巨大ムカデの侵入を防ぐ!田舎のアパートでの対策と安心安全な駆除方法

巨大ムカデが出ました!助けて下さい!私は虫が大嫌い、特にゴキブリ、ムカデを見ると失神寸前になります。そのムカデが三日連続アパートの部屋に出ました。旦那と二人で田舎の狭いアパートに住んでいます。玄関の前の幅1.5メートルぐらいの道を挟んですぐ森があります。部屋は1階角部屋です。アパート全部屋の一番下(シモ)に当たる部屋だそうです。その部屋にムカデが出ました。一昨日夜は小さいムカデ、昨日は巨大ムカデ、どちらも旦那が退治してくれました。今朝は巨大ムカデです。旦那は昨夜から仕事(長距離ドライバー)に出て、明日まで帰りません。仕方なく一人で退治しましたが、もう気持ち悪くて震えが止まりません。ここで質問です。ムカデはどこから家の中に入るのですか?入らないようにする対処方はありますか?ムカデを殺す殺虫剤、もしくは出現を防ぐ市販の薬で、いいものがあれば教えて下さい。

ムカデの侵入経路と原因

まず、ご安心ください。三日連続でムカデが出現するのは確かに恐怖ですが、適切な対策を行うことで、その発生率を大幅に下げることができます。 田舎の1階角部屋、しかも森が近いという環境は、ムカデにとって住みやすい場所と言えるでしょう。

ムカデは、主に以下の経路から家の中に入ります。

  • 隙間:窓枠、ドアの隙間、壁の亀裂、配管の穴など、小さな隙間から侵入します。特に古い建物は隙間が多いので注意が必要です。
  • 排水溝:排水溝から侵入することもあります。湿気が多く、餌となる虫もいるため、好んで利用します。
  • 通気口:換気扇や床下換気口などから侵入する可能性があります。
  • 荷物:荷物や植木鉢などに潜んで持ち込まれるケースもあります。

特に、今回のケースでは、森が近いという環境が大きな要因です。ムカデは湿気を好み、餌となる昆虫も多い森周辺に多く生息します。アパートが地面に接している1階角部屋であることも、侵入リスクを高めています。

ムカデの侵入を防ぐ具体的な対策

ムカデの侵入を防ぐためには、以下の対策を徹底しましょう。

1. 住環境の整備

  • 隙間の封鎖:窓枠やドアの隙間、壁の亀裂などをコーキング剤などで丁寧に塞ぎましょう。配管の穴なども同様に塞ぎ、ムカデの侵入経路を断つことが重要です。
  • 排水溝の清掃:排水溝は定期的に清掃し、ヌメリやゴミを取り除きましょう。市販の排水溝洗浄剤を使用するのも効果的です。ゴキブリなどの餌となる虫も減らすことができます。
  • 通気口の対策:通気口に金網などを設置して、ムカデの侵入を防ぎましょう。網目の細かいものを使用することが大切です。
  • 家の周りの環境整備:家の周りに草木が生い茂っている場合は、刈り込みましょう。ムカデのエサとなる昆虫が減り、ムカデの住処も減らすことができます。落ち葉などもこまめに掃除しましょう。
  • 玄関周りの清掃:玄関ドア周辺にムカデが潜んでいないか、定期的にチェックしましょう。特に夜間は活動が活発になります。

2. 薬剤による対策

ムカデを駆除したり、侵入を防いだりする効果的な薬剤もいくつかあります。

  • 殺虫スプレー:ムカデ専用の殺虫スプレーを使用すると効果的です。直接噴射して駆除できます。使用の際は、必ず使用方法をよく読んでから使用してください。有効成分に「ピレスロイド系」が含まれているものを選びましょう。
  • くん煙剤:家全体に効果のあるくん煙剤も有効です。ムカデだけでなく、他の害虫も駆除できます。使用時は換気を十分に行い、小さなお子さんやペットがいる場合は注意が必要です。
  • 忌避剤:ムカデが嫌がる成分を含んだ忌避剤を使用することで、侵入を防ぐことができます。メントールやハッカ油などの香りが効果的です。玄関や窓際に置いて使用します。
  • ベイト剤:ムカデを誘引して駆除するベイト剤もあります。効果が持続するタイプのものもあります。

これらの薬剤はホームセンターやドラッグストアなどで購入できます。

3. 専門業者への依頼

もし、上記の対策を行ってもムカデの侵入が止まらない場合は、専門の害虫駆除業者に相談することをお勧めします。専門業者は、的確な駆除方法を提案し、安心して暮らせる環境づくりをサポートしてくれます。

専門家の視点:ムカデの生態と対策

害虫駆除のプロである専門業者に話を聞くと、ムカデは夜行性で湿気を好むため、夜間に湿った場所を好んで活動するとのことです。そのため、夜間の清掃や、湿気の多い場所の乾燥が重要になります。また、ムカデは他の昆虫を捕食するため、ゴキブリなどの発生を抑えることもムカデ対策に繋がります。

まとめ

ムカデの侵入は非常に不安な出来事ですが、適切な対策を行うことで、そのリスクを大幅に軽減できます。今回ご紹介した対策を参考に、安心安全な住環境を手に入れてください。それでも不安が残る場合は、専門業者への相談も検討しましょう。

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