家事・金銭配分と夫婦関係:改善策を探る

この生活は妥当と思われますか? 家事配分 夫:朝 犬の散歩 1・2階のトイレ掃除 風呂掃除 妻&子供達の食事の片付け 自分の朝食&弁当準備、片付け 庭(花壇)の水撒き 電車通学の子供を駅に車で送る(出社時間とは別に) 夜 妻&子供達の食事の片付け 自分の夕食準備&片付け 自分の洗濯(週2~3回) 休日は3食用意or外食(夫負担) 妻:朝 朝食&弁当(高校生息子)用意 洗濯 ダスキン 化粧 夜 夕飯(自分&子供3人分)用意 子供送迎(塾・クラブチームのナイター練習など) 自分たちの洗濯物取り込み、しまう 金銭配分 夫手取り43万 やりくりは妻 夫:小遣い6万 携帯代 散髪代 コンタクト代 ガソリン代 昼食含む食事代 被服費(下着・靴下) 休日の外食費(5人分) ビール代 妻:月7~9万の収入(パート)全額小遣い 部屋割り 子供たち(3人)各自8畳の個室 妻6畳 夫3畳 昨年誕生日 夫→妻へ ヴィトンの財布(¥84000) 妻→夫へ ダイソー靴下2足(¥210) 各自小遣いから捻出 夫44歳妻38歳。 中学生の末っ子が産まれてから14年、この生活。 これは妥当と思われますか? 一般的な家庭ですか?補足この生活の原因は夫の風俗通いがバレたこと。 末っ子妊娠中に2回。 上記理由から夫→改善要望等は言えませんよね? 死ぬまで償えと言われておりますので(泣) 洗濯を一緒にしてくれたら嬉しいです。

現状分析:家事・金銭配分の不均衡と夫婦間の溝

ご質問にある生活状況は、家事分担と金銭面において、妻への負担が非常に大きいことがわかります。夫の手取りが43万円に対し、妻はパート収入で月7~9万円。家事においても、妻が夕食準備、子供の送迎、洗濯の大部分を担っている一方、夫は一部の家事と休日負担に留まっています。 さらに、誕生日プレゼントの格差も、夫婦間の感情的な距離を感じさせます。 風俗通いが発覚したという背景も加味すると、現状は決して「妥当」とは言えず、一般的な家庭とは大きく異なるといえます。

家事分担の改善:具体的なステップ

現状を打破するためには、家事分担の見直しと、夫婦間のコミュニケーション改善が不可欠です。 いきなり大きな変化を求めるのではなく、小さなステップから始めることが重要です。

ステップ1:家事リストの作成と時間計測

まず、全ての家事をリストアップし、それぞれの作業にかかる時間を計測してみましょう。 これにより、現状の家事負担の偏りが客観的に把握できます。 例えば、夕食の準備にどれだけの時間をかけているのか、洗濯にかかる時間はどのくらいかなどを具体的に記録します。

ステップ2:家事の再配分:得意分野と時間効率を考慮

時間計測に基づき、家事を再配分します。 夫の得意分野や時間的な余裕を考慮し、負担を軽減できるタスクを見つけることが重要です。 例えば、夫は庭の水やりや犬の散歩を既に担当していますが、朝のトイレ掃除に加え、ゴミ出しや食器洗いなどを分担することは可能でしょうか? また、週末は妻が負担している料理を分担したり、外食の頻度を調整したりするのも有効です。

ステップ3:具体的なスケジュール作成と共有

再配分された家事を、具体的なスケジュールに落とし込み、夫婦間で共有します。 スケジュール表を作成し、冷蔵庫などに貼っておくことで、お互いの負担を意識しやすくなります。 Googleカレンダーなどの共有ツールを活用するのも良いでしょう。

ステップ4:柔軟な対応と継続的な見直し

予定通りに進まない場合も想定し、柔軟に対応できる体制を整えましょう。 週に一度、家事分担について話し合う時間を設け、必要に応じて修正を加えていきます。 継続的な見直しを通して、より効率的で負担の少ないシステムを構築していくことが重要です。

金銭面の見直し:公平性と透明性を確保

金銭面についても、現状は妻への負担が大きすぎます。 夫の収入を考慮すると、妻のパート収入は生活費の足しになる程度で、家計を支えるというよりは、個人の小遣いとして捉えるべきでしょう。

ステップ1:家計簿の共有と支出の透明化

家計簿を共有し、支出の状況を明確にしましょう。 これにより、お互いの支出状況を把握し、無駄を省くことができます。 アプリやスプレッドシートなどを活用すると便利です。

ステップ2:生活費の負担割合の調整

夫の収入を考慮し、生活費の負担割合を調整します。 例えば、生活費の大部分を夫が負担し、妻のパート収入は小遣いや趣味の費用に充てるという方法も考えられます。

ステップ3:貯蓄目標の設定と共有

将来の目標(子供の教育資金、マイホーム購入など)を共有し、貯蓄計画を立てましょう。 目標を共有することで、節約意識を高め、家計管理をより積極的に行うことができます。

夫婦間のコミュニケーション:信頼関係の再構築

過去の出来事によって夫婦間に溝ができてしまっている状況ですが、信頼関係を修復するためには、時間と努力が必要です。

ステップ1:素直な謝罪と反省

夫は過去の行為について、妻に心から謝罪し、深く反省していることを伝えなければなりません。 単なる言葉ではなく、行動で示すことが重要です。

ステップ2:積極的なコミュニケーション

日頃から積極的にコミュニケーションを取り、お互いの気持ちを理解しようと努めましょう。 些細なことでも感謝の気持ちを伝えるなど、小さな積み重ねが信頼関係を築き上げます。

ステップ3:専門家のサポート

状況によっては、夫婦カウンセリングなどの専門家のサポートを受けるのも有効です。 第三者の視点からアドバイスを受けることで、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。

専門家の視点:臨床心理士からのアドバイス

臨床心理士の立場から見ると、このご家庭は家事分担の不平等だけでなく、夫婦間のコミュニケーション不足、過去の出来事への未解決な感情が複雑に絡み合っていると考えられます。 単に家事分担や金銭配分を改善するだけでなく、夫婦間の信頼関係を修復するための努力が不可欠です。 具体的な解決策としては、上記のステップに加え、定期的なデートや共通の趣味を持つなど、夫婦として楽しめる時間を確保することも重要です。 また、夫は妻の気持ちを理解し、感謝の気持ちを伝える努力を継続的に行う必要があります。 一方、妻も夫の努力を受け止め、過去の出来事を乗り越えるための協力を惜しまない姿勢が求められます。

まとめ:小さな一歩から始める変化

現状を変えるためには、時間と努力が必要です。 しかし、小さな一歩から始めることで、必ず状況は改善していきます。 家事分担の見直し、金銭面の調整、そして何より夫婦間のコミュニケーションを大切にすることで、より幸せな家庭を築くことができるでしょう。 焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。

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