家にいる霊を追い払う方法：インテリアと心落ち着く空間づくり

どうしたら家にいついている霊たちを去らせることが出来ますか？１年半前に今の所に越してから、子供達が南側に面している部屋以外の北側にある部屋と風呂場を怖がっていてほとんど単独で行動しておらず、私自身も誰もいない部屋ではっきりと息づかいを２度ほど聞いています。霊視出来る友達にみて貰ったところ、確かに部屋に何かいると言われました。その時のアドバイスはホワイトセージを焚き、窓を開けて気の通りをよくすることでした。でも、それだけでは不安だったので、別の人に紹介されたお坊さんに部屋の写真を霊視してもらったところ、霊がうようよしていると指摘されました。これは霊感の強い長男曰く３年間コンクリートのむき出し壁の状態で改装工事が止まっていた間に霊が集まったからとのこと。そこで、やはり一度浄霊してもらった方がよいと思い、先日そのお坊さんに除霊・浄霊をしてもらいました。その日は子供達も喜ぶほどすっきりしたのですが、お坊さんが去った翌日、長男曰くまた霊たちが戻ってきてしまいました。そして浄霊以降私が風呂場にあるトイレに座るたびに右肩を強くつかまれる感じがします。また、すべての部屋の足元も今まで以上に冷たい空気が流れている感じです。特に風呂場は冷気が強く、今までそんなことなかっただけに気味悪いです。長男は霊たちが私に対して怒りを持っていると言います(特に風呂場のトイレにいる霊）。今まで大人しくしていたのに、ホワイトセージやお線香を焚き、お坊さんから貰った御札を壁に貼り、盛り塩をした挙句、お坊さんを呼んで追い出しにかかったことがその理由だそうです。だから霊たちが私に対して攻撃しはじめていて、このままだとママが病気になるといいます（実際今は数年ぶりの咳風邪がなかなか治りません）。長男は状況説明はしてくれるのですが、対策はわからないのです。やはり霊感のある夫は貼っていた御札と盛り塩をまず撤去するのがよいと言い、直感的に風呂場のトイレのものに関してはそうしました。でも、正直不安も残っています。霊が怒っていたということは、御札の効果があったのでは、という気持ちも捨てきれないからです。このまま霊の力が強まったらどうしよう、と。浄霊といっても、結局一時除霊でしかなかったわけですよね。盛り塩による結界をその後あちこちに張りましたが、やはり意味がないのでしょうか。部屋にいついている霊たちはどうしたらこの家から去ってくれるのでしょうか。このままでは気味悪くてまともに生活が出来ません。何かよい方法をご存知でしたらアドバイスをお願いいたします。補足お返事の仕方がわからないので、こちらに書かせていただきます。家は鉄筋コンクリートの築２５年のマンションの上階で、間取りはL字型。Lの字の下のラインの右先を南側として、北側に長く数部屋あります。風呂場も北側で、窓は厚い木製のペアガラス。午前中は毎日窓を開け、換気扇も２４時間。壁はルナファーザでペンキ、断熱材、床等すべて自然素材。浄霊前は寒くなかったので、湿気が今になってひどくなるとは思えないのです。

Contents

1 霊障と感じる原因と、インテリアによる改善策
2 専門家の意見と具体的なステップ
- 2.1 具体的なステップ
3 まとめ

霊障と感じる原因と、インテリアによる改善策

ご相談の内容から、ご家族は霊的な現象を感じ、特に浄霊後、状況が悪化したと捉えているようです。お気持ちお察しします。まず、重要なのは、霊的な現象と感じる原因を多角的に検討することです。霊的な存在の有無に関わらず、物理的な原因や心理的な要因も排除する必要があります。

1. 物理的な原因の確認

* 冷気：築25年のマンション、北側の部屋、そして風呂場と、冷気がこもりやすい環境です。ペアガラスとはいえ、窓からの冷気、建物の構造上の問題、断熱性の不足などが原因で、冷気を感じている可能性があります。窓の断熱性を高める対策（カーテン、窓枠の隙間埋めなど）を検討しましょう。
* 湿気：自然素材を使用しているとはいえ、湿気はカビやダニの発生につながり、不快感を招きます。換気扇は24時間稼働とのことですが、除湿機の使用や定期的な換気を徹底しましょう。湿気は、体感温度を下げ、冷たく感じる原因にもなります。
* 音：「息づかい」のような音は、配管の音、風の音、建物の軋み音など、様々な原因が考えられます。配管の点検や、建物の構造上の問題がないか確認してみましょう。
* 健康状態：咳風邪がなかなか治らないとのこと。これは、霊的な現象とは無関係に、健康状態の悪化が原因で、霊的な現象をより敏感に感じている可能性もあります。十分な休息と医療機関への受診をお勧めします。

2. 心理的な原因の確認

* 不安と恐怖：霊の存在を信じていること、そして浄霊後も状況が改善しないことへの不安と恐怖が、症状を悪化させている可能性があります。リラックスできる環境づくりが重要です。
* ストレス：日常生活におけるストレスも、霊的な現象をより強く感じさせる要因となります。ストレス軽減のための工夫をしましょう。

3. インテリアによる改善策

霊的な現象への対処として、インテリアにも工夫を加えることで、心理的な安心感と快適な環境を創り出すことができます。

(1) 空間を明るく、清潔に保つ

* 照明：暗い空間は不安感を増幅させます。明るい照明を十分に確保しましょう。特に、北側の部屋は、自然光が少ないため、明るさを意識した照明計画が必要です。間接照明などを活用し、リラックスできる雰囲気も演出しましょう。
* 色選び：グレーの壁は、落ち着きを与えますが、暗く感じやすい場合もあります。明るいグレー、またはベージュやアイボリーなどの暖色系のアクセントカラーを取り入れることで、空間を明るく、温かみのある雰囲気にできます。
* 清潔感：部屋の清潔さは、精神的な安定に大きく影響します。定期的な掃除、整理整頓を心がけましょう。

(2) 自然素材と心地よい香り

* 自然素材：既に自然素材を使用されているとのことですが、観葉植物を置くことで、空気を浄化し、リラックス効果を高めることができます。
* 香り：アロマオイルや精油を使用し、ラベンダーやオレンジなどのリラックス効果のある香りを焚くことで、精神的な安定を促します。ただし、ホワイトセージや線香のように、強い香りは逆効果になる可能性もありますので、控えめに使用しましょう。

(3) 風水を取り入れる

風水では、空間の配置や色使いによって、気の巡りを良くし、運気を高めることができるとされています。

* 気の巡り：部屋のレイアウトを見直し、気の滞りやすい場所がないか確認しましょう。家具の配置を変えるだけでも、効果があります。
* 色使い：各部屋の色使いを風水に基づいて見直すことも有効です。例えば、北側の部屋は、黒や濃い色を避け、明るい色を使う方が良いとされています。

(4) 心理的安全空間の構築

* 家族で過ごす時間：家族で一緒に過ごす時間を増やし、安心感を共有しましょう。
* 趣味や活動：趣味や活動に没頭することで、不安や恐怖から気を紛らわせることもできます。

専門家の意見と具体的なステップ

霊的な問題に詳しい専門家（霊能者、僧侶など）に相談することも有効です。ただし、複数の専門家の意見を聞くことをお勧めします。また、専門家のアドバイスは、あくまで参考として受け止め、ご自身の判断も大切です。

具体的なステップ

1. 物理的な原因の徹底的な調査：冷気、湿気、音など、物理的な原因を一つずつ確認し、改善策を講じます。
2. 心理的なケア：不安や恐怖を軽減するための方法を探します。家族で話し合ったり、信頼できる友人や専門家に相談したりしましょう。
3. インテリアの改善：上記で述べたインテリアの改善策を実行します。
4. 専門家への相談：必要に応じて、複数の専門家に相談し、客観的な意見を聞きましょう。ただし、過度に依存せず、ご自身の判断も大切です。
5. 継続的な観察：改善策を実行した後も、状況を継続的に観察し、必要に応じて調整します。

まとめ

霊的な現象の原因は、必ずしも霊的な存在だけではありません。物理的な原因や心理的な要因も考慮し、多角的に問題解決に取り組むことが重要です。インテリアの工夫は、心理的な安心感を与え、快適な生活空間を作る上で大きな役割を果たします。焦らず、一つずつ対策を進めていきましょう。