家事・育児分担の悩み:30代男性のリアルと改善策

家事や育児ってどれくらいしてますか? 30代の結婚されて(奥さんは専業主婦)子供のいる男性。またはそういった旦那がいる奥さんに質問です。 (ご主人は)どれくらい家事(育児)を手伝ってますか? 自分は通常仕事から7時くらいに帰ってきて食事して、子供をお風呂に入れて(奥さんと日替わりで子供を入れてます)、その後、奥さんが子供を寝かしつけながら一緒に寝てしまうので(8時半~9時くらい)、夕食の後片付け&食器洗い。次の日がゴミの日だと(朝の収集が早いので)夜のうちにゴミ出し。夜のうちにタイマーでお風呂の残り湯を使って洗濯予約。朝に洗濯終了後(干すのは自分が仕事に行った後に奥さんがしてます)、お風呂の掃除⇒そのままタイマーで夜のお風呂のお湯貯め予約。猫を飼っていて(結婚前から奥さんが飼っていた)猫のトイレの掃除。餌やりも自分がやってます。 実質、奥さんがやっているのは洗濯の干す&取り込み。部屋の掃除(けどルンバがあるので床は自動で掃除です)。夕飯の準備。育児。。。くらいでしょうか? 自分は奥さんに仕事してないんだしもうちっと家事をやってほしいと思っているんですけど、世間的にはこんなもんなんでしょうか? 前に奥さんに話したことあるんですが逆切れされて・・・(T_T)

30代男性の育児・家事分担の現状と奥様の負担

30代男性、専業主婦の奥様、そしてお子様がいらっしゃるご家庭における家事・育児分担についてのご相談ですね。ご質問からは、ご自身がすでに多くの家事を担っており、奥様への負担軽減に努めていることが伝わってきます。夕食後片付け、食器洗い、ゴミ出し、洗濯予約、朝のお風呂掃除、猫の世話など、帰宅後も積極的に家事を行っているのは素晴らしいことです。

しかし、奥様は「洗濯物の干す・取り込み、部屋の掃除(ルンバ使用)、夕食の準備、育児」といった、依然として多くの家事を担っている状況です。特に育児は、時間や労力の面で大きな負担となる要素です。ご自身が「もうちっと家事をやってほしい」と感じるのも、当然のことでしょう。奥様の逆ギレという状況も、日々の負担の大きさを示唆しています。

家事・育児分担の現状:世間一般と比較して

世間一般の家事・育児分担は、夫婦それぞれの仕事状況や価値観、育児スタイルによって大きく異なります。一概に「これが普通」とは言えません。しかし、専業主婦のご家庭において、奥様が家事・育児の大部分を担っているケースは依然として多いのが現状です。

ご自身の行っている家事の量は、決して少なくありません。しかし、奥様の負担を考えると、まだ分担のバランスに課題があると言えるかもしれません。特に、夕食の準備は時間と労力を要する作業です。ご自身が夕食の準備を分担したり、週末にまとめて料理をするなど、負担軽減に繋がる工夫が必要です。

家事・育児分担の改善策:具体的なステップ

奥様とのコミュニケーションを改善し、より良い家事・育児分担を実現するための具体的なステップをご紹介します。

1. 共通の認識を持つ:家事・育児の見える化

まずは、家事・育児の内容を具体的にリストアップし、それぞれにかかる時間や労力を可視化してみましょう。 例えば、スプレッドシートなどに「家事項目」「担当者」「所要時間」などを記入し、現状を把握します。これにより、お互いの負担を客観的に理解し、話し合いの土台を作ることができます。

2. 話し合いを改めて行う:共感と感謝の気持ちを伝える

以前、奥様と話し合った際に逆ギレされたとのことですが、感情的な対立を避けるため、冷静に話し合うことが重要です。 「君の負担を減らしたい」「感謝している」といった気持ちを伝え、共感から始めることで、より建設的な話し合いを進めることができます。 具体的な提案をする前に、まず奥様の気持ちに寄り添うことが大切です。

3. 具体的な分担案を提示する:柔軟な対応が重要

家事・育児のリストを元に、具体的な分担案を提案してみましょう。例えば、夕食の準備を週に2回分担する、週末にまとめて掃除をする、など。 奥様の意見も聞き入れ、お互いが納得できる柔軟な分担案を検討することが重要です。 最初から完璧な案を求めず、試行錯誤しながら改善していく姿勢を示すことが大切です。

4. 協力体制の構築:役割分担の明確化

家事・育児の分担だけでなく、協力体制の構築も重要です。例えば、お子さんの寝かしつけを交代で行う、週末は一緒に家事をこなすなど、協力し合うことで、負担を軽減し、お互いを支え合う関係を築くことができます。

5. 専門家の活用:家事代行サービスの検討

家事や育児の負担が大きい場合は、家事代行サービスの利用も検討してみましょう。 週に数時間でも家事代行サービスを利用することで、奥様の負担を軽減し、時間的な余裕を作ることができます。 費用はかかりますが、夫婦関係の改善や、家族の生活の質向上に繋がる投資と考えることもできます。

専門家の視点:臨床心理士からのアドバイス

臨床心理士の視点から、この状況に対するアドバイスをさせていただきます。まず重要なのは、ご夫婦間の良好なコミュニケーションです。お互いの気持ちを理解し尊重し合うことが、家事・育児分担の改善に繋がります。 逆ギレされた経験から、奥様は「自分の負担を理解してもらえていない」と感じている可能性があります。 まずは、奥様の気持ちを丁寧に聞き取り、共感することが大切です。

また、家事・育児は「誰がどれくらいやるか」という量的な問題だけでなく、「どのような役割分担をするか」という質的な問題も重要です。 例えば、夕食の準備を分担するにしても、献立を考えるのはどちらか、買い物はどちらか、調理はどちらかなど、役割を明確に分担することで、効率的に家事を進めることができます。

まとめ:継続的な努力と柔軟な対応が鍵

家事・育児分担は、一度決めてしまえば終わりではなく、継続的な努力と柔軟な対応が必要です。 状況の変化に合わせて、分担を見直したり、新しい方法を試したりする柔軟性を持つことが重要です。 奥様との良好なコミュニケーションを保ちながら、お互いを尊重し、協力し合うことで、より良い家庭環境を築いていけることを願っています。

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