寒冷地ログハウスの冬越しと凍結トラブル:水道管凍結の対処法と予防策

昨秋に長野の寒冷高地に引っ越してきました。年末年始10日程、家を空けるため、家中の水抜きをして行き、念のためオイルヒーターを低温で家の真ん中につけておきました。しかし、帰ったら洗濯機の水道が凍結したらしく水がでません。洗濯機の水道管は貯蔵庫にしている部屋の中を通っているのですが、自然に解凍は無理でしょうか。帰ってきて3日めになりますが、早めに水道屋さんなどにお願いすべきですか。因みに家は丸太のログハウスで不在中は最低マイナス23℃までになったようです。寒冷地にお住みのお詳しい方、どうぞ宜しくお願いします。

寒冷地での水道管凍結:原因とリスク

長野県の寒冷高地では、冬期間の気温が氷点下になることは珍しくありません。特に、ご自宅が丸太造りのログハウスであることを考えると、断熱性能が一般的な住宅よりも低く、内部の温度低下が懸念されます。年末年始の10日間、マイナス23℃という極低温にさらされたことで、水道管の凍結が発生したと考えられます。

水道管が凍結すると、内部の水が膨張し、パイプに亀裂が入る可能性があります。最悪の場合、水道管が破裂し、漏水による水害が発生するリスクも伴います。また、凍結した水道管は、解凍に時間がかかり、復旧作業に手間取る可能性があります。洗濯機への給水ができなくなるだけでなく、他の水道設備にも影響が及ぶ可能性もあるため、早急な対応が求められます。

自然解凍の可能性と専門家への依頼

3日目になっても水道管が解凍されていない状況では、自然解凍を待つのは危険です。マイナス23℃という極低温下では、水道管内部の氷は完全に固まっており、自然解凍には相当な時間がかかります。無理に解凍しようとすると、水道管を破損させる可能性が高まります。

そのため、水道修理業者への連絡を強くお勧めします。 早めの対応が、被害を最小限に抑えることに繋がります。

水道管凍結の予防策:寒冷地仕様の住宅対策

今回の凍結トラブルを踏まえ、今後の冬越し対策について具体的なアドバイスをご紹介します。

1. 断熱材の追加と保温対策

ログハウスは、一般的に断熱性能が低い傾向があります。水道管が通っている貯蔵庫の断熱性を高めることが重要です。

* 断熱材の追加: 貯蔵庫の壁や天井に断熱材を追加することで、室温の低下を防ぎます。グラスウールやロックウールなどの断熱材を使用し、隙間なく施工することが大切です。専門業者に相談して適切な断熱材の選定と施工を行うことをおすすめします。
* 保温材の活用: 水道管自体を保温材で覆うことで、凍結リスクを軽減できます。市販されている保温テープや保温チューブを使用し、水道管全体をしっかりと覆いましょう。特に、外気に触れる部分や、温度が下がりやすい箇所は念入りに保温する必要があります。
* 窓の断熱対策: 貯蔵庫に窓がある場合は、断熱性の高いカーテンやフィルムを貼ることで、熱の流出を防ぎます。

2. 水抜き以外の凍結防止策

水抜きは有効な手段ですが、完全に凍結を防ぐとは限りません。水抜きができない箇所や、水抜き作業が難しい場合は、以下の対策も検討しましょう。

* 保温ヒーターの設置: 水道管に直接、保温ヒーターを取り付けることで、凍結を防ぎます。凍結しやすい箇所に重点的に設置しましょう。
* 循環ポンプの活用: 水を循環させることで、水道管内の温度を一定に保つことができます。特に、長期間家を空ける場合は効果的です。
* 凍結防止剤の利用: 水道管内部に凍結防止剤を入れることで、凍結点を下げることができます。ただし、使用できる種類や濃度には制限がありますので、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

3. オイルヒーターの効果的な活用

オイルヒーターは、室温を上げる効果がありますが、広いログハウス全体を暖めるには、出力不足の可能性があります。

* 複数台設置: 複数のオイルヒーターを分散して設置することで、より効果的に室温を上げることができます。
* サーモスタットの設定: オイルヒーターのサーモスタットを適切に設定することで、無駄な電力消費を抑えつつ、室温を一定に保つことができます。
* 断熱対策との併用: オイルヒーターの効果を最大限に発揮させるためには、断熱対策と併用することが重要です。

4. 寒冷地仕様の設備への交換

長期的には、寒冷地仕様の水道管や、凍結に強い給排水設備への交換を検討するのも良いでしょう。専門業者に相談して、最適な設備を選定してもらいましょう。

専門家への相談

水道管の凍結は、放置すると深刻な事態を招く可能性があります。今回のケースのように、自然解凍が難しい場合は、速やかに水道修理業者に連絡しましょう。専門家は、凍結した水道管の解凍作業だけでなく、今後の凍結防止策についてもアドバイスをしてくれます。

まとめ:寒冷地での快適な暮らしのために

寒冷地での生活は、適切な対策を行うことで快適に過ごすことができます。今回のようなトラブルを経験したことを活かし、より効果的な冬越し対策を講じることで、安心して過ごせる環境を築きましょう。 専門家への相談を積極的に行い、ご自身の状況に合わせた最適な対策を検討することをお勧めします。

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