崩壊寸前のお隣の家、どうすれば?法的処置と具体的な対策

お隣の家(崩壊寸前)についての質問。現在この家には家主の息子がたまに寝泊まりをしてるようなのですが。。。家自体が崩壊寸前で屋根が半分崩れ落ちており かろうじて屋根が残ってる部屋の部分に その人は寝泊まりしてるようです。 崩れかけた家の壁部分が我が家に倒れ掛かっており防犯上においても良くありません・・・ 元は長屋で当方の家を新築した際に長屋を切り離した感じになり家の境目が狭いので隣の壁が倒れてくると当方家の窓と壁の間は数十センチ位しかなく人は通れますが、防犯的に死角ができてとても心配です。その崩壊寸前の家は草も生えてゴミも投げ込まれたりしてるので大変迷惑しています。 この家の持ち主は住んでる方とは別で、住んでる方に何とかしてもらえないかとお願いしましたが借りてるだけだから手がつけられないと言われる始末・・・ 町内の役員にも何度かお願したんですが・・・結局だけ聞いて「なんとかしますね」と言いますが、選挙の時とかに様子を見に来て全然当てになりません。 こういった場合法的処置として何か良い考えなどがありますか? 家の持ち主(土地主)も当方では調べようがなく大変困っております。なにかいい方法はないでしょうか??? ちなみに当方の左右隣がこんな感じの家でもう一方のお隣は数年前に放火があり幸い今は新しい家が建ちましたがまたこのお隣も放火等が起こると怖くて仕方がありません・・・・

危険な隣家問題:現状と解決策

隣家の老朽化による危険性、そして防犯上の不安を抱えている状況、大変お辛いですね。放置されたままの隣家から発生する危険性と、それによる精神的なストレスは計り知れません。まずは、現状を整理し、具体的な解決策を探っていきましょう。

1. 危険性の特定と証拠集め

まず、隣家の危険性を明確に示す証拠を集めることが重要です。具体的には、以下の点を写真や動画で記録しましょう。

  • 崩壊寸前の屋根や壁の状態:複数枚の写真を撮り、崩壊の進行状況を記録しましょう。日付と時刻を記録することも重要です。
  • 隣家からご自宅に迫り掛かっている部分:危険箇所を明確に写し、ご自宅への影響を記録しましょう。距離なども測って記録しておくと有効です。
  • ゴミや雑草の状況:不衛生な状態を証拠として残しましょう。
  • 防犯上の死角:死角になっている箇所を写真や図面で明確に示しましょう。

これらの証拠は、後述する行政への通報や法的措置において非常に重要になります。

2. 行政への通報と相談

現状を改善するために、まずは地域の行政機関に相談することが重要です。

  • 市町村の建築指導課:建築基準法違反の可能性があるため、まずは建築指導課に相談しましょう。危険な状態であれば、是正勧告や行政代執行が行われる可能性があります。
  • 保健所:ゴミや雑草の放置による衛生上の問題があれば、保健所に相談しましょう。不衛生な環境は、害虫の発生や感染症のリスクを高めます。
  • 警察署:防犯上の不安がある場合は、警察署に相談しましょう。パトロール強化を依頼したり、相談窓口で適切なアドバイスを受けられます。

通報する際には、集めた証拠写真や動画を提示し、現状を明確に説明しましょう。具体的な対応を求めることも重要です。

3. 所有者の特定と連絡

隣家の所有者を特定することが、問題解決の鍵となります。

  • 固定資産税の納税通知書:市町村役場で、隣家の地番を伝えれば、所有者の名前を確認できる場合があります。
  • 登記簿謄本:法務局で登記簿謄本を取得すれば、所有者情報を確認できます。費用はかかりますが、確実に所有者を特定できます。

所有者と連絡が取れたら、現状を説明し、早急な対応を求めましょう。内容証明郵便で送付することで、証拠として残ります。

4. 法的措置

行政への通報や所有者への交渉で解決しない場合は、法的措置を検討する必要があります。

  • 民事訴訟:隣家からの危険行為の差し止めや損害賠償請求を行うことができます。弁護士に相談し、適切な手続きを進めましょう。
  • 隣地所有者への損害賠償請求:倒壊による損害、精神的苦痛などに対する賠償請求が可能です。証拠となる写真や動画は必須です。

法的措置は費用と時間がかかるため、弁護士に相談し、費用対効果を検討することが重要です。

5. 専門家への相談

弁護士だけでなく、建築士や不動産鑑定士などの専門家にも相談することをお勧めします。

  • 建築士:隣家の危険度を専門的な視点から評価してもらい、行政への対応や法的措置の判断材料とします。
  • 不動産鑑定士:隣家の現状を評価し、損害賠償額の算定に役立てます。

専門家の意見は、行政や裁判所を説得する上で非常に有効です。

インテリアへの影響と対策

隣家の状態は、あなたの家のインテリアにも影響を与えます。不安な気持ちを抱えながら快適に過ごすことは難しいでしょう。

  • カーテンやブラインド:視覚的な遮蔽物を活用し、隣家が目に入らないように工夫しましょう。遮光性の高いカーテンを選べば、プライバシーを守り、精神的な安心感を得られます。
  • 間接照明:暖色系の間接照明は、リラックス効果があり、不安感を軽減するのに役立ちます。落ち着いた雰囲気のインテリアで、安心できる空間を作りましょう。
  • グリーンを取り入れる:観葉植物は、空気を浄化し、リラックス効果があります。緑を取り入れることで、心穏やかに過ごせる空間を演出できます。

インテリアを通して、少しでも安心できる空間を創造し、精神的な負担を軽減しましょう。

まとめ

隣家の崩壊寸前の状態は、危険であり、放置できない問題です。行政への通報、所有者への連絡、そして必要であれば法的措置を検討しましょう。専門家のアドバイスを得ながら、一つずつ問題を解決していくことが重要です。 そして、インテリアを通して、少しでも安心できる空間を創造し、心穏やかに過ごせるように工夫しましょう。

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