理想のカップボード・食器棚探し、大変ですね!幅1800mm(または900mm×2)というサイズ、そして全面引き出しというご希望は、収納力と使い勝手を重視されていることを伺わせます。ウッドワン製品も検討されているとのこと、素晴らしい選択です。既製品ではなかなか希望通りのサイズが見つからない場合も多いので、オーダーメイドも視野に入れつつ、最適なカップボード選びをサポートさせていただきます。
Contents
既製品とオーダーメイド、それぞれのメリット・デメリット
まず、既製品とオーダーメイド、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
既製品のメリット
- 価格が比較的安い:大量生産のため、オーダーメイドに比べて価格を抑えられます。
- 納期が短い:在庫があればすぐに購入でき、オーダーメイドのように待つ必要がありません。
- デザインのバリエーションが豊富:様々なデザインや素材から選ぶことができます。
既製品のデメリット
- サイズが合わない可能性がある:希望のサイズが見つからない可能性があります。特に、幅1800mmというサイズは、既製品では少ないかもしれません。
- デザインが好みでない可能性がある:既製品のデザインが気に入らない場合、妥協が必要になる可能性があります。
- 収納力が不足する可能性がある:収納したい食器の数やサイズによっては、収納力が不足する可能性があります。
オーダーメイドのメリット
- 希望通りのサイズ・デザインにできる:幅1800mm(または900mm×2)、奥行600mm、高さ800~850mm、全面引き出し3~4段といったご希望を全て叶えることができます。
- 収納力を最大限に活かせる:食器のサイズや量に合わせて、収納スペースを自由に設計できます。
- 素材や仕上げを選べる:お好みの素材や色、仕上げを選択できます。
オーダーメイドのデメリット
- 価格が高い:既製品に比べて価格が高くなります。
- 納期が長い:製作に時間がかかるため、納期が長くなります。数ヶ月かかることも珍しくありません。
- 業者選びが重要:信頼できる業者を選ぶ必要があります。
ウッドワン以外の選択肢:おすすめのカップボードメーカー
ウッドワン以外にも、高品質なカップボードを製造しているメーカーは多数あります。いくつかご紹介しましょう。
- クリナップ:システムキッチンで有名なクリナップも、豊富なデザインとサイズのカップボードを取り揃えています。特に、収納力に優れたモデルが多いのが特徴です。
- タカラスタンダード:ホーロー素材を使った耐久性の高いカップボードが人気です。清掃性にも優れており、長く使える製品を求める方におすすめです。
- TOTO:キッチンだけでなく、洗面台や浴室なども手掛けるTOTOは、デザイン性と機能性を両立させたカップボードを提供しています。
これらのメーカーのショールームを訪れて、実際に製品を見て触れてみることをおすすめします。サイズ感や素材感、デザインなどを確認することで、より理想に近いカップボードを選ぶことができます。
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オーダーメイドの場合:費用と納期について
オーダーメイドの場合、費用と納期は、サイズ、素材、デザイン、使用する金具などによって大きく変動します。一般的な目安としては、以下の通りです。
- 費用:幅1800mmのカップボードの場合、材料費や製作費を含めて、50万円~100万円以上かかる可能性があります。もちろん、使用する素材やデザインによって価格は大きく変動します。
- 納期:製作開始から納品まで、2~3ヶ月かかることが多いです。繁忙期にはさらに時間がかかる可能性があります。
正確な費用と納期については、複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。その際、希望のサイズ、素材、デザインなどを明確に伝えましょう。
理想のカップボードを実現するためのステップ
最後に、理想のカップボードを実現するためのステップをまとめます。
ステップ1:希望のサイズと機能を明確にする
まず、希望のサイズ(幅、奥行、高さ)、収納したいもの、必要な機能(引き出しの数、種類など)を明確にしましょう。スケッチやメモを作成すると、業者との打ち合わせがスムーズに進みます。
ステップ2:複数のメーカー・業者に見積もりを依頼する
複数のメーカーや業者に見積もりを依頼し、価格や納期、デザインなどを比較検討しましょう。見積もりを依頼する際には、希望のサイズ、素材、デザインなどを明確に伝えましょう。
ステップ3:ショールームを訪れて実物を見る
可能であれば、ショールームを訪れて実物を見て触れてみましょう。素材感やデザインを確認することで、より理想に近いカップボードを選ぶことができます。
ステップ4:契約前にしっかりと確認する
契約前に、価格、納期、デザイン、保証内容などをしっかりと確認しましょう。不明な点があれば、業者に質問することを躊躇しないでください。
理想のカップボード選びは、時間と労力を要する作業ですが、完成したカップボードは、キッチン空間を大きく変えてくれる存在となるでしょう。この記事が、皆様のカップボード選びの一助となれば幸いです。