家の中に現れるクモ!その侵入経路と対策

家の中で遭遇する直径2~3cmの蜘蛛ってどっから入ってくるんですか? 建って2年のアパートに住んでます。 震災の日と今日、直径3センチぐらいの蜘蛛が部屋の中にいました。 普段から窓を開けたりはしません。 どっから入ってくるんですか? ちなみにゴキは生ごみや食べ物を放置しないよう厳重に気をつけているのでいまのところ出てきていません。 また、ホウ酸団子のような、蜘蛛を寄りつかせないものってありますか?

家の中にクモが侵入する経路

建って2年の比較的新しいアパートでも、クモの侵入は避けられません。窓を開けなくても、クモは驚くほど小さな隙間から侵入してきます。直径2~3cmのクモであれば、数ミリの隙間でも十分通り抜けることが可能です。

考えられる侵入経路

* 換気扇: キッチンや浴室の換気扇は、クモにとって格好の侵入経路です。小さな穴や隙間から容易に侵入できます。
* 排水口: 排水口のトラップが不完全だったり、隙間があったりすると、クモが侵入する可能性があります。特に、浴室やキッチンは要注意です。
* 壁の亀裂や隙間: 建物の構造上、どうしても小さな隙間ができてしまうことがあります。目に見えないほどの小さな隙間でも、クモは侵入できます。
* ドアや窓の隙間: ドアや窓のパッキンが劣化していたり、隙間があったりすると、そこからクモが侵入します。
* 郵便受け: 郵便受けから侵入することもあります。特に、古いタイプの郵便受けは隙間が大きいため、注意が必要です。

クモの侵入を防ぐための具体的な対策

クモの侵入を防ぐためには、徹底した隙間対策が重要です。

換気扇の対策

* フィルターの清掃: 換気扇のフィルターは定期的に清掃しましょう。汚れが溜まると、クモが隠れ家として利用する可能性があります。
* 隙間を塞ぐ: 換気扇の周囲に隙間があれば、コーキング剤などでしっかりと塞ぎましょう。

排水口の対策

* トラップの確認: 排水口のトラップが正常に機能しているか確認しましょう。不完全な場合は、交換または修理が必要です。
* 隙間を塞ぐ: 排水口の周囲に隙間があれば、コーキング剤などでしっかりと塞ぎましょう。

壁の亀裂や隙間の対策

* 亀裂の補修: 壁に亀裂があれば、速やかに補修しましょう。小さな亀裂でも、放置するとクモの侵入経路になります。
* コーキング剤の使用: 隙間があれば、コーキング剤でしっかりと塞ぎましょう。

ドアや窓の隙間対策

* パッキンの交換: ドアや窓のパッキンが劣化している場合は、交換しましょう。
* 隙間テープの使用: 隙間があれば、隙間テープで塞ぎましょう。

その他対策

* 定期的な清掃: 部屋の隅や家具の裏など、クモが隠れやすい場所を定期的に清掃しましょう。
* 照明の点灯: 夜間は照明を点灯しておくと、クモが寄り付きにくくなります。
* 植物の管理: ベランダや窓際に植物を置く場合は、定期的に手入れを行い、クモが隠れやすい場所を作らないように注意しましょう。

クモを寄せ付けない方法

ホウ酸団子のような、クモを直接駆除する方法は、環境への影響や人体への影響も考慮する必要があります。クモを寄せ付けないためには、以下の方法が効果的です。

クモが嫌がる香り

クモは柑橘系の香りが苦手です。オレンジやレモンなどの柑橘系の皮を乾燥させて、部屋に置いておくのも効果的です。また、ハッカ油なども効果があります。ただし、ペットや小さなお子さんなどがいる場合は、使用に注意が必要です。

クモの天敵を利用する

クモの天敵であるカマキリやアシダカグモを飼育するという方法もありますが、一般家庭では難しいでしょう。

専門家の意見

害虫駆除業者に相談することも有効です。専門業者は、建物の構造やクモの種類を判断し、適切な対策を提案してくれます。特に、クモの大量発生や特定の種類のクモが確認された場合は、専門家に相談することをお勧めします。

インテリアとの関連性

クモの侵入を防ぐ対策は、インテリアにも影響します。例えば、隙間を塞ぐために使用するコーキング剤の色を、壁の色に合わせて選ぶことで、インテリアの美観を損なうことなく対策を行うことができます。また、定期的な清掃は、インテリアの清潔さを保つためにも重要です。

まとめ

家の中に現れるクモは、小さな隙間から侵入してきます。換気扇、排水口、壁の亀裂など、あらゆる隙間を丁寧にチェックし、コーキング剤や隙間テープなどを活用してしっかりと塞ぎましょう。さらに、クモが嫌がる香りや定期的な清掃など、総合的な対策を行うことで、クモの侵入を防ぎ、快適な住空間を維持することができます。

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