家の中に迷い込んだコウモリ!発見と安全な追い出し方

昨日、家の中でコウモリを捕まえて逃がそうと外に置いても逃げなくタオルにくるんでゴミ袋で保護しました。袋の口は軽く縛って部屋の中に置いていたら朝に確認したらいなくなってました。逃げたとしても窓は締め切っていたので外には逃げてない。部屋のどこかにいるはずなのですが検討もつきません。コウモリの生態状、部屋のどこら辺にいると思いますか?あまり使わない物置のような部屋で押し入れも開けた状態です。とても小さいコウモリなので無闇に探して潰してしまう恐れもあります。

家の中にコウモリが!落ち着いて対処しましょう

ご自宅にコウモリが迷い込んだとのこと、大変驚かれたことと思います。小さくてデリケートなコウモリを傷つけずに安全に外へ逃がすには、冷静な対応が重要です。まず、パニックにならず、以下の手順で対処していきましょう。

コウモリの隠れ場所の特定

コウモリは薄暗く、狭い場所を好みます。あまり使わない物置や押し入れは、まさにコウモリにとって理想的な隠れ家です。特に、押し入れの中や、天井裏、壁の隙間、家具の裏など、普段あまり目を通さない場所を重点的に探してみましょう。

コウモリの好む隠れ場所例

* 天井裏や屋根裏:最も可能性が高い場所です。換気口や小さな隙間から侵入することが多いです。
* 壁の隙間:古い家屋では、壁の中に小さな隙間があることが多く、コウモリが入り込んでいる可能性があります。
* 家具の裏:ソファやタンスなどの大きな家具の裏は、コウモリが身を隠しやすい場所です。
* 押し入れやクローゼット:暗い空間で、衣類などの陰に隠れることができます。
* 窓枠やサッシの隙間:小さな隙間から侵入することもあります。

コウモリを発見するためのポイント

コウモリは夜行性なので、夜間に探す方が発見しやすい可能性があります。懐中電灯を使って、ゆっくりと隅々まで確認しましょう。ただし、いきなり強い光を当てるとコウモリが驚いて飛び立つ可能性があるので、注意が必要です。

コウモリを発見するための具体的な方法

* 懐中電灯で照らしながら、ゆっくりと部屋全体をくまなく確認する。
* コウモリのフンを探してみる。フンは小さな黒い粒状で、コウモリのいる場所の近くに落ちていることが多いです。
* コウモリの鳴き声に注意する。コウモリは超音波でコミュニケーションをとりますが、耳を澄ませばかすかな鳴き声を聞くことができるかもしれません。
* 静かに待つことも有効です。コウモリは昼間は静かに休んでいることが多いので、しばらく静かに様子を見てみましょう。

コウモリを発見したら

コウモリを発見したら、決して素手で触らないようにしてください。コウモリは狂犬病などのウイルスを媒介する可能性があります。

コウモリの捕獲と解放

コウモリを捕獲する際は、厚手の布や手袋を使用しましょう。捕獲したら、窓を開けて外に逃がしてあげましょう。もし、コウモリが弱っていたり、怪我をしていたりする場合は、最寄りの動物保護施設や獣医に連絡しましょう。

インテリアとコウモリ対策:予防策で安心を

コウモリの侵入を防ぐためには、家の構造的な問題を解決することも重要です。

インテリアと関連づけたコウモリ対策

* 窓や換気口に網戸を取り付ける:コウモリの侵入を防ぐ最も効果的な方法です。網目が細かいものを選びましょう。
* 隙間を塞ぐ:壁や屋根の隙間をシーリング材などで塞ぎましょう。これは、断熱効果の向上にも繋がります。
* 家の周りの環境を整える:コウモリの餌となる昆虫を減らすために、庭の手入れをしましょう。草木を刈り込み、ゴミを放置しないようにしましょう。
* 照明の見直し:夜間に明るい照明はコウモリを引き寄せます。必要以上の照明は避け虫を寄せ付けない照明を選びましょう。

専門家の意見:コウモリとの共存

コウモリは益虫として知られており、害虫を食べてくれるため、人間にとって有益な存在です。むやみに駆除するのではなく、共存できる方法を考えましょう。

もし、コウモリの駆除や相談が必要な場合は、地域の保健所や動物保護団体に相談することをお勧めします。

まとめ:落ち着いて対応し、安全に解決しましょう

家の中にコウモリが迷い込むことは、驚く出来事ですが、冷静に対処すれば問題なく解決できます。今回ご紹介した方法を参考に、安全にコウモリを解放し、今後の侵入を防ぐ対策を講じましょう。インテリアの観点からも、家の構造的な問題を解決することで、より安全で快適な住空間を実現できます。

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