寝たきりのお母様を高齢者住宅で介護する際の疑問と解決策

少し長くなるかも知れませんが・・ 母の事ですが・・・ 自宅で寝たきりの母を看るか、療養型病院で置いてもらうか、高齢者住宅で 母を看てもらうか、母と相談したり家族で相談したりで悩んだ末 高齢者住宅(ペルパー在住)の所を選びました。 母は肺と重い糖尿病から寝たきりとなったのですが・・ 痴ほう症の症状が出た時もありましたが、今は意識もはっきりしていて 言葉もしっかりしています。 相談と言うのは、高齢者住宅の事ですが・・・ 大体、おむつ交換の時間は決まってはいるのですが 便の時は、すぐヘルパーさんに言う形ですが、母が便が出そうと言っても 2時間待たされる事もあり、母は、尿には管を通しているので 尿漏れパッド&おむつって形なのですが、シーツに尿をもらすといった事がない今でも シーツを汚れない為に、防水シーツがいるとか、その施設で4000円で売っていますが どうしましょうか?と聞かれ、そんなに高いものなのかとネットで調べたり ここでも質問させてもらいましたが、全然、そんな高くない値段で売ってると知り こちらで用意しますのでと取りあえず、施設の方には申しました。 何日か前は、施設に入ったばっかりなのに、シーツ交換がありまして シーツの替えを買おうと思ってた矢先、シーツの替えがなかったみたいなので こちらの施設のシーツを使いました。 買い取りですと言われ・・・。 それは安かったのですが・・・。 部屋に水道があって熱いお湯も出るのに、ポットがいりますと連絡が入りました。 母が、たまにコーヒーが飲みたいと言ってる事と、体を拭くのにポットのお湯がいりますと 鍋は持って行って置いているのですが、それでは駄目らしいのです。 私からすれば、如何にペルパーさんの仕事を減らすか、考えているとしか思えないのですが 実際、入って居られる方、家族の方、わかりましたら教えて頂けますでしょうか。 高齢者住宅とは、こういうものでしょうか? ちなみに母は要介護2です。

高齢者住宅での介護:よくある問題と解決策

ご心配されているお母様のこと、そして高齢者住宅での介護に関するお悩み、よく分かります。寝たきりのお母様を介護する上で、様々な不安や疑問が出てくるのは当然のことです。一つずつ、具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。

防水シーツについて

高齢者住宅で4000円で販売されている防水シーツは、確かに高価に感じるかもしれません。しかし、防水シーツは寝たきり介護において必須アイテムです。尿漏れや排泄物の漏洩によるシーツの汚れを防ぎ、清潔な環境を保つために非常に重要です。

インターネットで検索すると、もっと安い防水シーツが見つかる可能性があります。しかし、耐久性や防水性能に違いがある場合もあります。安価なものを選び、すぐに破損したり、防水機能が低下したりすると、かえってコストがかさむ可能性も。

おすすめは、厚手でしっかりとした防水機能を持つシーツを選ぶことです。また、洗濯のしやすさや、素材の肌触りなども考慮すると良いでしょう。いくつか候補を比較検討し、ご予算とニーズに合ったものを選んでください。

シーツ交換と買い取りについて

施設のシーツを買い取らされたとのこと、少し不親切な対応に感じます。高齢者住宅によっては、シーツなどの備品をレンタルするシステムを採用しているところもあります。事前に確認しておけば、このようなトラブルを避けられたかもしれません。今後、備品に関するルールを明確に確認しておきましょう。

ポットの必要性について

部屋に水道とお湯が出てもポットが必要と言われるのは、確かに疑問に感じます。ヘルパーさんの業務軽減のためという可能性もありますが、安全面も考慮されている可能性があります。

例えば、ヘルパーさんが急いでいる際に、蛇口から直接お湯を汲んでやけどをしてしまうリスクを減らすため、ポットの使用を推奨しているかもしれません。また、ポットを使用することで、お湯の温度管理もしやすくなります。

お母様のコーヒーや身体拭きのためのお湯を準備する際も、ポットがあれば安全に、そして効率的に行うことができます。

便の排泄とヘルパーさんの対応について

便意を訴えてから2時間待たされるのは、明らかに問題があります。高齢者住宅には、緊急時の対応マニュアルがあるはずです。このマニュアルに基づいた対応がなされていない場合は、施設側に改善を要請する必要があります。

記録を残すことも重要です。いつ、どのような状況で、どのくらいの時間待たされたのかをメモしておきましょう。必要であれば、施設長や管理者に直接相談し、具体的な改善策を求めましょう。

高齢者住宅の現実と対応

高齢者住宅は、必ずしも完璧な介護サービスを提供できるとは限りません。人員不足や、個々のヘルパーさんの能力の違いなど、様々な要因が影響します。

重要なのは、施設との良好なコミュニケーションです。疑問点や不満点は、ため込まずに積極的に伝えましょう。そして、ご自身も積極的に介護に関わることで、お母様の状況を把握し、適切な対応を促すことができます。

具体的なアドバイス

1. 施設との継続的なコミュニケーション:定期的な面会だけでなく、電話やメールで状況を報告し合い、疑問点や要望を伝えましょう。
2. 記録の保持:介護に関する出来事や、施設とのやり取りを記録しておきましょう。これは、問題発生時の証拠となります。
3. 他の家族や友人との相談:介護は一人で抱え込まず、家族や友人、地域包括支援センターなどに相談しましょう。
4. 介護用品の事前準備:防水シーツやポットなど、必要な介護用品を事前に準備することで、スムーズな生活をスタートできます。
5. 専門家への相談:介護に関する専門家(ケアマネージャーなど)に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。

専門家の視点

高齢者介護の専門家であるケアマネージャーは、高齢者住宅選びから、介護サービスの調整、そして介護に関する様々な相談対応まで、幅広くサポートしてくれます。ケアマネージャーに相談することで、最適な介護プランの作成や、施設との交渉などもスムーズに進められるでしょう。

まとめ

高齢者住宅での介護は、様々な課題や困難が伴います。しかし、施設との良好なコミュニケーションを保ち、適切な対応を心がけることで、お母様にとってより快適な生活を実現できるはずです。この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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