寝ていると痒い!ダニ?アレルギー?原因究明と対策

【湿疹の見分け方質問】 ダニなのか? アレルギーの湿疹なのか? 嫁と子供が、寝ていると痒くなると3時くらいに起きてしまい 別の部屋で寝ている、私の部屋に移動してきます。 ダニによる症状なのか?と疑問に思い、質問させて頂きます。 ●わかっている事実 【1】夜中の3時くらいになると 嫁と子供が痒くなって目が覚める。 (嫁は産後4ヶ月、子供4ヶ月) 【2】嫁は太もも等が赤くなっている。子供は、顔が赤くなっている 【3】別の部屋で寝ている、私の部屋に移動した後は 「痒いが、耐えられる。マシになっている気がする」と言っている。 【4】確かに赤くなっているが、昼間になると その赤い部分は消えている。 【5】ダニが原因かと思い、小児科&内科兼務医(嫁と子供両方を見てもらう為) に見てもらったところ、 赤くなる箇所が消える為 ダニではないと言われている。 【6】アレルギー検査を行ったところ、ハウスダストとダニにチェックが入っていた。(レベルは3) 【7】布団を乾燥機に3時間掛けて、その後に満遍なく掃除機で吸い取っても 痒くなってしまっている。(期間は約1週間) 【8】畳も掃除機を掛けたが、痒くなってしまっている。 【9】痒くなる前に、リビング(畳 嫁子供が寝ている隣の部屋 嫁と子供が、寝ていると痒くなると3時くらいに起きてしまい 別の部屋で寝ている、私の部屋に移動してきます。)の絨毯を交換したら 白い粉のようなものが、 たくさん出来てたのを、掃除機で吸い取った。 (コレ、何かわかってないです) ●本日実施したこと 【1】畳を干した。(約4時間。本日晴れ・気温約23度) 【2】畳の干している間に、ダニアースをたたみへ振き 畳用のノズルを突き刺し、一畳あたり6箇所3秒間実施した。 【3】畳を干した後、掃除機(角用のノズル)で万遍なく 畳の表裏を吸った。 【4】畳を敷いていた床面を、万遍なく掃除機を掛けて その後、ダニアースを振りまいた。 【5】布団を干した後に(約4時間)掃除機で万遍なく吸った。 ●知りたいこと 【1】ダニが原因なのか? 【2】違う場合は、想定されることは何なのか? 嫁が、今日畳の部屋で寝るのを不安がっている為 本日は私が、畳の部屋で寝てみるつもりですが 原因が、何なのか?を明確にしたいと思っています。 (何が原因かわからなければ、対処が出来ないと思っている為) よろしくお願いいたします。l

ご家族の寝ている時の痒み、とても心配ですね。夜中に痒くて目が覚める、という状況は辛いものです。 奥様とお子様(共に4ヶ月)が夜中に痒みで目が覚め、別の部屋に移動すると症状が軽減するという状況、そして、医師の診断やアレルギー検査の結果、ご自身で実施された様々な対策にも関わらず、痒みが改善しないとのこと。原因の特定と適切な対策が急務ですね。

ダニ以外の可能性を探る

医師の診断でダニではないと言われているにも関わらず、アレルギー検査でハウスダストとダニに反応が出ている点が気になります。これは、ダニそのものよりも、ダニの死骸や糞、ハウスダストに含まれるタンパク質などへのアレルギー反応の可能性を示唆しています。レベル3という数値は、軽度から中等度のアレルギー反応を示す可能性があります。

ハウスダストの特定

絨毯交換時に白い粉状の物質が出てきたという記述が重要です。これは、カビや建材の粉塵、あるいは防虫剤などの残留物かもしれません。これらの物質が空気中に舞い上がり、夜間に滞留することで、アレルギー症状を悪化させている可能性があります。

  • 白い粉の正体を特定する: もし可能であれば、その白い粉を採取し、専門機関(環境衛生検査機関など)に成分分析を依頼することをお勧めします。これにより、具体的なアレルゲンを特定できます。
  • 空気清浄機の導入: 高性能な空気清浄機は、ハウスダストやカビ胞子、ダニの死骸などを除去するのに効果的です。特にHEPAフィルター搭載の機種を選びましょう。
  • 定期的な清掃: 掃除機をかけるだけでなく、拭き掃除や湿式掃除機なども活用し、ハウスダストを徹底的に除去しましょう。特に、畳や床、家具の裏側など、普段掃除しにくい場所にも注意が必要です。
  • 寝具の選択: ダニを通しにくい素材の布団カバーやシーツを使用しましょう。綿100%のものは通気性も良く、ダニの繁殖を防ぐのに役立ちます。

その他の可能性

ダニやハウスダスト以外に、以下のような可能性も考えられます。

  • 衣類や寝具の洗剤・柔軟剤のアレルギー: 最近洗剤や柔軟剤を変えた場合は、それらが原因の可能性があります。一度、無香料・無添加の洗剤に切り替えて様子を見てみましょう。
  • 食品アレルギー: 夜間の痒みと、昼間には症状が消えるという点から、夕食で摂取した食品が原因の可能性も考えられます。食品アレルギーの疑いがある場合は、医師に相談しましょう。
  • ストレス: 産後のホルモンバランスの変化や育児によるストレスも、皮膚症状を悪化させる可能性があります。十分な休息とストレス軽減策を心がけましょう。
  • 乾燥: 冬場など空気が乾燥している時期は、皮膚のバリア機能が低下し、痒みが出やすくなります。加湿器を使用するなど、室内の湿度を適切に保つことが重要です。

具体的な対策と専門家のアドバイス

現状の対策では効果が見られないため、より具体的な対策が必要です。以下に、専門家のアドバイスに基づいた対策を提案します。

専門家への相談

  • アレルギー専門医の受診: より詳細なアレルギー検査を行い、具体的なアレルゲンを特定してもらうことが重要です。パッチテストなども検討しましょう。
  • 皮膚科医の受診: 痒みと発疹の原因を特定し、適切な治療法を処方してもらう必要があります。ステロイド軟膏などの外用薬や、抗ヒスタミン薬などの内服薬が処方される可能性があります。

生活環境の見直し

  • 徹底的な清掃: 掃除機だけでなく、雑巾がけや、できればスチームクリーナーを使用し、畳や床、家具などを徹底的に清掃しましょう。特に、目に見えないハウスダストやカビを除去することが重要です。
  • 湿気の対策: 畳や布団は、定期的に天日干しを行い、湿気を除去しましょう。除湿機を使用するのも効果的です。
  • 寝具の管理: 布団カバーやシーツは、こまめに洗濯し、清潔に保ちましょう。ダニ対策として、布団乾燥機を使用するのも有効です。
  • 換気: 定期的に窓を開けて換気を行い、室内の空気を入れ替えましょう。特に、夜間は二酸化炭素濃度が高くなるため、就寝前に換気を十分に行うことが重要です。

まとめ

奥様と小さなお子様の痒み、原因特定が困難な状況ですが、諦めずに一つずつ対策していくことが大切です。専門家の力を借りながら、生活環境の見直し、アレルゲンの特定、そして適切な治療を行うことで、症状の改善に繋がるはずです。焦らず、じっくりと原因を探り、解決策を見つけていきましょう。

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