家賃滞納と口座引き落としに関する不安解消ガイド

家賃滞納について 少し長い説明になりますが、一読をお願いします。昨年の10月23日に新しく部屋を借り、一週間程で11月1日に私事で退去届けを出しました。退室日は12月31日で届けを出しました。ちなみに家賃は55000円、共益費は4000円、敷金は1ヶ月の55000円です。そして12月の上旬に管理会社から、12月分の家賃が振り込まれていないと、連絡がきました。口座引き落としの手続きが済んでいなくて、12月分は振り込んで欲しいとのことでした。私はもう退去するわけだから、「敷金を使って払います」と連絡し、差額の4000円だけ振込みました。本当は、敷金は清掃費用を引いてから返金されます。ですが、ほとんど部屋は使っていないし、キズをつけたところや汚したところは何一つありません。それで原状回復費用など、高額を請求されてお金を返してもらえない事が怖かったので、このような手段を使いました。そして退去の立会い当日、清掃業者はほとんど部屋を使っていないから、「料金は後日連絡します」と言われ、その場を後にしました。その後、なぜか連絡はありません。清掃費用はとりあえずいいとして、12月分の家賃を敷金を用いて払ったことに対して、これは正規のやり取りではないからと、管理会社が家賃の口座引き落としの手続きを解除していないのではないかと心配しております。そのせいで、前に住んでいた所の家賃の引き落とし日の前日には、口座の残高をほとんど0にしています。毎月このようなことを繰り返していて、安心してお金を預けていられません。残高がしっかりと残っていると、今でも口座から引き落とされるのでしょうか?長文になりましたが返答をお願いします。ちなみに清掃業者からも管理会社からも何の連絡もありません。

1. 12月分の家賃支払いについて

まず、12月分の家賃を敷金から支払った件についてですが、これは通常の手続きではありません。一般的に、家賃は当該月の支払いが原則です。敷金は、退去時の原状回復費用や未払い家賃などに充当される保証金です。 ご自身で敷金から支払ったことで、管理会社との間で認識のズレが生じている可能性があります。 管理会社が口座引き落とし手続きを解除していないと心配されているとのことですが、手続きが解除されていない可能性は十分に考えられます。 なぜなら、あなたは12月分の家賃を別途支払ったため、管理会社側では口座引き落としが成功したと認識していない可能性があるからです。

2. 口座引き落としと残高について

以前の賃貸物件の家賃引き落とし日に口座残高をゼロにしているとのことですが、これは非常に危険な行為です。口座残高が不足している場合、引き落としが失敗し、延滞金が発生する可能性があります。 また、信用情報に悪影響を及ぼす可能性もあります。 毎月このようなことを繰り返すのは、大きなリスクを抱えていることを意味します。

3. 管理会社への確認と今後の対応

現状、管理会社と清掃業者から連絡がないとのことですが、これは放置すべきではありません。 すぐに管理会社に連絡を取り、以下の点を明確に確認しましょう。

  • 12月分の家賃の支払いについて: 敷金からの支払いを正式に承認してもらっているか、口座引き落とし手続きは解除されているかを確認しましょう。
  • 口座引き落とし手続きの状況: 今後の家賃支払いの方法について、口座引き落としを継続するのか、それとも他の方法に変更するのかを明確にしましょう。
  • 清掃費用について: 清掃業者の連絡がない理由と、清掃費用がいつ、いくらになるのかを確認しましょう。
  • 敷金精算について: 清掃費用が確定した時点で、敷金の返金手続きについて確認しましょう。

具体的な連絡方法としては、電話だけでなく、内容証明郵便で連絡することも検討しましょう。 内容証明郵便は、送付内容が確実に相手に届いたことを証明できるため、証拠として残ります。

4. 専門家への相談

もし、管理会社とのやり取りがうまくいかない場合、または法律的な問題が発生した場合には、弁護士や不動産問題に詳しい専門家への相談を検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を立てることができます。

5. 今後の家賃支払いについて

今後の家賃支払いについては、口座引き落としを確実に成功させるために、十分な残高を確保しましょう。 引き落とし日に余裕のある残高を確保することで、延滞金が発生するリスクを軽減することができます。 もし不安であれば、家賃支払い専用の口座を作るのも一つの方法です。

6. 退去時の注意点

今回のケースから学ぶべき退去時の注意点です。

  • 退去届の提出: 退去届は、余裕を持って提出しましょう。 今回のケースでは、退去日が12月31日ですが、11月1日に届出を出しています。 管理会社との連絡不足を防ぐためにも、余裕を持った対応が重要です。
  • 家賃の支払い: 家賃の支払いは、必ず期日までに済ませましょう。 敷金から支払う場合は、事前に管理会社と相談し、合意を得ることが重要です。
  • 原状回復費用: 退去時の原状回復費用については、事前に管理会社と確認しましょう。 契約書に記載されている内容をよく確認し、不明な点があれば質問しましょう。 また、退去立会いの際には、必ず現状を写真やビデオで記録しておきましょう。 これは、後々のトラブルを防ぐために非常に重要です。
  • 連絡手段の確認: 管理会社や清掃業者との連絡手段を明確に確認しましょう。 連絡が取れない場合に備えて、複数の連絡方法(電話、メールなど)を用意しておきましょう。

7. まとめ

今回のケースは、コミュニケーション不足と手続きの不備によって生じたトラブルです。 今後このようなトラブルを避けるためには、管理会社とのコミュニケーションを密にすること、そして、家賃やその他の費用に関する手続きを確実に実行することが重要です。 不安な点があれば、すぐに管理会社に確認し、必要であれば専門家のアドバイスを求めましょう。

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