家事の時短と衛生面を両立!掃除用雑巾・台拭きの賢い使い方

雑巾、台ふきについて。私は床もちゃぶ台も拭き掃除全て一つの雑巾で掃除します。拭き掃除の最後にその雑巾でトイレも掃除して、さいご、それを毎日洗濯機で普通の服と一緒に洗います。雑巾は臭くなってきたら漂白します。毎日掃除機、床拭き、全部屋の拭き掃除、1日、1時間半かけて掃除するのにそんなもん分けてらんねぇよ!なんて思っています。だって床と台の雑巾なんで分けなくちゃいけないの?なんとなく汚らしいからって理由だけなのでは?トイレ掃除も一緒にやるけど衛生面で何か問題あるのでしょうか?そんな汚い使い方しないです!私もやっています。など、どんな意見でも結構です。ご回答宜しくお願いします。補足早速ご回答有難うございます♥嬉しいです♥

1. 掃除用雑巾を分けるべき理由:衛生面と効率性の両立

毎日1時間半もかけて掃除をされているとのこと、大変ですね!時間がない中で、効率的に掃除をしたい気持ち、とてもよく分かります。しかし、掃除用雑巾を一つにまとめて使用することに関しては、衛生面のリスクと掃除効率の低下という2つの問題点があります。

1-1. 衛生面の問題点:クロスコンタミネーションのリスク

床、テーブル、トイレと様々な場所を同じ雑巾で拭くと、クロスコンタミネーション(交差汚染)のリスクが高まります。トイレには大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌が存在する可能性があり、これらが雑巾を介してキッチンや床に付着し、食中毒や感染症の原因となる可能性があります。毎日洗濯機で洗うとはいえ、完全に殺菌できるわけではなく、残留菌が繁殖する可能性も否定できません。

1-2. 効率性の問題点:拭き掃除の質の低下

一つの雑巾で全ての場所を掃除すると、汚れが混ざり合い、雑巾自体が汚れていきます。汚れた雑巾では、汚れを十分に拭き取ることができず、かえって掃除効率が悪くなる可能性があります。例えば、トイレの汚れが付着した雑巾で床を拭くと、床にトイレの汚れが再付着する可能性があります。結果として、掃除時間が長くなり、かえって非効率となる可能性があります。

2. 雑巾・台拭きの種類と適切な使い方

効率的な掃除と衛生面を両立させるためには、掃除場所に応じて雑巾を使い分けることが重要です。以下に、おすすめの雑巾の種類と使い方をご紹介します。

2-1. 掃除用具の分類と役割

* マイクロファイバークロス:吸水性、吸着性に優れ、様々な場所の掃除に適しています。色分けして使い分けるのがおすすめです。
* 綿素材の雑巾:比較的安価で入手しやすく、耐久性も高いです。古くなったTシャツなどを再利用するのも良いでしょう。
* 使い捨て不織布シート:手軽で衛生的です。トイレ掃除など、特に衛生面が気になる場所におすすめです。

2-2. 掃除場所別の雑巾の使い分け

* キッチン:マイクロファイバークロス(青など清潔感のある色)を専用で使用し、こまめに洗濯しましょう。油汚れには、油汚れ専用の洗剤を使用すると効果的です。
* 床:マイクロファイバークロス(緑など)を専用で使用し、こまめに洗濯しましょう。床の種類(フローリング、畳など)に適した洗剤を選びましょう。
* テーブル:マイクロファイバークロス(黄色など)を専用で使用し、こまめに洗濯しましょう。
* トイレ:使い捨て不織布シートを使用するか、マイクロファイバークロス(トイレ専用、例えば赤など)を専用で使用し、使用後は必ず漂白して洗濯しましょう。

2-3. 雑巾の洗濯方法

* 洗濯前に汚れを落とす:使用後の雑巾は、流水で汚れを出来るだけ落としてから洗濯機へ入れましょう。
* 漂白剤の使用:雑巾が臭ってきたり、汚れが落ちにくい場合は、漂白剤を使用しましょう。酸素系漂白剤は、色柄物にも使用できます。
* 高温で洗濯する:洗濯機で洗濯する際は、高温で洗濯することで、雑菌の繁殖を防ぐことができます。
* 乾燥:洗濯後は、直射日光に当ててしっかり乾燥させましょう。

3. 掃除時間の短縮テクニック

掃除時間を短縮するために、以下のテクニックも試してみてください。

3-1. 掃除機の選び方と使い方

* 吸引力の高い掃除機を選ぶ:吸引力の高い掃除機は、短時間で効率的に掃除ができます。
* 定期的なメンテナンス:掃除機のフィルターやブラシを定期的に掃除・交換することで、吸引力を維持できます。
* 効率的な掃除方法:掃除機をかける前に、大きなゴミを先に拾うなど、効率的な掃除方法を心がけましょう。

3-2. 床拭き時間の短縮

* バケツ2つを使う:1つは洗剤液、もう1つはすすぎ水として使うことで、効率的に床拭きができます。
* モップを使う:雑巾よりも広い範囲を一度に拭くことができるので、作業時間を短縮できます。
* 拭き掃除の頻度を見直す:毎日全ての場所を拭き掃除する必要はありません。汚れ具合を見て、頻度を見直しましょう。

4. 専門家からのアドバイス

衛生管理士の山田先生に、掃除用具の使い分けについてアドバイスをいただきました。

「雑巾の使い分けは、衛生面を確保する上で非常に重要です。特にトイレ掃除に使用した雑巾は、他の場所の掃除に使用しないようにしましょう。また、雑巾はこまめに洗濯し、清潔な状態を保つことが大切です。漂白剤を使用する際には、使用方法をよく確認し、安全に配慮して使用してください。」

5. まとめ:清潔で効率的な掃除を目指して

時間がない中でも、清潔で効率的な掃除を行うためには、掃除用具の使い分けと適切な洗濯方法が重要です。今回ご紹介した方法を実践し、快適な住空間を保ちましょう。

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