寝室の間接照明だけで大丈夫?7畳の賃貸マンションで快適な寝室を作るための照明計画

寝室は、間接照明だけでも良いと思いますか? 20代夫婦二人で賃貸マンションに住んでいます。 2LDKで、寝室の広さは7畳くらいです。 引っ越してきてまだ3ヶ月なのですが、最初のときに、リビングと片方の洋室にしか照明を付けず、もう一つの洋室は照明をつけていませんでした。 照明をつけていない部屋は、リビングとふすまのような大きなドアで仕切られていて、ドアを全開にすれば光が入るのと、 とりあえず荷物置き場や洗濯を干すスペースとして使う予定だったので、いい照明が見つかるまで買わないことにしていました。 当初は照明をつけた洋室を寝室としていましたが、色々あって、照明のない洋室にベッドを移しました。 照明は付けないままで、元々あったスタンド式の間接照明を置いていたのですが、 寝るだけなのでそれで十分な上、暗さが丁度よく、なかなか良い雰囲気だったので、 間接照明だけで良いのではと思っているのですが、 普通は間接照明だけというのはおかしいでしょうか? また、スタンド式の間接照明を片付けて、新しく別の間接照明を買おうと思っています。 大きいガラスの球型で床に置くもの(フランフランでよくあるもの)を一つ置こうかなと思うのですが、 インテリア的にはどうでしょうか? おしゃれにしたいのですが… アドバイスお願いします。 ちなみに、ドレッサーは別の部屋にあり、掃除は休日の昼間にするので、思いつく不便なことはないのですが、なにか他に不便なことはあるでしょうか?

間接照明だけで寝室は大丈夫?メリット・デメリットを解説

7畳の寝室で間接照明のみの使用を検討されているとのこと、素敵な雰囲気づくりを目指されているのは素晴らしいですね!間接照明だけで寝室を満たすことは、決して「おかしい」ことではありません。しかし、メリットとデメリットを理解した上で判断することが大切です。

間接照明のメリット

* リラックス効果が高い: 直接的な光がないため、柔らかく落ち着いた雰囲気を演出できます。睡眠の質を高める効果も期待できます。
* おしゃれな空間づくり: 間接照明は、インテリアのアクセントとして非常に効果的です。様々なデザインや光の色を選ぶことで、自分らしい空間を演出できます。
* 省エネ効果: 直接照明に比べて消費電力が少ないため、電気代の節約につながります。

間接照明のデメリット

* 明るさが足りない可能性: 寝室での読書やメイクなど、細かい作業には明るさが不足する可能性があります。
* 影ができやすい: 間接照明は光源が隠れているため、影ができやすく、部屋全体を明るく照らすことができません。
* 部屋の広さによっては明るさが不十分: 7畳の部屋でも、間接照明のみだと、場所によっては暗すぎる部分が出てくる可能性があります。

7畳の寝室に最適な照明プラン

間接照明のみだと、どうしても暗くなりがちな7畳の寝室。快適に過ごすためには、間接照明ともう一つ照明を組み合わせることをおすすめします。

おすすめ照明プラン:間接照明+メイン照明

間接照明だけで雰囲気は作れますが、機能性も考慮するとメイン照明は必須です。

* メイン照明: シーリングライトやペンダントライトなど、部屋全体を明るく照らせる照明を選びましょう。調光機能付きのものがおすすめです。昼白色や電球色など、光の色味も選べます。
* 間接照明: お気に入りのガラス球型の間接照明は、寝室の雰囲気づくりに最適です。床置きだけでなく、壁掛けタイプや棚に置くタイプなど、様々な種類がありますので、お部屋のレイアウトに合わせて選んでみてください。

具体的な照明選びのポイント

* 明るさ: 7畳の寝室には、シーリングライトであれば3200lm以上の明るさが推奨されます。
* 色温度: 寝室はリラックスできる空間なので、暖色系の電球色(2700K~3000K)がおすすめです。
* 調光機能: 明るさを調整できる調光機能は、シーンに合わせて明るさを変えたい場合に便利です。
* デザイン: 寝室のインテリアに合うデザインを選びましょう。シンプルでモダンなものから、アンティーク調のものまで、様々なデザインがあります。

フランフラン風のガラス球型間接照明のインテリアへの効果

フランフラン風の大きなガラス球型の間接照明は、確かにオシャレで空間のアクセントになります。しかし、7畳の部屋に置く場合、大きすぎると圧迫感を感じてしまう可能性があります。

設置場所とサイズ選びのポイント

* 部屋の広さとバランス: 7畳の部屋に置く場合、大きすぎないサイズを選ぶことが重要です。大きすぎるものは圧迫感を与えてしまう可能性があります。
* 設置場所: ベッドサイド、ソファの横など、置く場所によって部屋の印象が大きく変わります。
* 他の家具との調和: 他の家具とのバランスを考えて、サイズやデザインを選びましょう。

その他、寝室の照明に関するアドバイス

* ベッドサイドランプ: ベッドサイドに小さなランプを置くことで、読書灯としても使用でき、さらにリラックスした雰囲気を演出できます。
* 間接照明の種類: フロアランプ、テーブルランプ、壁掛け照明など、様々な種類があります。それぞれのメリット・デメリットを比較し、お部屋のレイアウトや好みに合わせて選びましょう。
* 明るさの調整: 調光機能付きの照明を選ぶことで、明るさを自由に調整できます。寝る前には暗く、朝の支度には明るくするなど、状況に合わせて使い分けることができます。

寝室以外での照明の活用

寝室以外の部屋の照明についても、快適な生活を送るために適切な照明計画を立てることが大切です。

* リビング: 明るく開放的な空間にするために、シーリングライトやペンダントライトなどをメインに、間接照明をアクセントとして使用するのがおすすめです。
* ダイニング: 食卓の上にはペンダントライト、壁には間接照明などを配置することで、食事の時間をより楽しく演出できます。
* 廊下: 足元を明るく照らすために、ダウンライトやブラケットライトなどがおすすめです。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、7畳の寝室で間接照明のみというのは、必ずしも問題ではありません。しかし、快適性と機能性を両立させるためには、メイン照明との組み合わせが理想的です。間接照明だけで雰囲気づくりに重点を置くのであれば、光源の色温度や配置を工夫することで、より効果的な演出ができます。例えば、暖色系の光でリラックスできる空間を、寒色系の光でスタイリッシュな空間を演出するなど、様々な可能性があります。

まとめ:7畳寝室の照明計画

7畳の寝室で快適に過ごすためには、間接照明だけでなく、メイン照明も設置することをおすすめします。 間接照明は雰囲気づくりに、メイン照明は機能性を担うことで、理想的な寝室空間を実現できます。 今回ご紹介したポイントを参考に、あなたにぴったりの照明計画を立てて、素敵な寝室をデザインしてください。

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