寝室の蛍光灯が点灯しない!原因と解決策|13年目の照明トラブル

蛍光灯について教えてください。寝室の蛍光灯ですが、部屋に入る時、壁のスイッチを入る方にしてもしばらく(20秒から1分)つきません。ほっておくとそのうちつくのですが・・・。 消す時も電気のヒモを引いて、豆球にしようとしても全然消えなくて、壁のスイッチで消すと消えるのですが、それをつけたり消したり何回かパチパチとしているとヒモでも消えるようになります。我が家は13年前に新築した時に付けた照明器具で、最近の電気屋さんにあるような簡単に、照明器具を買ってきてカチッとはめるだけの配線になっていないので、器具の取り付けにも電気屋さんに来ていただかないといけないのです。買い替えだと6万くらいかかるそうですので、自分で直せる方法か故障しているところが分かる方どなたか教えてください。私も主人も電気のことは知識ゼロです。お願いします。

寝室の蛍光灯の点灯不良と消灯トラブルの原因を探る

13年前に新築時に設置された蛍光灯が、点灯に時間がかかったり、ひもスイッチで消灯できないという症状が出ているとのこと。これは、蛍光灯器具自体、あるいは配線部分の経年劣化が原因として考えられます。具体的には以下の可能性が考えられます。

1. 蛍光灯管(ランプ)の寿命

蛍光灯管は、使用時間とともに徐々に明るさが低下し、最終的には点灯しなくなります。ご自宅の蛍光灯管が寿命を迎えている可能性があります。点灯に時間がかかる、という症状は、寿命が近づいているサインです。まずは、蛍光灯管を新しいものと交換してみましょう。交換方法は、器具の種類によって異なりますが、多くの場合、器具のカバーを外して、古い蛍光灯管を取り外し、新しい蛍光灯管を差し込むだけで完了します。

2. スターター(グロー球)の劣化

古いタイプの蛍光灯器具には、スターターと呼ばれる部品が使用されています。これは、蛍光灯管に電流を流して点灯させるための部品で、経年劣化によって性能が低下すると、点灯不良や点灯遅延の原因となります。スターターは比較的安価で、ホームセンターなどで簡単に購入できます。蛍光灯管と同時に交換してみることをおすすめします。

3. バラスト(安定器)の故障

バラストは、蛍光灯管に安定した電流を供給するための部品です。バラストが故障すると、蛍光灯管が点灯しなかったり、ちらついたり、寿命が短くなったりします。バラストの故障は、専門的な知識がないと修理が困難なため、交換が必要となる場合があります。

4. 配線の劣化や接触不良

長年の使用により、配線が劣化したり、接触不良を起こしている可能性があります。特に、ひもスイッチの部分は、頻繁に操作されるため、配線が断線したり、接触不良を起こしやすくなります。壁スイッチで消灯できることから、ひもスイッチの配線に問題がある可能性が高いです。

5. スイッチの故障

壁のスイッチ自体が故障している可能性も考えられます。スイッチの接点が劣化したり、接触不良を起こしたりすると、点灯不良や消灯不良の原因となります。スイッチの交換は、電気工事士の資格が必要となる場合があるので、専門業者に依頼することをお勧めします。

自分でできる対処法と専門家への依頼

電気の知識がゼロとのことですので、まずは安全に配慮しながら、以下の手順で対処してみてください。

1. 蛍光灯管とスターターの交換

まず、蛍光灯管とスターターを新しいものと交換してみましょう。ホームセンターなどで簡単に購入できます。交換手順は、器具の種類によって異なりますが、多くの場合、説明書に記載されているので、それを参考に作業を進めてください。もし、説明書がなければ、YouTubeなどで動画検索すると、多くの交換方法の動画が見つかるはずです。

2. 配線の点検(安全に配慮して)

ひもスイッチ部分の配線に異常がないか、目視で確認してみましょう。断線や接続不良が見つかった場合は、専門業者に修理を依頼する必要があります。絶対に自分で配線をいじらないようにしてください。感電の危険があります。

3. 専門業者への相談

上記の方法を試しても改善しない場合は、電気工事の専門業者に相談することをお勧めします。費用はかかりますが、安全に修理してもらうことができます。6万円という見積もりは、照明器具全体の交換費用でしょう。しかし、蛍光灯管、スターター、バラスト、ひもスイッチといった部品の交換であれば、数千円から1万円程度で済む可能性があります。まずは、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをお勧めします。

専門家の視点:電気工事士からのアドバイス

電気工事士の視点から見ると、今回の症状は、経年劣化による部品の故障が最も考えられます。特に、13年も使用していることを考えると、蛍光灯管、スターター、バラストのいずれかが寿命を迎えている可能性が高いです。また、ひもスイッチの配線の劣化も考えられます。

自分で修理を試みる場合は、感電の危険があるため、十分に注意が必要です。電気工事は専門知識と技術が必要な作業です。無理に自分で修理しようとせず、専門業者に依頼することを強くお勧めします。

まとめ:安全第一で、適切な対処を

寝室の照明トラブルは、生活に大きな影響を与えるため、早めの対処が必要です。まずは、蛍光灯管とスターターの交換を試み、それでも改善しない場合は、専門業者に相談しましょう。安全を第一に考え、適切な対処を行うことが重要です。

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