小型水槽へのクーラー設置と水槽環境の改善:ゼンスイZC-100とエーハイムクラシックフィルター2213の適合性

小型水槽にゼンスイZC-100は設置できるのか?私は今年の四月から小型水槽(約22×22×26cm 10L)でミナミヌマエビを20匹ほど飼育しています。夏を乗り切るために水槽用のクーラーの購入を検討しています。 今年始めたばかりのアクアリウム初心者ですので的外れな質問かもしれませんが、丸一日ネットで調べてもわからなかったので、先輩方の意見を下さいませ 現在の飼育環境は ・テトラ LEDライト付 観賞魚飼育水槽セット RG-20LE http://item.rakuten.co.jp/chanet/198251/ ・水心のエアレーション http://item.rakuten.co.jp/chanet/20200/ で、関東のアパートに住んでいます。 現状は、夜~朝にかけて部屋のエアコンで水温26度前後に保っていますが、日中は家を空けるためエアコンを切っており1~2度ほど高くなっています。今の時期でさえこの飼育環境なので夏に向けて水槽用のクーラーの導入を検討しております。因みに、今年引っ越してきたので夏場のピーク時の室温は分かりませんが35度位にはなると思われます。 今、購入を考えているのは ・ゼンスイ ZC-100+NEW エーハイムクラシックフィルター2213 http://item.rakuten.co.jp/chanet/96786 です。 この程度の水水槽にこの2つがオーバースペックなのはなんとなく分かっているのですが、夏場に一週間ほど家を空けなければならなくその間にエビ達を☆にしたくないのと、飼育に慣れてきたら来年以降にもっと大きな水槽にするつもりなのでそれを見越してこの2つにしようと考えています。 だったら早くおっきい水槽買えやコルァ( ゚Д゚)!と思われると思いますが、そんなすぐには変えられないので今年いっぱいは小型水槽で飼育しなければならないのです(T_T) そこで質問なのですが、 ・小型水槽(約22×22×26cm 10L)でもこの2つは設置できるのでしょうか? ・この2つでは水の流量が多すぎて、小型水槽の中が洗濯機のようになると聞いたのですが、本当なのでしょうか?だとしたら、対処法などはないのでしょうか? ・回答者様の個人的な意見で宜しいので、他におすすめなどありましたら教えて下さい 個人的な意見で申し訳ないのですが、私が調べた中ではペルチェ式?クーラーもある事は分かっていますが、多くの方が初期投資は安いが冷えないし長く持たない。だから初期投資は高いが冷えて長く使えるコンプレッサー式を買うべきだ、とあったのでコンプ式を買うつもりです。 また、夏場家を空ける関係上、足し水をしなければならないファンの購入は考えておりません。 長くなってしまいましたが、厳しくても優しくても宜しいので先輩方の意見を下さいませ

ゼンスイZC-100とエーハイムクラシックフィルター2213の小型水槽への設置可能性

結論から言うと、約22×22×26cm(10L)の小型水槽にゼンスイZC-100とエーハイムクラシックフィルター2213を同時に設置するのは困難です。

サイズと流量の問題

ZC-100は小型水槽向けではなく、水槽容量30L以上の水槽を想定した製品です。また、エーハイムクラシックフィルター2213も、流量が大きいため、10Lの小型水槽では水が激しく循環し、「洗濯機状態」になる可能性が高いです。 ミナミヌマエビは水流の強い環境を好まないため、ストレスを与え、最悪の場合、死に至る可能性があります。

設置スペースの制約

ZC-100と2213はどちらもそれなりの設置スペースを必要とします。小型水槽では、これらの機器を設置するスペースが物理的に不足し、他の飼育用品との干渉も懸念されます。

小型水槽におけるクーラー選びと代替案

夏場の高温対策として、より小型水槽に適したクーラーや対策を検討する必要があります。

小型水槽向けクーラーの選定ポイント

* 水槽容量に合わせた冷却能力:水槽の容量と、予想される最高気温を考慮し、適切な冷却能力を持つクーラーを選びましょう。小さすぎるクーラーでは冷却不足、大きすぎるクーラーでは水槽の水量が少なく、温度調整が難しくなります。
* 消費電力:小型クーラーは消費電力が小さいものが多く、電気代を抑えることができます。
* 静音性:動作音が静かなクーラーを選びましょう。特に寝室などでは静音性が重要です。
* 設置スペース:水槽のサイズに合わせたコンパクトなクーラーを選びましょう。

具体的な代替案

1. 小型クーラーの導入:ゼンスイZC-100の代わりに、水槽容量10Lに適した小型クーラーを探しましょう。いくつかのメーカーから、小型水槽に対応したクーラーが販売されています。商品レビューなどを参考に、信頼性の高い製品を選びましょう。
2. ファンによる冷却:水槽の上に小型のファンを設置し、空気を循環させることで、水槽の水温上昇を抑えることができます。ただし、これは補助的な手段であり、室温が高い場合はクーラーとの併用がおすすめです。
3. 外部フィルターの見直し:エーハイムクラシックフィルター2213は、小型水槽にはオーバースペックです。小型水槽に適した小型フィルターに交換することで、水流を弱めることができます。例えば、小型水槽用のスポンジフィルターなどが良い選択肢です。
4. 日陰の確保:直射日光が当たる場所を避け、日陰になる場所に水槽を設置しましょう。カーテンやブラインドなどで直射日光を遮断することも効果的です。
5. 水槽台の高さを上げる:水槽台の高さを上げることで、水槽の周囲の空気の流れを改善し、冷却効果を高めることができます。

専門家からのアドバイス

アクアリストの経験豊富な専門家によると、「小型水槽でのクーラー使用は、水槽のサイズとクーラーの能力のバランスが非常に重要です。能力が大きすぎるクーラーは、かえって水温の急激な変化を引き起こし、エビにストレスを与えてしまう可能性があります。小型水槽では、水槽の容量に合った小型クーラーを選び、必要に応じてファンや日陰対策を併用することで、より効果的な温度管理を行うことができます。」とのことです。

まとめ:適切な環境でミナミヌマエビと共存しよう

ミナミヌマエビを快適に飼育するためには、適切な温度管理が不可欠です。ゼンスイZC-100とエーハイムクラシックフィルター2213は、小型水槽にはオーバースペックであり、設置は困難です。水槽のサイズに合ったクーラーやフィルターを選び、その他の環境対策を組み合わせることで、夏場でも快適な飼育環境を維持することができます。 焦らず、エビたちのことを第一に考え、最適な環境を整えてあげましょう。

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