平屋建築中!迷走するインテリア計画を立て直す方法|床材の色選びから始める理想の空間づくり

平屋建築中です。完全に迷走しているのでアドバイスお願いします。当初インテリアは、ナチュラルモダン、やアーバンアウトドアなどをイメージしており、白6割、木目3割、黒(アイアン素材)の予定でした。壁紙は天井まで真っ白、床はオーク、ダイニングテーブルなど家具もオーク、キッチンはフルフラットで白、ポイントでダクトレールや照明は黒、ソファーも黒の計画でした。しかし、床材を展示場まで見に行ったのにも関わらず、実際に貼られているのを見て予想以上に暗い落ち着いた色でした。LIXILのナチュラルオークという色です。(アンティークとかインダストリアルが合いそうな感じ。)床だけ見たら好みなのですか、購入予定だったダイニングテーブルの色とあまりに合わなくて、いっそ方向を変えるしかないかと思っています。とりあえずダイニングテーブルは黒に変更しようかと思っていますが、それだとかなり木目の割合が減ってテーマがよくわからない感じになりそうで不安です。工務店で建てていて、ICさんはいなく、CGでインテリアイメージなんてツールもなく、、頭でイメージするしかないのですが、どう方向転換したらいいのか頭を悩ませています。ささいなことでもいいのでアドバイスいただけるとありがたいです。とりあえず床の色を載せときます。

現状分析と課題整理:LIXILナチュラルオークの床材とインテリア計画のミスマッチ

平屋建築、おめでとうございます! インテリア計画はワクワクする反面、迷走することも多いですよね。 特に、床材の色は空間全体の印象を大きく左右します。LIXILのナチュラルオークは、展示場での印象と実際の色の違いに戸惑われたとのこと。これはよくあることで、サンプルと実際の広さでの見え方は大きく異なるものです。 当初の白6割、木目3割、黒3割の計画では、明るいオーク材を想定されていたのに、落ち着いたブラウン系のナチュラルオークになってしまったことで、全体のバランスが崩れてしまったことが課題ですね。 特に、ダイニングテーブルとの色の相性が懸念材料となっています。

方向転換のための3つのステップ:理想の平屋インテリアを実現するために

現状を踏まえ、インテリア計画を立て直すために、以下の3つのステップで進めていきましょう。

ステップ1:床材「LIXIL ナチュラルオーク」を活かすインテリアスタイルの再検討

まず、現状の床材である「LIXIL ナチュラルオーク」を最大限に活かすことを考えましょう。 この床材は、アンティークやインダストリアルな雰囲気に合うとのこと。 当初のナチュラルモダンやアーバンアウトドアとは少し方向性が異なりますが、この床材の色味をベースに、新たなインテリアスタイルを検討してみましょう。 例えば、以下のスタイルが考えられます。 * **インダストリアルスタイル:** 黒のアイアン家具やメタル素材の照明器具、コンクリート調のアクセントウォールなどを組み合わせることで、無骨ながらも洗練された空間を演出できます。 白を基調とした部分と、黒やグレーの工業的な要素を組み合わせることで、メリハリのある空間になります。 * **ブルックリンスタイル:** インダストリアルスタイルと同様に、レンガ調の壁紙や黒のメタル素材を取り入れつつ、ヴィンテージ感のある家具や木製の温かみのある要素をプラスすることで、より柔らかな印象に仕上げることができます。 * **北欧スタイル(落ち着いたトーン):** 白を基調としながらも、ダークブラウンの床材に合うように、濃いめの木目調の家具や、グレーやベージュなどの落ち着いた色合いのファブリックを取り入れることで、シックで大人っぽい北欧スタイルを演出できます。

ステップ2:具体的な色と素材の選定:イメージを具体化し、統一感を出す

新たなインテリアスタイルを決めたら、具体的な色と素材を選んでいきましょう。 ここでは、床材の色であるブラウンをベースに、他の色との組み合わせを考えます。

壁の色:

* 白:清潔感があり、どんなスタイルにも合わせやすい万能な色です。天井まで真っ白にする計画は、明るさを保つ上で有効です。 * ベージュ:ブラウンとの相性も良く、落ち着いた雰囲気を演出できます。 * グレー:モダンな印象を与え、インダストリアルスタイルやブルックリンスタイルに最適です。

家具の色:

* 黒:アイアン素材の家具や黒のソファは、インダストリアルスタイルやブルックリンスタイルにぴったりです。 * ブラウン:床材と統一感を出すために、木製の家具を選ぶのも良いでしょう。 * グレー:落ち着いた雰囲気を演出したい場合に適しています。

照明:

* 黒のダクトレール:インダストリアルスタイルやブルックリンスタイルに最適です。 * 木製のペンダントライト:温かみのある雰囲気を演出できます。 * ホワイトのシンプルな照明:どんなスタイルにも合わせやすいです。

ステップ3:具体的な家具選びと配置:空間全体のバランスを考慮する

具体的な家具選びでは、以下の点を考慮しましょう。 * **サイズ感:** 平屋は天井が高くない場合が多いので、家具の高さや大きさを慎重に選びましょう。圧迫感を与えないように、低めの家具を選ぶのも一つの手です。 * **素材感:** 床材の素材感と調和する素材を選びましょう。木製の家具は温かみのある雰囲気を与え、メタル素材はクールな印象を与えます。 * **配置:** 家具の配置によって、空間の広さや使い勝手が大きく変わります。 家具の配置図を作成し、実際にレイアウトをシミュレーションしてみましょう。

専門家の意見:インテリアコーディネーターのアドバイス

インテリア計画に迷ったら、インテリアコーディネーターに相談するのも有効です。 プロの視点から、床材の色味を活かしたインテリアプランを提案してもらえます。 工務店にICがいない場合、外部のインテリアコーディネーターに依頼することも可能です。 費用はかかりますが、後悔のないインテリアを実現するためには、投資する価値があります。

まとめ:迷いを解消し、理想の平屋を実現しよう

平屋建築におけるインテリア計画は、床材選びから始まります。 当初の計画と異なる結果になったとしても、それを活かす方法を考え、新たなインテリアスタイルを提案することで、理想の空間を実現できます。 ステップ1~3を参考に、具体的な色や素材、家具を選んでいきましょう。 そして、必要であれば専門家の力を借りることも検討してみてください。 素敵な平屋ライフを送れるよう、応援しています!

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