小桜インコの鳴き声対策と、快適な暮らしのためのインテリア

縁あって先週10月に生まれた小桜インコをお迎えしました。性別は不明です。1週間は極度なコミュニケーションを避け、籠越しに声をかけたりして過ごしました。最近、ゲージのドアを開けてみたら自分からドアまで出てきてくれるようになりました。頭を撫でてあげたりしています。時々ヨチチと飛んだりしています。今週末には健康診断に鳥の獣医さんに会いに行きます。ご飯もお水も飲んでくれています。もちろん今は冬なのでヒーターもつけています。大体9時ぐらいになると眠たくなるのか嘴を擦り合わせて「じょり、じょり」しております。そうすると、布をかけてあげて朝までぐっすりと眠ってくれているようです。(大体朝7時ぐらいに布をはずしてあげると元気に「あさのさえずり?」をしてくれます)私たちの住んでいるマンションではペット可物件なのですが本やペットショップで押してもらっていた鳴き声よりすごく鳴き声が通るのでびっくりしているのと同時に、何か訴えてくれているのかなとも考えています。子供のいない夫婦の家に来てくれた小桜インコちゃん。日中私たちは働きに出ていて家にいません。なのでとっても寂しいのかなとも思います。夜は18時ぐらいには帰宅するので、その後に籠の近くで食事をして話しかけたり1時間ぐらい部屋の中で自由にしてもらったり、おやつをあげてみたり試行錯誤をしております。昼間家にいないので、寂しさから鳴きぐせがついてしまうのではないかと心配しています。そうするとインコちゃんも可愛そうですし。鉄筋コンクリートのマンション左右・上下で人の声など全然しないのですが、インコちゃんの声だけ筒抜けだと困るしなぁ、どうしようと夫婦で悩んでいます。まだ苦情等は来ておりません。全く鳴かないというのは無理なのも重々承知ですが、テンションがあがってしまうとすご~く鳴いています。私たちの愛情が足りないのかなぁとも思います。小桜インコちゃんを飼われている方からのアドバイスをいただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。

小桜インコの鳴き声:原因と対策

小桜インコは、小型ながら非常に鳴き声が大きく、マンションなどの集合住宅では近隣への配慮が欠かせません。 質問者様のおっしゃる通り、鳴き声の大きさに驚かれた方も多いのではないでしょうか。 鳴き声の大きな原因として考えられるのは以下の通りです。

  • 寂しさ:日中、お留守番が多いと、寂しさから鳴き続けることがあります。これは愛情不足というわけではなく、小桜インコ本来のコミュニケーションの欲求の表れです。
  • 興奮・遊びたい気持ち:遊びたい、かまってほしいという気持ちから、興奮して鳴き声をあげることもあります。特に、帰宅後など、飼い主さんと一緒に過ごせる時間帯に顕著です。
  • 警戒心:新しい環境への適応、または何かを警戒している場合も、鳴き声で表現することがあります。
  • 健康状態:病気やケガをしている場合、鳴き声で訴えることもあります。今週末の獣医さんの診察は非常に重要です。
  • 環境:騒音や光、温度など、周囲の環境の変化にも敏感に反応して鳴くことがあります。

具体的な対策

まずは、獣医さんによる健康診断で、病気やケガがないことを確認することが大切です。健康状態に問題がないと確認できたら、以下の対策を試してみてください。

1. 寂しさ対策:環境エンリッチメントとコミュニケーション

  • 仲間を作る:もう一羽の小桜インコを迎えることで、寂しさを軽減できる可能性があります。ただし、性格の相性や、飼育スペースの確保など、十分に検討が必要です。専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
  • おもちゃの提供:様々な種類の玩具を用意することで、インコが一人で遊べる時間を増やし、刺激を与えましょう。鏡、鈴、木のおもちゃ、カラフルなボールなど、興味を引くものを複数用意するのがポイントです。定期的に新しいおもちゃを与えて、飽きさせないように工夫しましょう。
  • コミュニケーションの充実:帰宅後は、十分な時間をかけ、優しく話しかけたり、頭を撫でたり、一緒に過ごしましょう。 鳥かごの外で過ごす時間を増やし、信頼関係を築くことが重要です。ただし、無理強いは禁物です。インコのペースに合わせて接することが大切です。
  • テレビやラジオ:日中、静かな時間帯にテレビやラジオを流しておくことで、寂しさを軽減する効果がある場合があります。ただし、音量には注意しましょう。

2. 興奮・遊びたい気持ちへの対応

  • 適切な運動の確保:ケージ内での運動だけでは不十分な場合があります。ケージから出して、安全な場所で自由に遊ばせる時間を設けましょう。ただし、常に目を離さず、危険な場所には近づかせないように注意が必要です。
  • おやつ:おやつは、トレーニングやご褒美として活用しましょう。おやつを与える際には、必ずインコとアイコンタクトを取り、コミュニケーションを深める機会としましょう。
  • 就寝時間:就寝時間を一定に保つことで、インコの生活リズムを整え、興奮状態を抑制する効果があります。夜鳴きが気になる場合は、就寝前に十分に遊ばせて、疲れて眠くなるように促しましょう。

3. 鳴き声対策:環境改善と遮音

  • ケージの位置:ケージの位置を、なるべく静かな場所に移動してみましょう。窓際や、人の出入りが多い場所などは避けた方が良いでしょう。また、直射日光の当たる場所も避けてください。
  • 遮音対策:ケージを布などで覆うことで、鳴き声が軽減される場合があります。ただし、通気性を確保し、インコが暑がったり、窒息したりしないように注意が必要です。厚手のカーテンや、防音シートなどを活用するのも効果的です。 インテリアとして、防音効果のあるカーテンやラグなどを活用するのも良いでしょう。
  • 近隣への配慮:近隣住民の方々に、事前にインコを飼っていることを伝え、鳴き声について理解を得ておくことも大切です。

インテリアと小桜インコの快適な共存

小桜インコと快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

ケージの設置場所

ケージは、直射日光を避け、風通しの良い場所に設置しましょう。床置きではなく、少し高い位置に設置することで、インコが安全に過ごせる空間を作ることができます。また、ケージの周囲には、インコが飛び降りたり、落下したりしないように、安全対策を施しましょう。

インテリアの素材

インコが口にしても安全な素材を選びましょう。天然木や、無塗装の家具などがおすすめです。有害な化学物質が含まれている家具や、小さな部品などがついた家具は避けるべきです。

色の効果

落ち着いた色合いのインテリアは、インコのストレス軽減に役立ちます。特に、緑色や青色は、自然を連想させ、リラックス効果があります。一方、赤色や黄色などの刺激的な色は、インコを興奮させる可能性があります。

専門家の意見

鳥類専門の獣医さんや、経験豊富なインコ飼育者からのアドバイスを受けることで、より具体的な解決策が見つかる可能性があります。 インターネット上の情報だけでなく、専門家の意見を参考に、適切な飼育方法を学びましょう。

まとめ

小桜インコの鳴き声対策は、寂しさの解消、適切な刺激の提供、そして環境の改善が重要です。 獣医さんの診察を受け、健康状態を確認した上で、上記の対策を一つずつ試してみてください。 焦らず、根気強く取り組むことで、インコとのより良い関係を築き、快適な生活を送ることができるでしょう。 インテリアにも工夫を加えることで、より安全で、リラックスできる環境を作ることができます。

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