家主対応に困っています!賃貸住宅のトラブルと解決策

家主の対応に納得がいかない。うちの家の家主は全くあてにならなくて腹がたっています。。毎回なにか故障しても業者に頼まないで近所の知り合いに頼みます。少し前にキッチンがつまり(ゴミ処理器を前に住んでいたひとがつけていて、そこにご飯がつまってしまった)水道が使えなくなりました。ゴミ処理器をはずしてくれるのかとおもったらキッチンごと変えないといけないからお金がかかる、といって放置。翌日に直すといっていたのに近所のひとが予定がはいったからといって直すまで三日も待たされました。三日も待たされたということに頭にきたのでなく、こんな急なのに業者に頼まないことに頭にきました。(急ぎでないものならいんですが、、)そして水道が壊れているせいで床腐ってしまい、ベキッと崩壊してしまいそうなのに直してくれません。他にも床抜けしそうな部屋があるけど頼んでも頼りにならないし、、言ってません。蜂の巣ができてしまいましたが、多分頼んでもまた素人がやってきて大したことしてくれません。。どうしたらいいんでしょう?私が神経質なんでしょうか?ちゃんと家賃も遅れずに払っています。今までこんなのんびりした家主にお会いしたことがないので。。びっくりしてます。

賃貸トラブル!家主の対応に不満を感じたらどうすればいい?

賃貸住宅に住んでいると、様々なトラブルに見舞われることがあります。今回のケースのように、家主の対応に不満を感じ、不安を抱えている方も少なくないでしょう。 家主の対応が遅かったり、不適切だったりする場合は、決して我慢せず、適切な対処法を講じる必要があります。 あなたは決して神経質ではありません。安全で快適な住環境を維持することは、家主と居住者の双方にとって重要な責任です。

1. 問題点を明確に記録する

まず、発生した問題点を詳細に記録しましょう。日付、時間、問題の内容、家主とのやり取りの内容などを、メモや写真、動画で記録しておきます。特に、キッチン詰まりや床の腐食など、証拠となる記録は非常に重要です。 写真や動画は、後々の交渉や訴訟において強力な証拠となります。

2. 家主に書面で修理を依頼する

口頭でのやり取りだけでは、証拠として弱い場合があります。内容証明郵便で修理を依頼することをおすすめします。内容証明郵便は、配達記録が残るため、家主が修理依頼を無視したとしても、証拠として有効です。書面には、具体的な問題点、修理内容、期限などを明確に記載しましょう。例えば、「キッチン排水詰まりによる水漏れ、床の腐食」など、具体的に記述することで、家主の責任を明確にできます。

3. 複数の業者に見積もりを取る

家主が近所の知り合いに修理を依頼するのを好まない場合、自分で業者に依頼し、見積もりを取ることが有効です。 複数の業者から見積もりを取り、家主に見せましょう。これにより、修理費用が妥当であることを示すことができます。また、緊急性の高い修理の場合は、家主の承諾を得ずに、自分で業者に依頼し、費用を家賃から差し引くことも検討できます。ただし、この方法は、事前に家主との合意を得ている場合や、家主が正当な理由なく修理を拒否している場合にのみ有効です。

4. 賃貸住宅管理業者に相談する

家主との交渉がうまくいかない場合は、賃貸住宅管理業者に相談しましょう。管理業者は、家主と居住者の間の仲介役として、問題解決を支援してくれます。管理業者を通して家主と交渉することで、より円滑な解決が期待できます。

5. 市町村の住宅相談窓口に相談する

それでも解決しない場合は、市町村の住宅相談窓口に相談してみましょう。住宅相談窓口では、賃貸トラブルに関する相談を受け付けており、専門家のアドバイスや法的支援を受けることができます。

6. 必要に応じて弁護士に相談する

最終手段として、弁護士に相談することも検討しましょう。弁護士は、法的観点から問題を分析し、適切な解決策を提案してくれます。

具体的な事例と専門家の視点

例えば、キッチン排水詰まりと床の腐食は、家主の責任範囲である「修繕義務」に該当する可能性が高いです。民法606条では、家主は、賃貸物件の修繕義務を負うと定められています。 この条項に基づき、家主は、居住者の安全と健康を確保するために、適切な修繕を行う必要があります。 床の崩壊寸前という状況は、居住者の安全を著しく脅かすものであり、家主は速やかに対応する義務があります。

弁護士や不動産専門家によると、家主が近所の知り合いを優先し、修理を遅延させたことは、修繕義務違反に当たる可能性があります。 家主の対応が不適切な場合は、家賃減額請求や損害賠償請求も検討できます。

蜂の巣問題への対応

蜂の巣については、危険性が高いため、専門業者への依頼が必須です。家主が素人を派遣する場合は、断固として拒否し、専門業者への依頼を強く求めましょう。 蜂の巣駆除費用は、家主の負担となる可能性が高いです。

まとめ:あなたの権利を主張しましょう

家主の対応に不満を感じているのは、あなただけではありません。多くの賃貸居住者が、同様のトラブルを抱えています。 大切なのは、あなたの権利を主張することです。 記録をしっかり残し、適切な手順を踏むことで、問題を解決できる可能性が高まります。 迷ったときは、専門家への相談を検討しましょう。 安全で快適な住環境を手に入れるために、積極的に行動を起こしてください。

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