室内猫と開き戸の夏の暑さ対策:脱走防止と快適な換気の両立

室内飼いの猫と開き戸の夏(長文すいません) 完全室内飼い(一戸建ての実家ですが2階の自室のみで飼っている)のメス猫3歳避妊済が、 一度部屋から脱走し、丸一日探し回ったことが一度あってから、 部屋の戸(開き戸)を開ける度に、「自分も出ようかなぁ・・・」みたいな感じで外を覗いたり、 ちょっとどさくさに紛れて一緒に出ようとしたりします。 その度に怒るので、脱走は1回しかないのですが、 今年、夏の暑さがいよいよ本格的になってきた今日この頃、エアコンが壊れていることが判明し、 気付けば20年ほど使っていたので買い替えようと思いますが、 すかさずエアコンを新調できるほど持ち合わせがないので、今年は節電もありますしエアコン無しで乗り切ろうと思うのですが、 そうなると私の部屋が、方角的なものなのか、窓の向きなどが関係あるのか、夏はサウナというか蒸し風呂です。 夜は焼けた瓦で余計にむんむんとします。 部屋から廊下へ出ると、なんだこの温度の差は!と思うほど・・・ なので何とか部屋の開き戸を開けっぱにし、廊下の空気を取り込みたいのですが、 そうすると猫が脱走してしまいます。 ホームセンターなどに売っている戸につけられる、横にアコーディオンみたいになる網戸?を見たりしたのですが、 アコーディオンみたいになる構造上、網戸の下部分が切れっ端みたいになっていて、そこを押して猫が余裕で出られそうです。 何かいい対策はないものかなーと考えています・・・ どなたか、同じように開き戸を夏場に換気のため開けている方、 どのような対策をしていますか? また、開き戸を開けてすぐ隣に低めの本棚があるため、ペットゲートなどをつけても、本棚から飛び越えられるので 無意味だと思います・・・

夏の暑さ対策と猫の脱走防止:両立のための具体的な方法

夏の暑さ対策と、猫の脱走防止を両立させるのは、確かに難しい問題です。エアコンがない状況で、蒸し暑い部屋で猫と快適に過ごすためには、いくつかの工夫が必要です。以下、具体的な対策を提案します。

1. 開き戸への対策:猫よけネットの設置

ホームセンターで販売されているアコーディオンタイプの網戸が猫の脱走を防げないとのことですが、もっと頑丈で猫が突破できないタイプのネットを検討しましょう。

* しっかりとした網目のネット: 猫が爪を引っ掛けたり、押し破ったりできないよう、網目が細かく、丈夫な素材のネットを選びましょう。ペット用のネットや、防鳥ネットなども有効です。
* 隙間をなくす工夫: 網戸の下部が切れ端状になっているのが問題とのことですが、その部分を補強する工夫が必要です。例えば、マジックテープや結束バンド、あるいは小さな板などを用いて、隙間を完全に塞ぎましょう。
* 取り付け方法の工夫: ネットをしっかり固定するために、強力な両面テープや、ネジを使用するなど、猫が簡単に外せない取り付け方法を検討しましょう。

2. 換気方法の工夫:自然換気の最大化

エアコンがない場合、自然換気を最大限に活用することが重要です。

* 窓の配置と風通し: 部屋の窓の位置や向きを確認し、風が通り抜けるように工夫しましょう。窓を開ける位置や角度を変えることで、風の流れを調整できます。
* 換気扇の活用: キッチンや浴室の換気扇をうまく活用することで、部屋全体の空気を循環させることができます。ただし、猫が換気扇に近づかないように注意が必要です。
* 扇風機の活用: 扇風機を窓際に設置することで、外気を取り込み、部屋の空気を循環させることができます。サーキュレーターと併用すると効果的です。

3. 部屋の温度を下げる工夫:遮熱と冷却

部屋の温度を下げる工夫も重要です。

* 遮熱カーテンやブラインド: 直射日光を遮断することで、部屋の温度上昇を抑えることができます。遮熱効果の高いカーテンやブラインドを選びましょう。
* 窓ガラスフィルム: 窓ガラスに貼る断熱フィルムも効果的です。紫外線をカットし、室温の上昇を抑えることができます。
* 床の冷却: 冷たいタイルや大理石の敷物を敷くことで、床からの熱気を軽減できます。

4. 猫の行動をコントロールする工夫:猫の居場所づくり

猫が脱走しようとする行動は、暑さだけでなく、好奇心や退屈さも原因の一つです。

* 快適な猫ベッド: 涼しい素材の猫ベッドを用意し、猫が快適に過ごせる場所を作ってあげましょう。
* 猫用おもちゃ: 猫が遊べるおもちゃを用意し、猫の気を紛らわせることで、脱走しようとする行動を抑えることができます。
* 猫と遊ぶ時間: 猫と十分に遊んであげ、猫のストレスを軽減しましょう。

5. 専門家への相談:獣医やインテリアコーディネーター

どうしても解決できない場合は、専門家に相談してみましょう。

* 獣医: 猫の行動や暑さ対策について、獣医に相談することで、猫にとって最適な環境づくりができます。
* インテリアコーディネーター: インテリアコーディネーターに相談することで、部屋のレイアウトや換気方法などを専門家の視点からアドバイスしてもらうことができます。

事例紹介:実際に効果があった対策

あるユーザーさんは、網戸の代わりに、ペット用のメッシュ素材のカーテンを使用し、マグネット式のフックで簡単に取り付け・取り外しができるように工夫していました。また、窓際に簾を設置することで、日差しを遮り、室温の上昇を抑えていました。

まとめ:猫と快適な夏を過ごすために

夏の暑さ対策と猫の脱走防止は、両立が難しい課題ですが、適切な対策を講じることで、猫と快適に過ごすことができます。今回紹介した対策を参考に、猫にとって安全で快適な環境づくりを目指しましょう。

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