家庭用分電盤の配線と電磁波対策:赤、白、黒の線とコンセントへの電力供給

家庭用分電盤について、サービスブレーカーの下に、左から赤・白・黒の線があります。そこのどれかに、電磁波防止をつけたいのですが赤~白に100V、黒~白には100V、赤・黒は200V、白は中性線とかで・・・部屋のコンセント全部に電気が行き渡っているのは、赤と黒の線でしょうか?例えば、黒はキッチンなど水回りとか、赤は各部屋の電気コンセントとか決まっているのでしょうか?因みに、30Wの間取りは2Kになります。それでは、どうぞよろしくお願いいたします。補足皆様、早速のご回答ありがとうございます。電磁波防止といいますか、有害な電気を柔らかくするというか、CD音質が良くなるものです。よろしくお願いいたします。

家庭用分電盤の配線と電圧について

ご質問ありがとうございます。家庭用分電盤の配線について、そして「電磁波防止」と仰っている機器の設置場所についてご説明いたします。まず、前提として電気工事は資格が必要です。ご自身で作業される場合は十分な知識と安全対策を講じた上で、自己責任で行ってください。不安な場合は、必ず電気工事士に依頼しましょう。

分電盤の配線:赤、白、黒の線の役割

分電盤から出ている赤、白、黒の線は、それぞれ以下の役割を持っています。

* 赤線:通常、100Vの電源を供給する「活線(ホットライン)」の一つです。
* 黒線:もう一つの100V電源を供給する「活線(ホットライン)」です。赤線と黒線で200Vの回路を構成します。
* 白線:中性線(ニュートラルライン)です。電流の帰り道となり、アースと接続されています。

ご質問にある「赤~白に100V、黒~白に100V、赤・黒は200V」というのは、まさにこの3本の線の組み合わせで100Vと200Vの回路が作られていることを示しています。 重要なのは、赤線と黒線のどちらか一方と白線を組み合わせることで100Vの電源が得られ、赤線と黒線を組み合わせることで200Vの電源が得られるということです。

コンセントへの電力供給

部屋のすべてのコンセントに電気が行き渡っているのは、赤線と黒線の両方、そして白線(中性線)を経由してです。 どちらか一方の活線(赤または黒)だけでは電流が流れず、電化製品は作動しません。 白線は電流の帰り道なので、必ず必要です。

配線の色の役割は固定されていません

キッチンや各部屋のコンセントに特定の色が割り当てられているわけではありません。配線の色は、工事の際に電気工事士が自由に選択することが多く、必ずしも「黒線=キッチン」「赤線=各部屋」という決まりはありません。配線図を確認するか、電気工事士に確認するのが確実です。

30坪の間取りと2Kの関係

30坪の間取りが2Kになるというのは、間取りの広さと部屋数の関係を示しています。これは配線とは直接関係ありません。

電磁波対策機器の設置場所

ご質問の「電磁波防止」あるいは「有害な電気を柔らかくする」機器については、その具体的な製品名や機能が不明なため、設置場所を特定することはできません。

しかし、CDの音質向上を目的とするのであれば、機器をオーディオ機器の電源ラインに接続するのが一般的です。 分電盤全体に設置するのではなく、オーディオ機器の電源コードに接続するタイプや、コンセントに差し込むタイプなど、製品によって接続方法が異なります。

専門家の意見:電気工事士への相談

電磁波対策機器の設置に関しても、電気工事の知識がないと危険な場合があります。必ず電気工事士に相談し、適切な設置場所と方法を指示してもらうことを強くお勧めします。 自己判断で設置すると、感電や火災などの危険性があります。

具体的なアドバイス:安全な電化製品の使い方

電化製品を使用する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 取扱説明書をよく読む:各製品の使用方法や安全上の注意をよく読んでから使用しましょう。
  • 定格電圧を確認する:使用する電化製品が、家庭の電圧(100Vまたは200V)に対応しているかを確認しましょう。
  • コンセントの容量に注意する:一つのコンセントに複数の高出力の電化製品を接続すると、発熱や火災の原因となる可能性があります。
  • 故障した電化製品は使用しない:故障した電化製品は感電や火災の危険性があるため、使用を避け、修理または交換しましょう。
  • プラグをしっかり差し込む:プラグが緩んでいると、発熱や火災の原因となることがあります。

まとめ

家庭用分電盤の配線は複雑であり、専門知識が必要です。ご自身で配線作業を行う際は、十分な注意が必要です。電磁波対策機器の設置についても、専門家である電気工事士に相談し、安全に作業を進めましょう。 安全第一で、快適な住空間を実現してください。

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