室内犬の行動変化に悩む飼い主さんへのアドバイス:元気だったポメラニアンが大人しくなった理由

ポメラニアン1歳2ヶ月のオスを飼っています★前にもこちらで質問をさせていただいたことがあるのですが…ともかく吠えるし元気がよすぎて…と。 でもそんな子が最近なんだか大人しいです。GW中に おちんちんから膿のようなものが出て病院に連れて行ったのですがそのとき包皮炎と診断されオスのわんちゃんにゎつきものなので上手く付き合っていってくださいと言われました★そして抗生物質と膿を止める薬を飲ませて今ゎだいぶ落ち着いているのですが。(薬ゎ一週間ほど前にもう飲み終わりました。)そのころからホントに大人しくて (•᷄દ•᷅)いつもわんわん騒いでぴょんぴょん飛び跳ねていたのですが、あまり吠えずゲージのドアを開けてもゆっくり出てきてすり寄って来てかなりの時間人の手を舐めてみたり、部屋をうろうろして靴下をくわえてみたりコタツにもぐってみたり…。今までゎ飛び出して来て暴れまくって部屋から自分のおもちゃを引っ張り出してくる感じでした。 ご飯も普通に食べるし排便も普通(むしろ少し大きな便をするようになったほど)なのですが。 成長期とかなんでしょうか?言葉で表すのは難しいのですが、元気いっぱいだった子がおっとりな子になった感じです。初めて室内犬を飼うのでわからないことばかりです。 何かわかる方がいましたら、アドバイスを頂けると嬉しいです。

ポメラニアンの行動変化:原因を探る

愛犬のポメラニアンが、活発だったのが大人しくなったとのこと、ご心配ですね。包皮炎の治療後から行動が変化したとのことですので、いくつか考えられる原因を検討してみましょう。

1. 薬の影響

抗生物質や炎症を抑える薬は、犬の行動に影響を与える可能性があります。 薬の副作用として、一時的な倦怠感や食欲不振、行動の変化が起こることがあります。一週間前に服用を終えているとのことですが、薬の効果が完全に抜けるまでには、もう少し時間がかかる場合があります。

2. 病気や怪我

包皮炎以外にも、何らかの病気や怪我を抱えている可能性も否定できません。 包皮炎の治療で表面的な症状は改善したものの、他に隠れた問題があるかもしれません。 食欲や排便は正常とのことですが、元気がない、ぐったりしている、いつもと違う仕草をするなど、他の症状がないか注意深く観察してみましょう。

3. 年齢と成長

1歳2ヶ月は、ポメラニアンの成長期としてはやや落ち着き始める時期です。 活発だった時期から、少し落ち着いてくるのは自然な変化と言えるかもしれません。 ただし、今回の変化が急激であること、包皮炎の治療と時期が重なっていることから、成長期だけで片付けるのは難しいかもしれません。

4. 環境の変化

GWなどの長期休暇明けなど、生活リズムの変化も影響している可能性があります。 普段と違う生活パターンや、飼い主さんの行動の変化に、愛犬が戸惑っているのかもしれません。

5. ストレス

包皮炎の痛みや治療によるストレスが、愛犬の行動変化に繋がっている可能性も考えられます。 犬は人間以上にストレスを受けやすい動物です。 治療期間中のストレスが、現在の大人しい行動に繋がっている可能性があります。

具体的なアドバイスと今後の対応

愛犬の健康状態を把握するために、以下の点に注意して観察し、必要であれば獣医さんに相談しましょう。

1. 獣医への相談

まずは、愛犬の行動変化について獣医さんに相談することが重要です。 現在の状態を詳しく説明し、血液検査やレントゲン検査など、必要であれば精密検査を受けてみましょう。 薬の影響が完全に抜けたかどうかの確認も必要です。 他の病気や怪我の可能性を排除するためにも、獣医さんの診察を受けることを強くお勧めします。

2. 日々の観察

* 食欲:ご飯の量、食べるスピード、食べ残しなどに変化がないか。
* 排泄:便の色、量、回数、尿の色などに異常がないか。
* 睡眠:睡眠時間、睡眠中の様子に変化がないか。
* 活動量:遊びたい、散歩に行きたいという意思表示に変化がないか。
* 表情:目、耳、口元などの表情に変化がないか。
* 体温:普段より体温が高い、低いなど異常がないか。

これらの項目を毎日チェックし、変化があればメモしておきましょう。 具体的な記録があれば、獣医さんへの説明もスムーズになります。

3. 環境の見直し

* 生活リズムの安定:規則正しい生活リズムを心がけましょう。 散歩の時間、食事の時間、就寝時間を一定に保つことで、犬のストレスを軽減できます。
* 安心できる空間の確保:愛犬が安心して過ごせる場所(犬小屋やベッドなど)を用意しましょう。 安全で落ち着ける場所があると、犬は心身ともにリラックスできます。
* 刺激の調整:過剰な刺激はストレスの原因となります。 騒音や人の多すぎる場所への外出は控え、静かな環境で過ごす時間を増やしましょう。

4. コミュニケーション

* スキンシップ:優しく撫でたり、抱きしめたりするなど、スキンシップを積極的に行いましょう。 愛犬との絆を深めることで、安心感を与えられます。
* 遊び:愛犬が楽しめるおもちゃや遊びを取り入れましょう。 ただし、無理強いはせず、愛犬のペースに合わせて遊びましょう。
* 褒める:良い行動には、言葉やご褒美で褒めてあげましょう。 肯定的な強化は、犬の行動を改善するのに役立ちます。

専門家の視点:動物行動学者の意見

動物行動学者によると、犬の行動変化は、身体的な問題だけでなく、心理的な問題も大きく関わっています。 今回のケースでは、包皮炎の治療によるストレスや、それに伴う生活の変化が、愛犬の行動変化に影響している可能性が高いと考えられます。 獣医による身体的な検査と並行して、環境の見直しや、飼い主さんとのコミュニケーションを強化することで、愛犬の安心感を高めることが重要です。

まとめ

愛犬の行動変化は、飼い主さんにとって大きな心配事となります。 まずは、獣医さんに相談し、身体的な問題がないかを確認することが大切です。 同時に、日々の観察を続け、環境の見直しや、愛犬とのコミュニケーションを強化することで、愛犬の安心感を高め、穏やかな日々を取り戻せるようサポートしましょう。 焦らず、じっくりと愛犬と向き合うことが重要です。

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