小さな照明器具、何と呼んでいますか?「こだま」?「小さい電気」?正式名称は?

よく部屋の照明に、小さいランプがありますが、うちではなぜかずっと「こだま」と呼んでました。友人宅は「小さい電気」と呼んでるそうです。お店で売っている表示をみると、「常夜灯電球」・「ベビー球」・「ナツメ球」とかいろいろです。みなさんは普段、何と呼んでますか?どれが正式名称なのでしょうか?

小さな照明器具の呼び名、その多様性

「こだま」「小さい電気」…確かに、家庭によって呼び名は様々ですね。 お店では「常夜灯電球」「ベビー球」「ナツメ球」など、専門用語のような呼び名も目にします。 実はこれら、全て同じような小型の電球を指している場合が多いのですが、微妙な違いや用途によって呼び分けられているのです。この記事では、これらの呼び名や種類、そしてそれぞれの適切な使い方について詳しく解説します。 さらに、インテリアとの調和についても触れ、より快適な空間づくりに役立つ情報を提供します。

「常夜灯電球」「ベビー球」「ナツメ球」…それぞれの意味と違い

まず、よく見かける「常夜灯電球」「ベビー球」「ナツメ球」について見ていきましょう。

常夜灯電球

常夜灯電球は、その名の通り、夜間や就寝時に薄暗い照明として使用する電球です。 明るさは控えめで、寝室や廊下などに最適です。 消費電力が少なく、省エネ効果も期待できます。 デザインもシンプルで、インテリアを邪魔しません。 最近はLEDタイプの常夜灯電球も多く販売されており、長寿命でさらに省エネです。

ベビー球

ベビー球は、小型で可愛らしいデザインが特徴です。 常夜灯電球と同様に、間接照明やナイトライトとして使用されることが多いですが、常夜灯電球よりもさらに小型で、消費電力も低くなっています。 名前の通り、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使える安全性が魅力です。 インテリアのアクセントとして、様々な場所に設置できます。

ナツメ球

ナツメ球は、その形がナツメ(棗)の実に似ていることから名付けられました。 やや細長い形状が特徴で、レトロな雰囲気を演出したい場合に最適です。 カフェやレストランなど、落ち着いた雰囲気のお店でもよく使われています。 電球の色温度も様々で、暖色系の電球を使用すれば、より温かみのある空間を演出できます。

呼び名の違いは、地域差や世代差も影響?

「こだま」や「小さい電気」といった呼び名は、地域差や世代差、そして家族内での独自の呼び名である可能性が高いです。 正式名称ではないものの、親しみやすさや分かりやすさから、家庭内で定着した呼び名と言えるでしょう。

インテリアとの調和を考えた照明選び

小さな照明器具は、インテリアの雰囲気を大きく左右します。 単に明るさを確保するだけでなく、デザインや色温度、設置場所などを考慮して選びましょう。

色温度と雰囲気

電球の色温度は、ケルビン(K)で表されます。 低いケルビン値(2700K前後)の電球は暖色系で温かみのある雰囲気を、高いケルビン値(5000K前後)の電球は寒色系でシャープな雰囲気を演出します。 お部屋の雰囲気に合わせて適切な色温度の電球を選びましょう。 例えば、寝室には暖色系の電球、書斎には寒色系の電球がおすすめです。

設置場所とデザイン

設置場所も重要なポイントです。 例えば、寝室のベッドサイドには、目に優しく、リラックスできる暖色系の常夜灯電球が適しています。 廊下には、明るすぎず、安全性を確保できるLED常夜灯がおすすめです。 また、デザインも様々なので、お部屋のインテリアスタイルに合わせたものを選びましょう。 例えば、北欧風のインテリアにはシンプルなデザインの電球、レトロなインテリアにはナツメ球が合います。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「小さな照明器具は、空間のアクセントとして非常に重要です。 明るさだけでなく、デザインや色温度、設置場所を考慮することで、より魅力的な空間を演出できます。 例えば、間接照明として使用することで、柔らかな光でリラックスできる雰囲気を作ることができます。 また、複数の小さな照明器具を組み合わせることで、立体感や奥行きを出すことも可能です。」とのことです。

具体的な選び方と設置例

では、具体的な選び方と設置例を見ていきましょう。

寝室

寝室には、暖色系のLED常夜灯がおすすめです。 ベッドサイドに設置することで、就寝前の読書や、夜間のトイレへの移動も安心です。 消費電力が低いLED電球を選べば、省エネにも繋がります。

廊下

廊下には、明るすぎず、安全性を確保できるLED常夜灯が最適です。 人感センサー付きの電球を使用すれば、より省エネ効果を高めることができます。

リビング

リビングでは、間接照明として、複数の小さな照明器具を組み合わせることで、温かみのある空間を演出できます。 例えば、ソファの後ろに小さな照明器具を設置することで、リラックスできる雰囲気を作ることができます。

子供部屋

子供部屋には、可愛らしいデザインのベビー球がおすすめです。 ナイトライトとして使用することで、子供たちが安心して眠りにつける環境を作ることができます。

まとめ:小さな照明器具で、快適な空間を演出

小さな照明器具は、その呼び名こそ様々ですが、インテリアを豊かにする重要な要素です。 この記事で紹介した情報を参考に、お部屋の雰囲気や用途に合わせた照明器具を選んで、より快適な空間を演出してください。

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