家の中にアリが大量発生!駆除と予防策を徹底解説

家にアリが発生しました。アリは1ミリくらいで、まだ大きいのは見ていません。ですが15畳ほどの部屋で5分で20匹ほど見つけました。今まで見つけたのは全て掃除機で吸い取りました。まだアリのアジトは分かっていません。家は大変散らかっているので多分その中のゴミとかがアジトかなあとおもいます。質問です。もうアリは家に住み着いたと考えていいですか?アリはどういうところに集まる習性がありますか?アリのスプレーは家の中で使ったら危険ですか?掃除機ですってもアリは死にますか?今は1ミリのアリでもほっとけばそのうちデカくなったのが家に現れることはありますか?どういう対処をすればいいですか?このままほっておくとどうなりますか?その他アリについて何か知っていること等あれば教えてください。

アリの大量発生!もう住み着いている?

5分で20匹ものアリを発見されたとのこと、これはすでにアリが家の中に巣を作っている可能性が高いです。1mm程度の小さなアリは働きアリで、エサを探して活動している段階です。 既に多くのアリが確認されていることから、単なる迷い込みではなく、定着している可能性が高いと判断できます。 放置すると、アリの数は爆発的に増加し、食糧を求めて家中に広がります。

アリの習性と好む環境

アリは、餌場と巣を繋ぐ「アリ道」を作り、効率的に食糧を運びます。 見つけたアリは、そのアリ道の上を移動している可能性が高いです。 アリが好む環境は下記の通りです。

  • 湿気のある場所:キッチンや浴室、洗面所などの水回り。
  • 食べこぼしやゴミ:パンくず、砂糖、油汚れなど、甘いものや油分のあるものが特に好まれます。
  • 隙間やクラック:壁の亀裂、床の隙間、窓枠など、巣を作るのに適した隠れ場所。
  • 暗い場所:光を嫌うため、家具の裏や床下など暗い場所を好みます。

15畳の部屋で多くのアリが見つかるということは、餌場が豊富で、巣を作るのに適した環境が部屋の中に存在することを示唆しています。 まずは部屋の片付けと清掃を行い、アリの餌となるものを徹底的に排除することが重要です。

アリ駆除スプレーの使用と安全性

アリ駆除スプレーは、家の中で使用する場合、換気を十分に行うことが重要です。 スプレーの種類によっては、人体に有害な成分が含まれているものもあります。 使用前に必ずラベルをよく読み、使用方法と注意事項を厳守してください。 小さなお子さんやペットがいる家庭では、特に注意が必要です。 可能であれば、子供やペットが近づけない場所にスプレーを使用し、その後は十分に換気しましょう。 また、食品や食器の近くでは使用を避け、使用後は手をしっかり洗いましょう。

掃除機でアリは死ぬ?

掃除機で吸い取ったアリは、多くの場合、死にます。 しかし、女王アリや卵、幼虫などは吸い取られていない可能性があります。 そのため、掃除機だけではアリの駆除は不十分で、根本的な解決にはなりません。 掃除機は、アリの数を一時的に減らすための応急処置として活用しましょう。

アリの成長と対処法

現在見つかっている1mmのアリは働きアリです。 働きアリは、女王アリの指示に従って餌を探し、巣に持ち帰ります。 ほっておくと、女王アリは卵を産み続け、アリの数はどんどん増えていきます。 そのため、早めの対処が必要です。

具体的な対処法は以下の通りです。

  • 徹底的な清掃:部屋の片付けを行い、食べこぼしやゴミを完全に除去します。 特にキッチンや床下、家具の裏など、アリが潜みやすい場所を重点的に清掃しましょう。
  • アリの巣の特定:アリの通り道(アリ道)をたどり、巣を探します。 アリ道に沿って、アリが頻繁に出入りする場所を探しましょう。 巣が見つかったら、アリ駆除剤を使用するか、専門業者に駆除を依頼しましょう。
  • アリ駆除剤の使用:市販のアリ駆除剤を使用する場合は、使用方法を必ず確認し、安全に配慮して使用してください。 アリの巣に直接注入するタイプの駆除剤が効果的です。 スプレー式は、アリ道に噴霧することで、アリの活動を抑制できます。
  • 専門業者への依頼:アリの巣が特定できない場合や、大量発生している場合は、専門業者に駆除を依頼することをおすすめします。 専門業者は、適切な駆除方法を選び、効果的にアリを駆除してくれます。
  • 予防策:食品を密閉容器に保管する、こまめな掃除をする、水回りの清掃を徹底するなど、アリが侵入しにくい環境を作ることで、再発を防ぎます。

放置した場合どうなる?

アリを放置すると、アリの数は爆発的に増加し、家中に広がります。 キッチンや浴室など、水回りにも侵入し、食中毒などのリスクも高まります。 また、アリが壁や床を傷つける可能性もあります。 さらに、アリの糞や死骸によって、不衛生な環境になり、健康被害を招く可能性もあります。

その他アリに関する情報

アリの種類によって、駆除方法や対策が異なります。 もし可能であれば、アリの種類を特定し、それに合った対策を行うことが重要です。 写真などを撮って、専門家やホームセンターなどに相談してみるのも良いでしょう。 また、アリの駆除剤を使用する際は、小さなお子さんやペットが触れないように注意が必要です。

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