帰宅後の夫とのコミュニケーション不足…夫婦の会話を取り戻すインテリア術

結婚7年目です。主人は普段ですと7時半頃に帰宅します。帰宅後は夕食を食べて、食休み後に入浴します。入浴は、時々娘(年長)と一緒にしたりしますが、入浴後はビールを飲みながらずーっとインターネットをしています。インターネットと言っても如何わしいサイトなどでは無くオークションやゲームをしていますが、就寝時間までずーっとしているので、会話らしい事は有りません。話す内容はいつも子供(年長)の事です。その事を言っても「何か話したい事が有るのか?だったら聞くよ?ナニ?」とは言ってくれますが、改めて話す事は有りません。夜、家事も終わり居間でくつろいでテレビを見る時も1人で見てます。主人は、別室でインターネットをしています。元々会話する事は多くは無かったのですが、パソコンをネットに接続してからますます会話が減り、夫婦の会話が減ると「離婚の危機!」になるのではと不安も有ります。私は一緒にテレビを見て「これって変じゃない?」など他愛も無い会話を楽しみたいのですが、ワガママでしょうか?飲みにも行ったりしない主人ですので、仕事で疲れて帰宅した時は好きな事をさせてあげるのが良いのでしょうか?皆さんは夫婦の会話は、1日どれくらいしてますか?

夫婦の会話が少ない…その原因と解決策

7年目を迎えたご夫婦の悩み、それは「会話の減少」です。帰宅後の夫はインターネットに没頭し、会話の機会が減っているとのこと。これは多くの夫婦が抱える問題であり、決して「ワガママ」ではありません。 原因を探り、解決策を見つけることが大切です。

原因の特定:インターネット依存?コミュニケーションの苦手意識?

まず、考えられる原因をいくつか挙げましょう。

  • インターネット依存:オークションやゲームへの没頭は、依存症の兆候かもしれません。現実逃避やストレス解消の手段になっている可能性があります。
  • コミュニケーションの苦手意識:もともと会話が少なかったとのこと。直接的なコミュニケーションが苦手で、インターネットという手段に逃げ込んでいる可能性も考えられます。
  • 疲労:仕事で疲れているのは事実でしょう。しかし、疲れているからこそ、リラックスできる空間とコミュニケーションの機会が必要なのです。
  • 生活空間の分離:別々の部屋で過ごすことで、自然と会話の機会が減ってしまっている可能性があります。

これらの原因は、単独で存在するのではなく、複合的に作用している可能性が高いです。まずは、ご主人との穏やかなコミュニケーションを取り戻すことから始めましょう。

インテリアで改善!会話が生まれる空間づくり

インテリアを変えることで、自然と会話が増える空間を作ることが可能です。ポイントは、「一緒に過ごしたい」と思える居心地の良い空間を創り出すことです。

1. 共通の趣味を楽しめる空間を作る

ご主人の趣味であるオークションやゲームを、リビングの一部に取り入れることを検討してみましょう。例えば、ゲーム専用のコーナーを作ったり、オークションで落札した品物を飾るスペースを設けたりするのです。そうすることで、リビングに彼が自然と来るようになり、会話のきっかけが増える可能性があります。

2. くつろぎと会話が両立できるレイアウト

リビングのレイアウトを見直してみましょう。ソファを壁に向けず、テレビとソファの間に少しスペースを作り、会話しやすいように配置してみましょう。 ベージュを基調とした落ち着いた空間は、リラックス効果を高め、会話が弾む雰囲気を作り出します。

3. 照明を工夫して、温かい雰囲気を作る

照明は、空間の雰囲気を大きく左右します。暖色系の照明はリラックス効果を高め、会話しやすい雰囲気を作り出します。間接照明などを活用し、落ち着いた雰囲気を演出してみましょう。

4. 会話のきっかけになるアイテムを配置する

写真立てや旅行の思い出の品など、会話のきっかけになるアイテムをリビングに飾るのも効果的です。これらは、共通の話題を提供し、自然な会話へと繋がるでしょう。

5. 心地よい香りと温度管理

アロマディフューザーでリラックス効果のある香りを焚いたり、室温を快適に保つことも重要です。心地よい空間は、会話の促進に繋がります。

専門家のアドバイス:夫婦カウンセラーの視点

夫婦カウンセラーの視点からアドバイスを求めてみました。

「ご主人の行動は、コミュニケーション不足によるストレスの表れかもしれません。インターネットに逃げ込んでいる状態です。まずは、彼の気持ちを受け止め、共感することが重要です。一方的に『もっと話そう』と迫るのではなく、彼の気持ちに寄り添い、ゆっくりとコミュニケーションを再開していくことが大切です。インテリアの変更は、そのきっかけを作るためのツールとして有効です。心地よい空間を作ることで、心を開きやすくなる可能性があります。」

具体的な行動計画

1. まずはご主人とじっくり話し合う時間を作る:彼の気持ち、仕事でのストレス、インターネットへの依存度などを丁寧に聞き出しましょう。
2. リビングのレイアウト変更を検討する:ソファの配置、照明、インテリアアイテムなどを変更して、会話しやすい空間を作ります。ベージュのソファやクッション、カーテンなどを導入することで、温かく落ち着いた雰囲気を演出できます。
3. 共通の趣味や話題を見つける:一緒に映画を見たり、散歩に出かけたりするなど、共通の趣味や話題を見つける努力をしましょう。
4. 専門家のサポートも検討する:状況が改善しない場合は、夫婦カウンセラーなどの専門家のサポートを受けるのも有効です。

まとめ:会話を取り戻すための第一歩

夫婦間の会話の減少は、深刻な問題につながる可能性があります。しかし、諦める必要はありません。インテリアの工夫と、ご主人との丁寧なコミュニケーションを通して、少しずつ関係を修復していくことが可能です。 この記事で紹介した具体的な方法を実践し、温かく、会話が弾むリビング空間を創り上げてください。

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