家のインテリアでオブジェや置物を飾る意味とは?飾らない理由も解説

家のインテリアでオブジェや置物を飾る意味がわかりません。 最初に、この質問はセンスを否定や批判するものでは決して無い! ・・・ということをご理解ください。 家のインテリアでオブジェや置物を飾る意味がわかりません。 最初に、この質問はセンスを否定や批判するものでは決して無い! ・・・ということをご理解ください。 あくまで、私の個人の意見で「どうして飾るの?」という事をシンプルに聞きたいという思いで投稿させて頂きました。 本題に入らせて頂きます。 私は家にあらゆる置物を置く意味がわかりません。 オブジェやぬいぐるみなどを家具や小物として配置する意味が分からないんです。 シンプルに邪魔だと思ってしまいます。 そもそも、私の家が小さく必要以上のものを置けないからこういう気持ちになるのかもしれません。 でも、家が広くても置くかと言われれば置かないと思います(苦笑) そういうものを置くなら、収納を兼ねたオシャレな棚とかを置いた方が良いような気がしてしまうんです。 知人はそういうのに拘っていて、お皿が飾りとして置いてあったり古文書のような本やコーヒーミルが置物としてあります。 オシャレなのは分かるんですが、そもそもの使わない実用的でない物を家に置く感覚はやっぱり分かりません。 知人に聞いてみたいのですが、怒られそうなので聞いていません^^; 皆さんは家のインテリアで置物にこだわりとかありますか? どうして飾ってるんですか? 良かったら教えてください。

オブジェや置物を飾る意味とは?その効果と心理的な影響

オブジェや置物を飾ることに抵抗がある、というお気持ち、よく分かります。 「邪魔」と感じたり、「実用性がない」と感じるのは、決してあなたのセンスが悪いということではありません。むしろ、合理的で整理整頓された空間を好む、明確なインテリアに対する価値観をお持ちなのだと思います。 しかし、オブジェや置物は単なる飾りではなく、インテリアにおいて重要な役割を果たしています。その意味を理解することで、飾ることに対する抵抗感が和らぐかもしれません。

1. 空間へのアクセントと個性の表現

オブジェは、空間のアクセントとして機能します。シンプルな部屋に一点置くだけで、その空間の印象は大きく変わります。例えば、落ち着いたブラウンの家具が多い部屋に、鮮やかな色の陶器のオブジェを置けば、視覚的なアクセントとなり、空間に動きを与えます。また、自身が気に入ったオブジェを飾ることで、個性を表現し、自分の居心地の良い空間を作ることができます。 これは、まるで自分の好きな絵画や写真を飾るのと同じような感覚です。

2. 思い出やストーリーの共有

旅行で買った置物や、大切な人からもらった贈り物など、オブジェには多くの場合、思い出やストーリーが詰まっています。それらを飾ることで、その思い出を常に身近に感じることができ、心に安らぎを与えてくれます。 例えば、旅先で出会った小さな木彫りの置物は、その旅の記憶を鮮やかに呼び起こし、日々の生活に潤いを与えてくれるでしょう。

3. インテリア全体の完成度を高める

適切なオブジェの配置は、インテリア全体の完成度を高めます。家具や壁の色、素材感との調和を考え、バランスよく配置することで、空間の統一感を生み出し、より洗練された雰囲気を作ることができます。 これは、プロのインテリアコーディネーターも重視する重要な要素です。

4. 空間のテーマを明確にする

例えば、北欧風のインテリアであれば、木製のオブジェやシンプルなデザインの置物を飾り、アジアンテイストであれば、竹細工や陶器の置物を飾るなど、オブジェは空間のテーマを明確にする役割も果たします。 これにより、インテリア全体のまとまりが生まれ、より魅力的な空間になります。

飾らない理由も尊重!収納重視のインテリアのメリット

一方で、オブジェや置物を飾らない選択も、もちろん素晴らしいものです。 あなたの言う通り、収納を重視したインテリアには多くのメリットがあります。

1. すっきりとした空間の維持

オブジェや置物を飾らないことで、空間はすっきりとした印象になり、清潔感もアップします。 これは、特に小さな部屋では大きなメリットです。 物が少ないことで、掃除も容易になり、気持ちの良い空間を保ちやすくなります。

2. 機能性を重視したレイアウト

収納を重視することで、必要なものを効率的に収納し、使い勝手の良い空間を作ることができます。 これは、生活の質を向上させる上で非常に重要です。

3. 無駄なコストの削減

オブジェや置物を買わないことで、コストを抑えることができます。 その分、より機能的な家具や収納に投資することも可能です。

オブジェとの上手な付き合い方:飾る場合のポイント

もし、オブジェを飾ることに抵抗がなくなってきたら、以下の点を意識してみましょう。

1. 本当に好きなものだけを選ぶ

大量に飾るのではなく、本当に気に入ったものだけを選びましょう。 数が少なくても、厳選された質の良いオブジェは、空間のアクセントとして十分な効果を発揮します。

2. 場所とバランスを考える

オブジェを置く場所、配置する数、大きさなどを慎重に考えましょう。 家具とのバランスや、空間全体の調和を考慮することが重要です。 あまり多くのものを置くと、かえって散らかって見える可能性があります。

3. 定期的な見直しを行う

飾っているオブジェを定期的に見直し、飽きたり、気に入らなくなったら、思い切って処分したり、別の場所に移動させたりしましょう。 インテリアは、あなたの気持ちの変化に合わせて変化させていくものです。

4. 収納とディスプレイの両立

収納スペースを確保しつつ、ディスプレイも楽しむ方法を考えましょう。 例えば、ガラスケースや飾り棚などを活用することで、オブジェを美しく収納しながら、同時にディスプレイすることも可能です。

専門家の意見:インテリアコーディネーターの視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、オブジェや置物は、空間の個性やテーマを表現する上で非常に重要な役割を果たします。しかし、それは「たくさん飾ること」が目的ではありません。 大切なのは、空間全体のバランスを考え、厳選されたアイテムを効果的に配置することです。 飾らないという選択も、立派なインテリアのスタイルです。 ご自身のライフスタイルや好みに合ったインテリアを目指しましょう。

まとめ:あなたにとって心地よい空間を

オブジェや置物を飾るかどうかは、個人の好みやライフスタイルによって大きく異なります。 「飾る」ことと「飾らない」こと、どちらが良い悪いということはありません。 大切なのは、あなた自身が心地よく過ごせる空間を作ることです。 この記事が、あなたのインテリア選びの一助となれば幸いです。

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