家の中の小さなクモとの遭遇!原因と対策、安心安全な共存を目指して

最近毎日家の中で蜘蛛を見かけます。 脚も含めて1cm満たないくらいのサイズで、胴体?が2〜3mm程度。色は黒というか暗い茶色というか。動きは素早いです。 1日1匹見かけるくらいですが、いつも夜中です。電気を消して床に寝転がりスマホを弄っていたりすると床をささっと走っています。 見かけるたびティッシュで包んで捨てるのですがいつも同じ種類らしき蜘蛛を見かけます。何処かに巣を張られているのかもしれません。 蜘蛛は益虫と聞きますが、うちでは犬を室内で放し飼いしているので放置するわけにもいきません。 かといっていつも何処から現れるのか分からないので退治しようがありません…。(決まってリビングで見かけるのでこの部屋かなとは思いますが。) 蜘蛛が巣を張りやすい箇所ってありますか?やっぱり天井隅、もしくは天井裏でしょうか。5日前くらいから見かけるようになりました。 おかげで夜は蜘蛛にたかられているかのように全身がむず痒く感じるようになりました^^;元々虫が苦手で、見るだけでも体が痒くなってしまうので。 この時期って蜘蛛が発生しやすいのでしょうか? ちなみにですが、今さっきは私の服の袖口から。なんか手首が痒いなぁと思って袖をばたばたしたら出てきました…。

家の中にクモが出現!その原因を探る

毎日クモを見かける、しかも室内で…これは確かに不安ですよね。 まず、クモの種類を特定することは難しいですが、記述から判断すると、家の中に普通に生息する小型のクモの可能性が高いです。 体長1cm未満、暗褐色で動きが素早い…これは、例えば、アシダカグモの幼体や、他の徘徊性のクモの可能性があります。 これらのクモは巣を張るタイプではなく、獲物を探して歩き回るため、特定の場所に巣があるとは限りません。

クモが出現する原因として考えられるのは以下の通りです。

  • 餌となる昆虫の存在:クモは昆虫を食べて生きています。家の中にゴキブリ、ハエ、蚊などの昆虫が潜んでいる場合、それを餌としてクモが集まってきます。
  • 外からの侵入:窓やドアの隙間、通気口などから家の中に侵入してきます。特に秋口は、越冬場所を探すクモが活発に活動する時期です。
  • 湿気:クモは湿気を好む傾向があります。浴室や洗面所、キッチンなど、湿気の多い場所には注意が必要です。
  • 巣の場所:巣を張るタイプのクモであれば、天井の隅や壁の隙間、家具の裏など、隠れやすい場所に巣を作ります。

5日前から見かけるようになったとのことですが、この時期(秋)はクモが活発に活動し、越冬場所を求めて家の中に入るケースが多いです。 特に、気温の変化や雨などによって、外から家の中へ逃げ込むことが増えます。

クモの巣を見つけやすい場所

クモが巣を張りやすい場所は、以下の通りです。

  • 天井の隅:埃が溜まりやすく、隠れやすい場所です。
  • 壁の隅:天井の隅と同様に、埃が溜まりやすく、隠れやすい場所です。
  • 家具の裏:掃除が行き届きにくい場所なので、クモが巣を作りやすいです。
  • 窓枠:外からの侵入経路になりやすく、クモが巣を作りやすい場所です。
  • 物置:物が多いとクモが隠れやすいので、巣を作りやすいです。

これらの場所を重点的にチェックし、クモの巣を発見したら、掃除機や粘着シートなどで除去しましょう。

犬と共存しながらクモ対策を行う方法

犬を室内で放し飼いされているとのことですので、殺虫剤の使用は避けたいところです。 そこで、安全で効果的なクモ対策をご紹介します。

1. 徹底的な清掃

  • 定期的な掃除:クモの餌となる昆虫を減らすために、定期的に掃除機をかけ、埃やゴミを徹底的に除去しましょう。特に、クモが巣を作りやすい場所(天井の隅、壁の隅、家具の裏など)は念入りに掃除しましょう。
  • 隙間の封鎖:窓やドアの隙間、通気口などからクモが侵入するのを防ぐために、隙間を埋めるなどして侵入経路を遮断しましょう。
  • 湿気対策:浴室や洗面所、キッチンなど、湿気の多い場所には換気をしっかり行い、乾燥した状態を保つようにしましょう。

2. 自然な忌避剤の活用

クモは柑橘系の香りが苦手です。 オレンジやレモンの皮を乾燥させて、家の中に置いておくことで、クモの侵入を防ぐ効果が期待できます。 また、ハッカ油なども効果があると言われています。ただし、犬が誤って食べてしまわないよう、犬が届かない場所に設置する必要があります。

3. クモを見つけた時の対処法

クモを見つけた時は、ティッシュなどで優しく捕獲して、外に逃がしてあげましょう。 殺虫剤を使用する必要はありません。 クモは益虫であり、害虫を食べてくれる存在です。 ただし、犬が誤って食べてしまわないよう、注意が必要です。

4. 専門家への相談

どうしてもクモが多くて困る場合は、害虫駆除業者に相談してみるのも良いでしょう。 専門の知識と技術を持つ業者であれば、安全で効果的な駆除方法を提案してくれます。

まとめ

家の中のクモは、多くの場合、害虫を食べてくれる益虫です。 しかし、苦手な方にとっては、不安な存在でもあります。 この記事で紹介した対策方法を実践することで、クモとの共存、そして安心して暮らせる環境を目指しましょう。 大切なのは、クモを完全に駆除することではなく、クモの侵入を防ぎ、共存できる環境を作るということです。

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