家の中にムカデが出た!原因と対策、駆除方法を徹底解説

至急お願いします。家の中にムカデ(小)がでました! 先週は、外のプランタの花の植え替えをしていたら、ムカデ(大)二匹と(小)一匹、裏の扉のところで、ムカデ(大)一匹、を見つけました。そして、なんと今日、和室にムカデ(小)一匹いたのを見つけ、殺しました。 今まで、この家(新築)に住んでから7年になりますが、ムカデを見つけたのは今年が初めてです。家の外でも、今まで、見たことないです。今年、娘も生まれたので、ムカデに噛まれたらどうしようと不安です。教えていただきたいのは、ムカデが出るのは、どういうところか、防ぐことはできるのか、どのように殺すのが一番いい方法か、教えてください。あと、こんなに、ムカデが出るのって異常ですよね???部屋はそんなに汚くはないと思うのですが・・

ムカデの発生原因:なぜあなたの家にムカデが出たのか?

7年間ムカデを見かけなかったのに、今年になって急に発生が増えたとのこと、ご心配ですね。 ムカデは湿気が好きで、暗くてジメジメした場所を好みます。 新築住宅でも、経年劣化による建物の隙間や、普段掃除が行き届かない場所などに潜んでいる可能性があります。 特に、今年の気候や環境の変化が影響している可能性も考えられます。

具体的に考えられる原因をいくつか挙げましょう。

  • 湿度の上昇:今年の梅雨の長さや、最近の雨量、室内の湿度が高いとムカデの活動が活発になります。特に、換気が不十分な場所や、浴室、洗面所、キッチンなどの水回りには注意が必要です。
  • 餌となる昆虫の存在:ムカデはゴキブリやダンゴムシなどの昆虫を餌とします。これらの昆虫が家の中に多くいると、ムカデも集まってきます。家の中にゴキブリやダンゴムシなどの害虫がいないか確認してみましょう。
  • 外部からの侵入:プランターの植え替えや、裏口付近でムカデを見つけたとのことですが、外部から家の中に侵入してくるケースも考えられます。特に、夜間は活動が活発になります。
  • 家の構造:家の基礎部分や、壁の隙間、床下などから侵入してくる可能性があります。新築でも、経年劣化によって隙間ができてくる場合があります。
  • 周辺環境の変化:家の周辺に草木が生い茂っていたり、土壌が湿っていたりすると、ムカデの生息環境が良くなり、家の中に侵入しやすくなります。

ムカデの予防策:ムカデを寄せ付けない家づくり

ムカデの侵入を防ぐためには、以下の対策が効果的です。

1. 環境整備:ムカデが嫌がる環境を作る

  • 乾燥:ムカデは乾燥を嫌います。こまめな換気を行い、湿度を下げるようにしましょう。除湿機を使用するのも有効です。特に、浴室や洗面所、キッチンなどの水回りは、常に乾燥状態を保つように心がけてください。
  • 清掃:家の中を清潔に保つことは、ムカデの予防に非常に重要です。食べこぼしやゴミを放置せず、こまめに掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりしましょう。特に、床下や壁際、家具の裏側などは、普段掃除が行き届きにくい場所なので、念入りに掃除しましょう。
  • 餌となる昆虫の駆除:ゴキブリやダンゴムシなどの昆虫を駆除することで、ムカデの餌となるものを減らすことができます。ゴキブリ対策として、ゴキブリホイホイなどのトラップを設置したり、殺虫剤を使用したりするのも有効です。

2. 物理的な侵入防止:ムカデの侵入経路を遮断する

  • 隙間を塞ぐ:家の基礎部分や壁の隙間、窓枠などの隙間を、コーキング剤などで塞ぎましょう。特に、外壁と地面の接合部分などは、ムカデが侵入しやすい場所なので、しっかりと塞ぐことが重要です。専門業者に依頼するのも良いでしょう。
  • 網戸の設置・点検:網戸に穴が開いていたり、破損していたりすると、ムカデが侵入する可能性があります。定期的に点検し、必要に応じて修理または交換しましょう。
  • 玄関ドアの隙間対策:玄関ドアの隙間から侵入を防ぐために、ドアストッパーを使用したり、隙間テープを貼ったりするのも有効です。

ムカデの駆除方法:見つけたらどうすればいい?

ムカデを見つけた場合、素手で触らないように注意しましょう。ムカデは毒を持っているので、噛まれると痛みや腫れ、発熱などの症状が出ることがあります。特に、お子様がいるご家庭では、より一層の注意が必要です。

1. 安全な駆除方法

  • 殺虫剤:市販のムカデ用の殺虫剤を使用するのが最も安全で確実な方法です。スプレータイプやエアゾールタイプなど、様々な種類があるので、ご自身の状況に合わせて選びましょう。使用前に必ず使用方法をよく読んでから使用してください。
  • 粘着シート:ムカデを捕獲するための粘着シートも効果的です。粘着シートは、ムカデが通りそうな場所に設置しておけば、自然と捕獲することができます。
  • 専門業者への依頼:ムカデの発生が多い場合や、自分で駆除するのが難しい場合は、専門業者に駆除を依頼することをお勧めします。専門業者は、的確な駆除方法で、ムカデを完全に駆除してくれます。

2. 駆除後の処理

駆除後には、ムカデの死骸を素手で触らないように注意し、必ずゴム手袋などを着用して処理しましょう。死骸を処理した後も、殺虫剤を散布して、残りのムカデを駆除するのも有効です。

専門家の意見:害虫駆除のプロに聞いてみました

害虫駆除のプロであるA社に話を聞きました。A社によると、「ムカデの発生は、環境要因と建物の状態が大きく影響します。特に、湿気が多い場所や、隙間が多い建物は、ムカデにとって住みやすい環境となります。そのため、まずは環境整備と、建物の隙間を塞ぐなどの対策を行うことが重要です。」とのことでした。また、「ムカデの駆除は、専門知識と適切な薬剤が必要となるため、自分で駆除するのが難しい場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。」とアドバイスをいただきました。

まとめ:ムカデ対策で安心安全な住まいを

ムカデの発生は、決して珍しいことではありません。しかし、適切な対策を行うことで、ムカデの侵入を防ぎ、安全な生活を送ることができます。この記事で紹介した対策を参考に、ムカデ対策を行い、安心して暮らせる住まいを実現しましょう。 お子様がいるご家庭では、特に注意深く対策を行うことが重要です。

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