミュニケーションが減る可能性がある
  • 掃除やメンテナンスの手間が増える

リビングと接続させるメリットとデメリット

* **メリット:**

  • リビングとの一体感を生み出し、広々とした空間になる
  • 普段使いしやすいので、空間を有効活用できる
  • 家族間のコミュニケーションが促進される

* **デメリット:**

  • 来客時には、プライバシーが確保しにくい
  • リビングの広さが確保できるか、検討が必要
  • 和室本来の落ち着いた雰囲気を損なう可能性がある

結論:ライフスタイルに合わせた選択が重要

お客様が頻繁に来ないとのことですので、和室をリビングと繋げることで、より広く、使い勝手の良い空間が実現できる可能性が高いです。しかし、和室に特別な想いがおありとのことですので、完全に独立させるのではなく、間仕切り可能な設計にすることをお勧めします。例えば、建具を折りたたみ式やスライド式にすることで、必要に応じて空間を仕切ったり、開放的にしたりできます。

2. トイレのサイズ:将来を見据えた設計

将来的な車椅子利用を考慮すると、1.5帖のトイレは適切な選択です。1帖だと車椅子での移動が困難な可能性があります。バリアフリー設計は、高齢化社会において非常に重要です。

* 車椅子対応トイレの広さ:一般的に、車椅子が回転できるスペースを確保するためには、最低でも1.5帖必要と言われています。
* その他のポイント:

  • 手すりの設置
  • 便器の高さを調整できるもの
  • 扉の開閉幅を広くする
  • 床の段差をなくす

3. 浴室のサイズ:快適性と掃除のしやすさのバランス

浴室のサイズは、ご自身の体格や将来的なことを考えると1.25坪が理想的です。しかし、妻さんの意見も理解できます。掃除のしやすさや冬場の寒さ対策も重要なポイントです。

妥協点を見つけるための提案

* 1.25坪の浴室を採用し、断熱性と換気性能を高める:高性能な断熱材を使用したり、浴室乾燥機を設置することで、冬場の寒さを軽減できます。また、浴室の換気扇を強力なものにすることで、カビや湿気の発生を抑え、掃除の手間を減らすことができます。
* 浴室暖房乾燥機を導入する:浴室暖房乾燥機は、冬場の寒さ対策だけでなく、浴室乾燥にも役立ちます。
* 掃除しやすい素材を選ぶ:浴室の床や壁の素材は、汚れが付きにくく、掃除しやすいものを選びましょう。

4. その他:理想と現実のバランス

一生に一度のマイホーム計画、妥協したくない気持ちはよく分かります。しかし、将来を見据えた上で、ご家族のライフスタイルに合った間取りを選ぶことが大切です。

和室を独立させるか、リビングと繋げるか、トイレや浴室のサイズなど、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご夫婦でよく話し合って、最適なプランを見つけ出すことが重要です。

専門家への相談も有効

間取りの設計に迷う場合は、建築士やインテリアコーディネーターなどの専門家に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、より快適で、住みやすい家づくりができるでしょう。

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