ベッド付の勉強机をお使いのお子さんをお持ちの方、使い勝手はどうでしょうか？ ４月から小学生になる息子がおります。 そろそろ勉強机を見に行かないと…と思い始めているのですが、ニトリのＣＭを見た息子が「ベッド付きの机がいい」と言い始めました。 はしごでベッドに上がるタイプで、ベッド下には机が収納でき、また他にも収納スペースがあるようです。 現物は見ていません。 収納スペースがあり、机もベッドの下に入るのなら、部屋は片付けやすいと思います。 私自身、小さいころ兄と２段ベッドで寝ており、はしごを使って上がるのが楽しかった記憶もあります。 ただ、実際はまだ息子はまだ私と一緒に寝ています。 甘えん坊で、怖がり（夜中のトイレも付いて来て、というほど）なので、まだまだ一人で寝るのは難しいと思います。 まだ使わないのにベッドも買うのも…。 ２～３年生くらいになって、ここで寝るようにしようね！といってベッドを買うほうがいいのか、もう今から一人で寝れる環境を作っておくべきなのか…。 それに一番の問題は、朝なかなか起きないことです。 今は朝寝ている息子を担いで２階の寝室から１階リビングまで連れて行き、テレビをつけて目が覚めるまで放置しています。 ベッド付きの机のタイプだと、これはできなくなります。 どうしたもんかな～と考えています。 現物を見てから考えるつもりではありますが、実際にお使いの方がいらっしゃれば使い勝手をおしえてください。
Contents
ベッド付き学習机のメリット・デメリット
４月から小学生になるお子様を持つお母様、学習机選びでお悩みですね。ニトリのCMで見たベッド付き学習机、確かに魅力的ですよね。収納力が高い、省スペース、子供の憧れ…とメリットはたくさんありますが、デメリットも考慮しなければなりません。
メリット
- 省スペース：ベッドと机が一体型なので、狭い子供部屋でも設置しやすいです。特にマンション住まいの方には大きなメリットです。
- 収納力が高い：ベッド下や机周辺に収納スペースが確保されているものが多く、子供の学習用品や衣類などをまとめて収納できます。片付けの習慣づけにも繋がります。
- 子供の憧れ：はしごでベッドに登るロフトベッドのようなワクワク感は、子供にとって大きな魅力です。学習意欲の向上にも繋がる可能性があります。
- 将来性：小学生から中学生、高校生まで長く使えるように、サイズや機能が工夫されている製品も多いです。
デメリット
- 安全性：はしごの安全性、ベッドからの転落防止対策はしっかり確認しましょう。小さなお子さんには、柵付きのベッドを選ぶのがおすすめです。
- 朝の起こしにくさ：ご質問にあるように、ベッドから起こすのが難しくなる可能性があります。これは大きなデメリットと言えるでしょう。
- 価格：一般的な学習机よりも高価な傾向があります。
- 圧迫感：部屋が狭く感じられる可能性があります。部屋の広さと家具のバランスをしっかり確認しましょう。
- メンテナンス：はしごやベッド部分の定期的な点検・清掃が必要です。
ベッド付き学習机の導入時期と、朝の起こし方
お子様はまだ一人で寝るのが難しいとのこと。これは重要なポイントです。ベッド付き学習机を導入する時期は、お子様の自立度合いと、朝の習慣を考慮する必要があります。
導入時期の目安
- 一人で寝られるようになった頃：これはお子様の性格や成長速度によって大きく異なります。無理強いせず、お子様のペースに合わせて導入時期を決めましょう。２～３年生になる頃を目安に考えるのも良いでしょう。
- 朝の起き上がりが自立できる頃：これはベッド付き学習机導入の重要なポイントです。親がベッドまで行って起こす必要がない状態になってから導入することをおすすめします。
朝の起こし方改善策
ベッド付き学習机を導入しても、朝の起こし方を工夫することで、スムーズに1日を始めることができます。
- 目覚まし時計の導入：お子様に合った目覚まし時計を選び、学習机の近くに置きましょう。可愛いデザインの目覚まし時計を選ぶと、抵抗なく使えるかもしれません。
- 朝の日課を作る：起床後すぐに実行する簡単な日課（歯磨き、簡単なストレッチなど）を作ることで、スムーズに起床できます。日課を達成したら、ご褒美を与えるのも効果的です。
- 朝の光を活用：カーテンを開けて太陽の光を部屋に取り入れると、自然と目が覚めやすくなります。遮光カーテンは避け、明るめのカーテンを選びましょう。
- 週末の睡眠時間調整：週末に睡眠時間を大幅にずらすと、体内時計が乱れて平日の起床が難しくなります。週末も可能な限り規則正しい睡眠時間を心がけましょう。
- 学習机の位置：学習机を窓際に置くことで、自然光を取り入れ、明るく快適な学習環境を作ることができます。自然光は体内時計のリズムを整える効果があります。
専門家のアドバイス：発達心理士の視点
発達心理士の視点から、ベッド付き学習机の導入についてアドバイスします。
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「お子様の自立心を育む上で、ベッド付き学習机は有効なツールとなり得ますが、導入時期は慎重に検討する必要があります。まだ一人で寝るのが難しいお子様に無理強いして導入すると、かえって不安感を増幅させ、睡眠の質の低下や、学習意欲の低下に繋がる可能性があります。お子様の成長段階と、親御さんのサポート体制をしっかり見極めて、導入時期を決めましょう。焦らず、お子様のペースに合わせて進めていくことが大切です。」
ニトリ以外の選択肢も検討してみましょう
ニトリ以外にも、ベッド付き学習机を取り扱っているメーカーはたくさんあります。デザインや機能、価格帯も様々なので、いくつかのお店を回って、実際に見て触れて比較検討することをおすすめします。
- 学習机専門メーカー：学習机に特化したメーカーは、機能性や安全性に優れた製品を多く取り揃えています。
- 家具量販店：ニトリ以外にも、IKEAや島忠などの家具量販店では、様々なタイプの学習机が販売されています。
- オーダーメイド：お子様の身長や好みに合わせて、オーダーメイドで学習机を作ることも可能です。
まとめ
ベッド付き学習机は、収納力や省スペース性など多くのメリットがありますが、導入時期や朝の起こし方など、注意すべき点もあります。お子様の成長段階や性格、生活リズムなどを考慮し、慎重に検討することが大切です。様々なメーカーの製品を比較検討し、お子様に最適な学習環境を整えてあげましょう。
