屋根裏収納の天井高1.4m以下!大引き間隔が広い場合の根太張り方法

屋根裏に収納する部屋を作りたいのですが、天井が1.4M以下です。 斜木もたくさんあり、大引きの間隔も狭いほうで1.8M、広いほうで2.5M以上です。これに根太をはる方法で良い方法を教えて下さい。天井高が本当に低いので、床の高さはなるべく低くおさえたいのですが、、大引きの上にかなり太い根太を張るしか方法がないのでしょうか? せめて90cm間隔で大引きがあればよかったのですが・・・ この大引きの間隔の広さで、なるべく床の高さが高くならない 方法があったら教えて下さい。補足この1.8M×2.5Mの大引きのスペースの中には、どこにも床束がないのですが、 根太受け材などを使って2×4木材で縦と横を張ったとして、中央部分が下がったり しないでしょうか?いろいろな画像をみてもどれも90cm間隔ぐらいで 床束が入ってる気がします。 あまりにも距離が長いので中央が沈んでしまいそうで不安です。 どなたか教えて下さい。

屋根裏収納の床組み:低天井・広い大引き間隔への対策

天井高1.4m以下の屋根裏に収納スペースを作る際、大引き間隔が広く、床の高さも抑えたいというご要望ですね。不安な気持ち、よく分かります。一般的な床組みの例とは異なる状況なので、的確な設計と施工が必要です。今回は、大引き間隔が1.8m~2.5mという広い間隔に対応し、床の高さを抑えるための方法を、具体的な手順と注意点と共に解説します。

1. 根太の選定と配置:強度と高さのバランス

まず、重要なのは根太の選定です。大引き間隔が広い場合、通常よりも強い根太が必要になります。2×4材では心もとない可能性があります。より強度のある木材、例えば集成材やLVL(Laminated Veneer Lumber)などを検討しましょう。 これらの木材は、複数の木材を貼り合わせて作られているため、同じ断面積の2×4材よりもはるかに強度があります。

根太の配置:間隔と支持方法

大引き間隔が広い場合、根太の間隔を狭くすることで強度を確保できます。理想的には45cm間隔程度にしたいところですが、天井高が低いことを考慮すると、60cm間隔が現実的でしょう。

さらに、根太を直接大引きの上に置くのではなく、根太受け材を使用することが重要です。 根太受け材は、根太と大引きの間に挟み込み、根太のたわみを抑制する役割を果たします。これにより、床のたわみを最小限に抑えることができます。

2. 床束の代用:支持方法の工夫

床束がないことが大きな課題です。通常、床束は床の荷重を支える重要な役割を果たしますが、今回のケースでは、床束の代わりに適切な支持方法を考案する必要があります。

① 根太受け材と補強材の組み合わせ

大引きの上に根太受け材を置き、その上に根太を乗せます。しかし、大引き間隔が広いので、根太受け材だけでは不十分です。そこで、大引きと平行に、さらに補強材を配置します。この補強材は、根太受け材と大引きを繋ぎ、根太の荷重を分散させる役割を果たします。補強材は、大引きと同じ方向に配置するだけでなく、根太と垂直に配置する「筋交い」も効果的です。 これにより、ねじれやたわみをさらに抑制できます。

② 中間支持の導入:追加の支持点を作る

大引き間隔が広い場合は、中間支持を追加することで、根太のたわみを効果的に防ぐことができます。斜めに伸びている斜木を利用して、追加の支持点を設けることができれば理想的です。斜木にしっかりと固定できるよう、金具などを活用しましょう。

3. 材料の選定と施工:専門家のアドバイスも活用

材料選びは慎重に行いましょう。強度と耐久性のある木材を選び、適切なビスや金具を使用することが重要です。 また、施工にあたっては、専門家の意見を聞くことを強くお勧めします。 特に、屋根裏の構造に詳しく、安全な施工方法を熟知した建築士や大工に相談することで、より安全で信頼性の高い収納スペースを作ることができます。

4. 具体的な手順

1. 現状調査: 大引きの間隔、斜木の位置、天井高などを正確に計測します。
2. 設計図作成: 根太の間隔、根太受け材、補強材の位置などを図面上に明確に示します。
3. 材料購入: 設計図に基づき、必要な木材、金具、ビスなどを購入します。
4. 根太受け材設置: 大引きの上に根太受け材を固定します。
5. 補強材設置: 大引きと平行に、根太と垂直に補強材を設置します。
6. 根太設置: 根太受け材の上に根太を乗せ、固定します。
7. 床材施工: 根太の上に床材を施工します。

5. 注意点

* 荷重計算: 収納する物の重量を考慮し、適切な強度を確保できるよう設計しましょう。
* 安全対策: 施工中は、安全帯などを着用し、安全に作業を行いましょう。
* 防湿対策: 屋根裏は湿気がたまりやすいので、床材や断熱材に防湿対策を施しましょう。
* 換気対策: 湿気対策として、換気口を設置しましょう。

6. まとめ:安全で快適な屋根裏収納を実現するために

天井高が低く、大引き間隔が広い屋根裏収納の施工は、通常の床組みとは異なる工夫が必要です。強度と高さのバランスを考慮し、適切な材料選び、根太の配置、そして専門家のアドバイスを積極的に活用することで、安全で快適な収納スペースを実現できます。 無理な施工は危険を伴いますので、必ず専門家の意見を聞き、安全第一で作業を進めてください。

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