富山県在住の外国人家族のための住宅探し:差別と克服への道

住宅探しに困っています。 わたしは富山県在住の外国人です。 今は家族4人でアパートに住んでいます。 しかし部屋がせまくて4人で暮らすのにはもう限界です。 海からの距離もとても近くて怖いし・・・ そこで1年ほど前から新しい住宅(マンション)を探しています。 今までたくさん見てきましたが、いまだこのアパートに住んでいます・・・ 実は今まで見てきたすべての住宅のオーナーに 外国人だからだめ というふうに断られました。 つい最近も富山市のマンションを見てきましたが結果はやはり同じです・・・ もうどうすればいいかわかりません。訴えることも当然無理だし、何回お願いしても断られます。 正直断られる理由が外国人だから というのはありなんですか??? 今の国際社会の時代にこういうことはあっていいのでしょうか? 子どもはしっかり日本の学校へ通っている、夫もしっかり働いている、税金などもしっかり納めています!! 残念ながら、富山では外国人による犯罪が多く、外国人があまりいい目で見られていないのですが、やはりひどいです!! (長文になってしまいましたが) やはり許可されるところを地道に探すしか方法はないのでしょうか?? よろしくお願いします。

外国人であることによる住宅差別:現状と法的対応

富山県在住の外国人ご家族が、住宅探しで困難に直面されているとのこと、大変お心を痛められていることと思います。 「外国人だからだめ」という理由で断られるのは、明確な差別であり、許される行為ではありません。日本の法律では、人種、信条、性別、社会的身分などによる差別は禁止されています。 特に、住宅の賃貸借契約においては、「住宅に関する差別解消に向けた取組に関する法律」が施行されており、不当な差別は違法となります。

差別を受けた場合の対処法

まず、証拠をしっかりと残すことが重要です。断られた日時、場所、物件名、オーナーの名前(あれば)、断られた際の言葉などを記録しておきましょう。メールや電話でのやり取りがあれば、スクリーンショットや録音などを保存してください。

次に、相談窓口に連絡することをお勧めします。

* **富山県人権擁護委員協議会:** 人権侵害に関する相談を受け付けています。専門家のアドバイスを受けることができます。
* **法テラス(日本司法支援センター):** 法律相談を無料で受けることができます。弁護士による適切なアドバイスが得られ、必要であれば法的措置も検討できます。
* **外国人向け相談窓口:** 富山県には外国人向けの相談窓口が複数存在する可能性があります。市役所や県庁のウェブサイトなどで確認してみてください。

これらの窓口に相談することで、法的措置の可能性や、より効果的な住宅探し方法についてアドバイスを得ることができます。 訴訟は時間も費用もかかりますが、明確な証拠があれば、勝訴の可能性は高まります

効果的な住宅探しの戦略

地道な探しの他に、以下のような戦略も有効です。

1. 情報収集の幅を広げる

* **不動産会社へのアプローチ方法の見直し:** これまで断られた不動産会社だけでなく、複数の不動産会社に問い合わせてみましょう。 家族構成や職業、収入などを明確に伝え、信頼関係を築く努力をしましょう。 写真付きの履歴書や、日本の学校に通うお子さんの成績表などを提示することで、信頼性を高めることができます。
* **インターネットを活用:** SUUMO、HOME’Sなどの大手不動産サイトだけでなく、地域密着型の不動産サイトや、直接オーナーから物件を募集しているサイトも活用しましょう。
* **知人・友人ネットワーク:** 周囲の日本人友人や、外国人コミュニティに相談し、情報収集のネットワークを広げましょう。 紹介があれば、オーナー側の抵抗感も少なくなる可能性があります。

2. 物件選びの工夫

* **条件の柔軟性:** 希望条件を少し緩めて、選択肢を広げましょう。 立地や広さ、設備など、優先順位を明確にして、妥協できる点とできない点を整理します。
* **外国人居住可の物件を探す:** 一部の不動産会社や物件は、外国人居住を歓迎している場合があります。 問い合わせ時に、外国人であることを最初に伝えることで、スムーズな対応が期待できる場合があります。
* **一戸建ての検討:** マンションよりも一戸建ての方が、オーナーとの直接交渉が容易な場合があります。

3. 差別を回避するためのコミュニケーション

* **丁寧なコミュニケーション:** オーナーとのコミュニケーションでは、丁寧な言葉遣い、礼儀正しい態度を心がけましょう。 日本語が苦手な場合は、通訳者を同伴するのも有効です。
* **信頼関係の構築:** 家族構成や職業、収入、日本の生活への適応状況などを明確に説明し、信頼関係を築く努力をしましょう。 お子さんの学校生活の様子などを伝えることで、良い印象を与えることができます。
* **保証人の確保:** 保証人を立てることで、オーナー側の不安を軽減できる可能性があります。 信頼できる日本人友人や、不動産会社が紹介する保証人を利用しましょう。

4. 専門家のサポート

* **弁護士への相談:** 差別を受けた場合、または差別を回避するための法的アドバイスが必要な場合は、弁護士に相談しましょう。
* **行政機関への相談:** 差別を受けた場合は、行政機関に相談し、適切な対応を求めましょう。

インテリアと住まい選び:快適な生活空間の創造

新しい住まいが決まれば、次はインテリア選びです。 家族4人での生活を快適にするために、収納スペースを最大限に活用する工夫が大切です。 グレーを基調としたインテリアは、落ち着きと清潔感を演出します。

グレーインテリアのメリット

* どんな色とも合わせやすい:他の色との調和がとれやすく、様々なインテリアスタイルに適応します。
* 空間を広く見せる効果:明るいグレーは、部屋を広く、開放的に見せる効果があります。
* 落ち着いた雰囲気:グレーは、落ち着いた雰囲気を作り出し、リラックスできる空間を演出します。

グレーインテリアの具体的な提案

* 壁の色:ライトグレーの壁紙で、明るく清潔感のある空間を演出。
* 家具:ダークグレーのソファや、木目調とグレーの組み合わせの家具で、落ち着いた雰囲気を演出。
* カーテン:グレーのカーテンで、光を程よく遮断し、プライバシーを守ります。
* 小物:クッションやブランケットなどの小物で、アクセントカラーを取り入れることで、空間をより豊かに演出できます。

まとめ

住宅探しは、大変な作業ですが、諦めないでください。 差別は決して許されるものではありません。 法的措置も視野に入れつつ、様々な方法を試みて、ご家族にとって最適な住まいを見つけてください。 そして、新しい住まいでは、快適で素敵なインテリアで、幸せな生活を送られることを願っています。

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