家具のカビを防ぐ方法:湿気の多い環境での木製棚の対策

家具のカビを防ぐ方法を教えてくださいヽ(`З’)ノ 台所の木製の棚が何度拭いても緑色のカビでできてしまいます。 他のプラスチックやスチールなど表面がツルツルしているものはカビませんので、表面材質が原因なのではないかと思って カビた木製の棚をカビキラーで拭いてよく乾かした後、PPテープを前面に貼り付けて表面をツルツルにしました。 木を呼吸させないことが大切だとおもいやりましたが、この方法はカビを防ぐことに有効でしょうか? アンティーク品で15万もしたので捨てることはできません。(そんな大切なものにテープをはりまくっちゃってるんですけどねw) 換気はお風呂場の換気扇と台所の窓を開けて風の通り道を設けています。 ただ、湿気の多い土地なので湿度は常時90度~95度で推移しているんです(´;ω;`)ウッ… 他にいい方法があれば教えてください。 除湿機は居間に使ってて電気代が毎月+2000もかかっているのでもう一台、キッチン用に設けることは難しいです。補足除湿機は24時間居間で使っています。 居間には押し入れがあって除湿機をとめると水滴がつくくらい湿度がすごいんです。 不思議とキッチンの木製のものだけに緑のカビが付きます。 隙間なくhttp://www.monotaro.com/s/c-3153/を貼り付けましたので通気はシャットアウトできたと自身がありますが、やはり通気してしまっているのでしょうか?

台所の木製棚のカビ問題:原因と対策

15万円もするアンティークの棚にカビが生えるのは、本当に困りますよね。 湿気の多い環境で、特に木製の家具はカビの発生リスクが高いです。 ご質問にあるように、PPテープで表面を覆う方法は、カビの発生を抑える効果はあるものの、完璧な解決策とは言えません。 なぜなら、カビの発生原因は表面だけではないからです。

カビ発生の原因究明

まず、カビが発生する原因を詳しく見ていきましょう。 ご自宅の湿度は90~95%と非常に高く、これがカビの繁殖に最適な環境です。 さらに、台所は油煙や水蒸気など、カビの栄養源となるものが多く存在します。 これらの条件が重なり、木製の棚にカビが発生していると考えられます。 PPテープで表面を覆ったことで、直接的なカビの付着は防げたかもしれませんが、内部に既にカビが生えていたり、湿気がこもってしまっている可能性があります。 また、貼付したPPテープ自体に隙間があり、そこから湿気が侵入している可能性も考えられます。

効果的なカビ対策

では、具体的な対策を見ていきましょう。 以下の対策を段階的に実施することで、カビの発生を抑え、大切なアンティーク棚を守ることができます。

1.徹底的な清掃と乾燥

* カビキラーなどの殺菌剤で棚を丁寧に清掃します。 使用前に必ず製品の説明をよく読んで、換気を十分に行いながら使用してください。 その後、完全に乾燥させることが重要です。 天日干しができるなら理想的ですが、できない場合は、扇風機などで風を当てながら乾燥させましょう。 乾燥が不十分だと、カビが再発する可能性があります。
* 棚の内部も念入りに清掃し、乾燥させましょう。 内部に湿気がこもっていると、カビの繁殖を招きます。

2.除湿対策の強化

90~95%という高い湿度は、除湿機だけでは対応が難しいかもしれません。 以下の方法を検討してみましょう。

* 換気扇の活用:台所の換気扇は、常に稼働させて、湿気を排出しましょう。 窓を開けることと併用することで、より効果的です。
* 吸湿剤の併用:除湿機に加えて、クローゼットや棚の中に、シリカゲルなどの吸湿剤を置くことで、局所的な湿度を下げることができます。 定期的に交換する必要があります。
* 湿度計の設置:キッチンの湿度を常に把握するために、湿度計を設置しましょう。 湿度が高い状態が続いている場合は、換気や除湿対策を強化する必要があります。
* 換気方法の見直し:お風呂場の換気扇と台所の窓だけでは、十分な換気ができていない可能性があります。 空気の流れを良くするために、窓の位置や開け方を工夫してみましょう。 例えば、対角線上に窓を開けるなどです。

3.棚の素材と構造の見直し

* 通気性の確保:PPテープを完全に隙間なく貼り付けたとのことですが、木材の通気性を完全に遮断してしまうと、内部に湿気がこもりやすくなります。 通気性を確保するために、背面や側面に小さな通気孔を開けることを検討してみましょう。 ただし、アンティーク品であるため、専門業者に相談する方が良いかもしれません。
* 防カビ塗装:専門業者に相談し、木材に防カビ効果のある塗装を施してもらうのも有効な手段です。 ただし、アンティーク品への塗装は、価値を損なう可能性もあるため、慎重に検討する必要があります。

4.専門家への相談

状況が改善しない場合は、インテリア専門業者やカビ対策業者に相談することをお勧めします。 専門家は、原因を特定し、適切な対策を提案してくれます。 特にアンティーク品であるため、適切な処置をしないと、価値を損なう可能性があります。

まとめ

湿気の多い環境での木製家具のカビ対策は、継続的な努力が必要です。 上記の対策を段階的に実施し、それでも改善が見られない場合は、専門家への相談を検討しましょう。 大切なアンティーク棚を守り、快適なキッチン環境を維持してください。

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