家計管理の悩みと解決策:共働き世帯の節約術と夫婦間のコミュニケーション

主人にどのように話をしたらいいのか、、相談にのって下さい。我が家の貯蓄が底をつきかけています。共働きで収入はあわせて35万程です。子供は二人、保育園に通っています。家計簿の内訳は ローン(家+車) 15万 ガス代 1万 交通費 2.5万(二人あわせての定期代) 保険 4万(夫婦の医療保険に子供の学資保険) 水道、光熱費 1万 通信費 2万(ネット、携帯代) 保育園 5万(二人あわせて) 食費、雑費 4万 奨学金の返済 3万 毎月赤字です。車を手放せないか何度か主人に相談していましたが、うやむやになり話が終わってしまいました。ちゃんと考えて欲しいと話したところ「車を手放すぐらいならしんだほうがまっしだ!おれがしんだらお金もてにはいって良いだろ!!」とやけくそ気味に言われてしまいました。(お金は生命保険をさしていると思われますが、病気または事故でしか支払われません。)他に家計簿で削れるところはありますか?携帯に関してですが、まだ支払いが残っているから契約を変えられないと断られました。家も手放す?と話しましたが車と同様です。食費は安い日に買いに行ければ良いのですが、私がいく頃には売り切れていることが多くなかなか思い通りに削れていません。また、車に関してですが、保育園が遠く車で15分程かかっています。自転車で通うことになると30分以上かかると思います。現実的に通うのは難しいでしょうか?保険に関しては削るつもりは無いようです。一人でどうするのが一番いいか考えているようで頭がパンクしそうです。主人に冷静に話を聞いてもらいたいのですが、上記のようにやけくそ気味になります。どうすればいいのかわかりません。お知恵をお貸しください。

現状分析:家計の赤字と夫婦間のコミュニケーション

ご夫婦の現状は、毎月赤字が続き、貯蓄が底をつきかけているという深刻な状況です。収入35万円に対し、支出が36.5万円と、5.5万円の赤字となっています。さらに、ご主人の反応から、家計問題について建設的な話し合いができていないことが懸念されます。 これは、単なるお金の問題ではなく、夫婦間のコミュニケーションの問題も大きく関わっていると考えられます。

具体的な節約策と家計改善のステップ

まず、現状の家計簿を詳細に分析し、支出を項目別に分類してみましょう。 そして、それぞれの項目について、削減できる可能性を探ります。

1. ローン返済の見直し:住宅ローンと車のローン

最大の支出であるローン(15万円)の見直しは必須です。住宅ローンは、すぐに減らすことは難しいかもしれませんが、車のローンについては、検討の余地があります。ご主人の強い抵抗があるようですが、以下のようにアプローチしてみましょう。

* 感情に訴えるのではなく、事実を伝える:「あなたが亡くなった場合、生命保険金は確かに手に入りますが、それは一時的なものです。子供たちの教育費や生活費を考えると、長期的な視点で家計を安定させる必要があります。車のローンを減らすことで、その不安を少しでも減らすことができるのではないでしょうか。」
* 具体的な代替案を示す:保育園への送迎について、自転車での送迎が難しい場合は、公共交通機関の利用、あるいは近隣への引っ越しを提案します。引っ越しは大きな決断ですが、住宅ローンの返済額を減らす、あるいは家賃を抑えることで、長期的に家計を安定させる効果があります。
* 専門家の力を借りる:ファイナンシャルプランナーに相談し、具体的なプランを作成してもらうのも有効です。第三者の意見を聞くことで、ご主人も冷静に状況を判断しやすくなるかもしれません。

2. 通信費の見直し:携帯電話とインターネット

携帯電話の契約変更については、残債があるため難しいとのことですが、プランの見直しは可能です。格安SIMへの乗り換えや、データ容量の削減などを検討してみましょう。インターネットについても、同様に見直しを行い、コスト削減を目指しましょう。

3. 食費の見直し:賢い買い物を心がける

食費の削減は、工夫次第で可能です。

* 計画的な献立作成:一週間分の献立を事前に立て、必要な食材だけを購入することで、無駄な買い物を防ぎます。
* まとめ買いと冷凍保存:安い日に大量に買い物をし、冷凍保存することで、食費を抑えることができます。
* 安いスーパーの活用:複数のスーパーを比較し、最も安いスーパーで買い物をしましょう。
* 手作り料理:外食やコンビニ弁当を減らし、手作り料理を増やすことで、食費を抑えることができます。
* 食材ロス削減:食べ残しを減らし、冷蔵庫の整理をこまめに行いましょう。

4. その他の支出の見直し:水道光熱費、雑費など

水道光熱費、雑費についても、節約の余地があります。節電、節水に努め、無駄遣いを減らすよう心がけましょう。

夫婦間のコミュニケーション:冷静な話し合いのためのポイント

ご主人の反応から、現状のコミュニケーションに問題があることが分かります。

* 感情的にならない:冷静に、事実を伝えましょう。感情的な言葉は、相手をさらに反発させる可能性があります。
* 共感する:ご主人の気持ちに共感し、理解を示すことが大切です。
* 具体的な提案をする:抽象的な話ではなく、具体的な提案をすることで、相手も考えやすくなります。
* 時間を作る:話し合う時間をしっかりと確保し、焦らずゆっくりと話し合いましょう。
* 第三者の力を借りる:どうしても話し合いがうまくいかない場合は、ファイナンシャルプランナーやカウンセラーに相談してみましょう。

保育園への送迎:現実的な解決策の検討

保育園への送迎は、車の利用が現状では必要不可欠なようです。しかし、車のローン返済を軽減するためには、自転車での送迎や公共交通機関の利用、あるいは引っ越しによる保育園変更も検討する必要があります。自転車での送迎が現実的でない場合は、公共交通機関の利用を検討し、時間や費用を比較してみましょう。引っ越しも選択肢の一つですが、慎重な検討が必要です。

専門家のアドバイス:ファイナンシャルプランナーへの相談

家計管理に不安を感じている場合は、ファイナンシャルプランナーに相談することをお勧めします。専門家の客観的な視点とアドバイスは、ご夫婦の状況を改善する上で非常に役立ちます。

まとめ:段階的な改善と継続的な努力

家計改善は、一朝一夕にできるものではありません。上記のステップを参考に、段階的に改善を進めていきましょう。そして、夫婦で協力し、継続的な努力を続けることが大切です。 家計管理は、お金の問題だけでなく、夫婦間の信頼関係を築く上でも重要な要素です。冷静な話し合いと、お互いの理解を深めることで、明るい未来を築いていきましょう。

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