家屋の床面積計算とハウスメーカー選び:33坪の家の収納スペースと価格差について

度々申訳ありません 家屋調査についてなのですが 我が家は1階延べ床面積18坪 2階15坪 で33坪になるのですが 2階に3坪の屋根裏収納庫(下は和室)が有ります この3坪の収納庫部分と言うのは床面積に換算されるのでしょうか? また 家は同じような材質を使っても 大手HMで建てた場合と 工務店などで建てた場合 金額が違ってくると思うのですが 何処で建てたか?という事でも違ってくる物なのでしょうか? 度々申訳ありません 宜しくお願いします

屋根裏収納庫は床面積に含まれる?

ご質問ありがとうございます。家屋の床面積計算とハウスメーカー選びについて、詳しく解説いたします。

まず、屋根裏収納庫の床面積換算についてですが、一般的には、高さ1.4m以上の天井高がある場合のみ、床面積に算入されます。 高さ1.4m未満の場合は、床面積には含まれません。 ご自宅の屋根裏収納庫の天井高が1.4m以上であれば、3坪は床面積に算入され、延べ床面積は36坪となります。1.4m未満であれば、33坪のままです。 ただし、これは一般的な基準であり、登記簿上の面積や、不動産会社による評価方法によって異なる場合があります。 正確な床面積については、建築確認申請書や登記簿を確認するか、不動産のプロフェッショナルに相談することをお勧めします。

ハウスメーカーと工務店、価格差はどこから生まれる?

同じような材質を使用しても、大手ハウスメーカーと工務店で建築費用に差額が生じるのは事実です。その主な理由を以下に挙げます。

1. 規模の経済とブランド力

大手ハウスメーカーは、大量生産によるコスト削減効果(規模の経済)が大きいです。また、ブランド力による付加価値も価格に反映されます。工務店は、小規模なため、大量生産によるコスト削減効果は期待できません。

2. 設計・施工体制の違い

大手ハウスメーカーは、標準化された設計・施工システムを採用しているため、工期短縮やコスト管理が容易です。一方、工務店は、顧客の要望に合わせて設計・施工を行うため、柔軟性が高い反面、コスト管理が複雑になる場合があります。 大手HMは、設計変更が制限される場合が多く、追加費用が発生しやすい一方、工務店は柔軟な対応が可能です。 しかし、その分、見積もり段階での詳細な打ち合わせと、変更時の費用発生をしっかり確認する必要があります。

3. 付帯工事・オプション

標準仕様に含まれる設備や仕様が、大手ハウスメーカーと工務店で異なります。大手ハウスメーカーは、標準仕様が高めに設定されている場合が多く、結果的に価格が高くなります。工務店は、標準仕様が低めに設定されている場合が多いですが、顧客の要望に合わせて自由にオプションを選択できるため、最終的な価格は大きく変動します。 例えば、キッチンや浴室などの設備、外壁材、断熱材など、様々な項目で価格差が生じます。

4. 間接コスト

広告宣伝費や管理費などの間接コストも、価格に影響します。大手ハウスメーカーは、大規模な広告宣伝活動を行っているため、その費用が価格に反映されます。工務店は、広告宣伝費が比較的少ないため、価格を抑えることができます。

5. 地域性

土地価格や人件費など、地域によって建築コストが異なります。同じ仕様の住宅でも、地域によって価格が大きく変わる場合があります。

賢くハウスメーカーを選ぶためのポイント

ハウスメーカー選びは、人生における大きな決断です。後悔しないためにも、以下の点を考慮しましょう。

  • 予算を明確にする: まずは、ご自身の予算を明確にしましょう。予算に合わせて、ハウスメーカーや工務店を選ぶことが重要です。
  • 複数のハウスメーカー・工務店と比較検討する: 複数の会社から見積もりを取り、比較検討しましょう。価格だけでなく、設計力、施工力、アフターサービスなども考慮しましょう。
  • 口コミや評判を参考に: インターネット上の口コミや評判などを参考に、ハウスメーカーや工務店の信頼性を確認しましょう。
  • モデルハウスを見学する: 実際にモデルハウスを見学し、家の雰囲気や品質を確認しましょう。
  • 担当者の対応を確認する: 担当者の対応が丁寧で、質問にきちんと答えてくれるかを確認しましょう。
  • 契約内容をしっかり確認する: 契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。特に、追加費用が発生する可能性のある項目については、注意深く確認しましょう。

専門家の意見

建築士や不動産鑑定士などの専門家に相談することで、より正確な情報を得ることができます。特に、複雑な建築条件や特殊な要望がある場合は、専門家のアドバイスが不可欠です。

まとめ

家屋の床面積計算とハウスメーカー選びは、重要な要素です。それぞれの状況を丁寧に確認し、複数の選択肢を比較検討することで、ご自身のニーズに合った最適な選択ができるでしょう。 今回の情報が、皆様のマイホーム計画の一助となれば幸いです。

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