屋根裏の異音と臭い…開けたことのない屋根裏の掃除方法と害獣対策

屋根裏に何かいます。夜にカサカサ、タタタタゆってます。こないだ、玄関の天井から動物臭が。しばらくしたら消えました。屋根裏にバルサンしたら、逃げた何かが部屋にいっぱいでてくるんかな 。業者に来てもらったら大層になってしまうかな。開けたことない屋根裏を掃除する方法はどうすればいいのでしょう。

屋根裏の異音と臭いの原因を探る

屋根裏から聞こえる「カサカサ」「タタタタ」という音、そして玄関天井からの動物臭…これらの症状から、屋根裏にネズミやハクビシンなどの小動物が住み着いている可能性が高いと考えられます。 ネズミであれば、動き回る音や、巣作りの際に木材をかじる音が聞こえることがあります。ハクビシンは比較的大きな動物なので、足音や動き回る音がより大きく聞こえるでしょう。動物臭は、排泄物や体臭が原因です。

まずは、その正体を特定することが重要です。 防犯カメラやセンサーカメラを設置して、夜間の屋根裏の様子を記録してみるのも有効です。 写真や動画を撮ることで、侵入している動物の種類を特定しやすくなります。 また、動物の糞や足跡なども確認することで、より正確な特定につながります。

バルサンの使用は危険!安全な駆除方法

屋根裏にバルサンを使用することは、非常に危険です。 バルサンは、密閉された空間で使用することが前提となっており、屋根裏のような換気の悪い空間で使用すると、一酸化炭素中毒などの危険性があります。 さらに、動物が逃げ出して室内に侵入する可能性も高く、かえって状況が悪化する可能性も考えられます。

安全に駆除を行うためには、専門業者への依頼が最も確実です。 専門業者は、動物の種類を特定し、適切な駆除方法を選択し、安全に作業を進めてくれます。 費用はかかりますが、安全面と確実性を考えると、専門業者に依頼することがおすすめです。

開けたことのない屋根裏の掃除方法

屋根裏の掃除は、危険が伴うため、十分な準備が必要です。 特に、開けたことのない屋根裏は、予期せぬ危険が潜んでいる可能性があります。

1. 事前準備

* 安全確認:屋根裏へのアクセス方法を確認し、安全に昇降できるかを確認します。 梯子を使用する場合は、しっかりとしたものを選び、安全に設置しましょう。 不安定な場所では作業を行わないようにしましょう。
* 防護服の着用:ホコリや虫、動物の糞など、様々なものが屋根裏には存在します。 マスク、手袋、長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を最小限に抑えましょう。 できれば、ゴーグルも着用するとより安全です。
* 照明の確保:屋根裏は暗いため、十分な明るさを確保する必要があります。 懐中電灯やヘッドライトなどを用意しましょう。
* 換気:屋根裏の換気を十分に行い、作業中の酸欠を防ぎましょう。 窓を開けたり、換気扇を回したりすることで、換気を促しましょう。
* 道具の準備:掃除機、ほうき、ちりとり、ゴミ袋などを用意しましょう。 状況に応じて、軍手、スコップ、バケツなども必要になる場合があります。

2. 掃除手順

* 状況確認:まずは、屋根裏の状況を確認します。 動物の巣や糞、ゴミなどが散乱していないかを確認しましょう。 危険な箇所がないかも確認しましょう。
* ゴミの撤去:ゴミや不要なものを袋に詰めて、運び出します。 重いものや危険なものは、複数人で作業しましょう。
* 清掃:ほうきとちりとり、または掃除機を使って、屋根裏を清掃します。 ホコリやクモの巣などを丁寧に除去しましょう。 天井や壁に付着した汚れは、湿らせた布で拭き取ります。
* 殺菌・消毒:清掃後、殺菌・消毒スプレーを使用し、殺菌・消毒を行います。 特に、動物の糞があった場所などは、念入りに消毒しましょう。
* 換気:清掃後も、換気を十分に行い、湿気を除去しましょう。

3. 害獣対策

屋根裏への害獣の侵入を防ぐためには、以下の対策が有効です。

* 侵入経路の封鎖:ネズミやハクビシンが侵入できる隙間を塞ぎましょう。 小さな隙間も丁寧に塞ぐことが重要です。 金属製のネットや、隙間テープなどを活用しましょう。
* 忌避剤の使用:動物が嫌がる臭いを発する忌避剤を使用することで、侵入を防ぐことができます。 ただし、効果には限りがあるため、他の対策と併用することが重要です。
* 定期的な点検:定期的に屋根裏の状態をチェックし、害獣の侵入がないかを確認しましょう。 早期発見することで、被害を最小限に抑えることができます。

専門家への相談

屋根裏の掃除や害獣駆除に不安がある場合は、専門業者に相談することをおすすめします。 専門業者は、安全かつ効率的に作業を進めてくれます。 費用はかかりますが、安全面と確実性を考えると、専門業者に依頼することがおすすめです。 インターネットで「害獣駆除」「屋根裏清掃」などで検索すると、多くの業者を見つけることができます。 複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することも重要です。

インテリアとの関連性:屋根裏部屋のリノベーション

もし、屋根裏の状況が良く、安全に利用できる状態であれば、屋根裏部屋をリノベーションして、快適な空間として活用することもできます。 例えば、書斎や趣味の部屋、収納スペースなど、様々な用途に活用可能です。 リノベーションを行う際には、断熱・防音対策をしっかりと行うことが重要です。 また、換気も十分に考慮する必要があります。 屋根裏部屋のリノベーションは、専門業者に依頼することをおすすめします。 デザイン性の高い照明や、落ち着いた色合いの家具などを配置することで、魅力的な空間を演出できます。 例えば、ブラウンを基調とした落ち着いた空間は、リラックス効果が高くおすすめです。

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