寮生必見!実家片付け&収納術:親の物と自分の物の整理で快適空間を手に入れる方法

寮生の実家の自室の掃除について。 現在高校一年生です。 高校入学とともに寮生活となり、実家の自室の掃除・収納で悩んでいます。 部屋は二つあり、自分の部屋なのに親の漫画や使っていない物がたくさんあります。 正直親のものがすごく邪魔です。 住んでいるのが親の実家で、私の部屋は元は親の部屋だったので、やれ卒業証書やら、学生時代の教材やら、バブル期に買ったようなブランド物の鞄などがありますが、自分のものじゃないので勝手に捨てられません。 しかしこの時期にそのことを親に言っても「この忙しいときにそんなこと言うな」と逆切れする姿が安易に目に浮かべることができます。 その他、自分が高校受験のために買った教材(訪問販売で何十万としたやつ)と、中学時代の教科書・ノート、進研ゼミなど捨てるべきか捨てないべきか悩んでいます。 片方の部屋(築40年)には勉強机、ベット、カラーボックス、たんす(左のものは小学校入学時にセットで買ったもの。ベットは梯子付き) 本棚が4つ(床から天井まで)、押し入れもありますが、そこは勿論親のものであふれています。 もう一方の部屋(建てましのため築15年)は勉強机、テレビ(親に元栓抜かれて見れない)、クローゼット兼押し入れがあります。(もちろん親のものが収納されている。) 初めに書いたとおり、寮生で、高校で使う勉強道具は寮にあり、使うのは月2,3日。 親のものが大量にあり、捨てるに捨てられない。(そのくせ掃除をしろと言ってくる) どのような掃除、収納をすれば使い勝手が良くなるでしょうか?

現状把握と整理の第一歩:親の物と自分の物の仕分け

高校生活と実家片付けの両立、大変ですね!まずは、部屋にあるものを「親のもの」「自分のもの」「処分するもの」「保留するもの」の4つに分類しましょう。 この仕分け作業が、今後の効率的な掃除・収納の鍵となります。

1. 親の物の整理:段階的に進める

いきなり全てを片付けるのは困難です。まずは、明らかに不要な物(壊れた家電、古くなった衣類など)から処分することを提案してみましょう。

* 段階1:不要物の特定:写真撮影で親に確認してもらう。古くなった物、壊れた物、明らかに使っていない物をリスト化し、写真に撮って親に見せます。「これ、もう使わないですよね?」と優しく確認しましょう。
* 段階2:処分方法の提案:不用品回収業者、リサイクルショップ、フリマアプリなどを提案し、親に負担を減らす方法を提示します。
* 段階3:保管場所の確保:どうしても捨てられない物については、親と相談して、押し入れの一角や、別の収納スペースを確保しましょう。整理整頓された状態を保つためのルールを一緒に決めると、今後のトラブル防止にも繋がります。

2. 自分の物の整理:必要な物だけ残す

高校受験の教材や中学時代の教科書・ノートは、処分しても良いでしょう。ただし、思い出の品や、将来役立つ可能性のあるものは、しっかり選別して保管しましょう。

* 必要なもの:現在使用中のもの、将来役立つ可能性のあるもの(資格取得のための参考書など)
* 不要なもの:使用済みで、もう二度と使わないもの、古くなったもの

効率的な収納術:スペースを最大限に活用する

部屋が狭く、収納スペースが少ない場合は、収納術を見直す必要があります。

1. 垂直収納を活用する

本棚を最大限に活用し、垂直方向に収納することで、スペースを有効活用できます。

* 本棚の整理:使っていない本や資料は処分し、本棚を整理しましょう。
* 収納ボックスの活用:収納ボックスを使って、小物を整理整頓しましょう。ラベルを貼ることで、中身が一目で分かりやすくなります。

2. 省スペース収納アイテムを取り入れる

収納スペースが足りない場合は、省スペース収納アイテムを活用しましょう。

* 折りたたみ式収納ボックス:使わないときは折りたたんで収納できるため、スペースを節約できます。
* 真空パック:衣類などを真空パックすることで、コンパクトに収納できます。
* 壁面収納:壁面を活用した収納棚を設置することで、床面積を広く使えます。

3. 家具の配置換え

家具の配置換えによって、部屋の使い勝手が大きく変わる場合があります。

* 動線を考慮する:家具の配置換えをする際は、部屋の動線を考慮しましょう。
* レイアウトソフトの活用:部屋のレイアウトを事前にシミュレーションできるソフトを活用しましょう。

親とのコミュニケーション:効果的な伝え方

親に片付けを依頼する際は、感情的にならず、冷静に、そして具体的な提案を交えて伝えましょう。

* 感謝の気持ちを伝える:「いつもありがとうございます」など、感謝の言葉を添えることで、親の気持ちも和らぎます。
* 具体的な提案をする:「この不用品回収業者を使ってみませんか?」など、具体的な提案をすることで、親の負担を軽減できます。
* 一緒に作業をする:親と一緒に片付けをすることで、親子の絆を深めることができます。

専門家のアドバイス:整理収納アドバイザーの活用

どうしても自分だけでは片付けられない場合は、整理収納アドバイザーに相談してみましょう。整理収納アドバイザーは、片付けのプロフェッショナルです。あなたの状況に合わせたアドバイスをしてくれます。

まとめ:少しずつ進めて、快適な空間を手に入れよう

実家の片付けは、時間と労力を要する作業ですが、少しずつ進めていくことで、必ず快適な空間を手に入れることができます。親とのコミュニケーションを大切にし、整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りながら、理想の部屋を実現しましょう。焦らず、一つずつステップを踏んでいきましょう。

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