家庭内別居中の生活費と子供の進学費用:夫の責任とあなたの権利

私は電気料金を半分負担すべき? 進学に掛かった費用を先に負担して欲しいのだけど 家庭内別居中です 夫から離婚届に判を押すよう要求されていましたが 夫相手では全くお話にならないため これから調停の申立をしに行くところです 夫は数年前からご飯要らないと言い出し 去年からは全く生活費を入れてくれなくなりました 子供の進学にかかる費用は 私が工面して全部支払いましたが 他の出費も重なったこともあり 金銭面でかなり厳しかったので 入学準備にかかる費用を せめて半分だけでも負担して欲しいと申し入れてみたところ 『俺には一切関係ない』 という事でお断りされましたが その後 電気料金の支払いを放置していたため お昼ちょっと前に電気を停められてしまいました 電気を停められる前の 昨日夜の事 夫が 『電気停められたくなかったら料金半分出せよ』 と言うので 『だったら 進学準備にかかった費用の半分を負担してから言ってください』 と言ったのだけど 夫の言い分は 子供の進学に関しては 自分は一切相談も何もされていないのに 金だけは負担しろというのはおかしい 電気料金に関しては 全く別々に生活してるのに なんで生活費の負担をしなきゃならないの? あんたも電気使ってるんだから 半分出せよ ‥です 夫の部屋には いつ停電しても良いように? カセットコンロやちょっとした調理器具が揃えてあります 一方我が家は オール電化なので 電気が停まれば全滅です また 日頃から夫は子供に対して声がけすることもなく 先日 夫と子供が玄関で鉢合わせになった時 お互いにスルーして通り過ぎたのを ちょっと遠くから見てしまいました そんな夫なので 進学のことについて子供が父親に相談するわけもなく 学校関係のことは全てわたしがやってきたし 以前から 家電が壊れた時なども相談したけど 完璧に無視されたし 『今後一切金のかかる話を俺にするな!』 と大声で怒鳴られた事もあるので 進学の相談をしたところで きっとまた無視するか 怒鳴るか どっちかだと思ったのでしませんでした 家庭内別居状態で 全く別々に生活をしている場合 夫は生活費を負担するする義務はないと言いますが 夫は間違っていますよね? また 子供の進学にかかった費用についてはどうなんでしょう? 相談されていなければ 費用を負担する必要もないのでしょうか? なんか 夫の態度や言葉を聞いてると まるで私が連れ子して再婚したような錯覚に陥りますが 正真正銘 夫の子です補足配偶者である私の事はさておき 未成年の子を養育するべき義務という観点ではどうでしょう? 未成年の子は二人いますが(20歳になった子も一人います) そのうち一人は夫の方についていて(高3) もう一人は私の方についている状態です(今春新入学した高1) 電気が停められたので 私は今高1の子と一緒に 知人宅にお世話になっています 受験期真っ最中の2月にも電気を停められたので その時もお世話になってます 電気がないと受験勉強できる環境ではないし 私も ネットが繋がらない状況では 進学にかかるお金を稼ぎ出す事ができなかったからです 高1の子が父に対し 電気が停められると勉強もできないし お弁当も作れなくなるから なんとか電気料金を支払ってください とお手紙を書いて渡しても それを廊下にぶん投げていました 未成年の子を扶養する義務として 私は電気料金の半分を負担すれば良いのかもだけど ここで支払ったら こちらからの要求は無視されてるのに 夫からの要求には応える という 自分的に納得行かない対応になってしまうためです 子供のために我慢するべきかとも思いますが 知人宅にお世話になりながら とりあえず自分のできる範囲内で 未成年の子に電気のある生活はさせています

家庭内別居中の生活費と子供の進学費用に関する法的責任

まず、重要なのは、家庭内別居であっても、婚姻関係は継続しているということです。そのため、夫には、未成年の子に対する扶養義務があります。これは、生活費や教育費などの費用負担を含む重要な義務です。夫が「全く別々に生活している」と主張しても、法律上、この義務は免れません。

生活費の負担義務

家庭内別居中、夫が生活費を全く負担していないことは、法律に反しています。民法752条では、夫婦は互いに協力して生活を営む義務があると規定されています。これは、経済的な協力も含まれます。夫の収入状況や生活水準を考慮した上で、適切な生活費の分担を協議する必要があります。

子供の進学費用負担義務

同様に、夫には、未成年の子に対する教育費の負担義務があります。これは、進学にかかる費用も含まれます。夫が相談を受けていないからと負担を拒否することは、法的に認められません。お子さんの進学は、将来を担う重要な事項であり、夫も責任を負うべきです。

電気料金の負担

電気料金については、状況が複雑です。オール電化住宅で、夫が別室で生活している場合でも、共有部分の電気料金については、夫にも負担義務があります。しかし、夫の部屋での使用分のみを計算し、それを夫に請求することも可能です。弁護士に相談し、具体的な請求方法を検討することをお勧めします。

夫の態度と対応策

夫の態度、特に子供への無関心や無視は、深刻な問題です。これは、離婚調停において、親権や養育費の決定に大きく影響する可能性があります。

調停への申立て

あなたは既に調停の申立てを予定されているとのことですが、これは正しい判断です。調停では、生活費、教育費、そして離婚に関する条件について、裁判所の調停委員を介して話し合います。弁護士に相談し、適切な証拠を揃えて臨むことが重要です。

弁護士への相談

弁護士に相談することで、あなたの権利と義務を明確に理解し、夫との交渉や調停において有利に進めることができます。弁護士は、法的根拠に基づいて、夫に適切な対応を促すことができます。

証拠の収集

夫とのやり取り(メール、LINEなど)、電気料金の領収書、子供の進学にかかった費用に関する書類などを、証拠としてしっかりと保管しておきましょう。これらの証拠は、調停や裁判において非常に重要になります。

具体的なアドバイス

* 弁護士に相談する:まずは弁護士に相談し、あなたの権利と義務、今後の手続きについてアドバイスを求めましょう。
* 証拠を収集する:夫とのやり取り、費用に関する領収書などを保管しましょう。
* 調停に積極的に参加する:調停では、あなたの主張を明確に伝え、証拠を提示しましょう。
* 子供の状況を説明する:調停では、子供たちの生活状況や教育環境について詳しく説明し、夫の責任を明確にしましょう。
* 冷静さを保つ:感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。

専門家の視点:家庭内別居と未成年者の養育

家庭内別居は、夫婦関係の破綻を示す重要なサインです。未成年の子がいる場合、その子の福祉を第一に考慮しなければなりません。夫の無関心な態度や経済的な協力の欠如は、子供の健全な成長に悪影響を及ぼす可能性があります。専門家である弁護士やカウンセラーに相談し、適切なサポートを受けることを強くお勧めします。

まとめ

夫には、未成年の子に対する扶養義務があります。生活費や教育費の負担を拒否することは、法的に認められません。あなたは、弁護士に相談し、調停を通して、あなたの権利と子供の福祉を守るための適切な措置を講じるべきです。現状では、お子さんのためにも、感情に流されず、冷静に、そして法的な手続きを踏まえて解決を図ることが重要です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)